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磨崖仏(まがいぶつ)
- 2020/03/25(Wed) -
火山2 鉛筆画家 木下晋

かねてより、目の前にそびえる火山(ひやま)に
一度は、昇りたかった、この北壁の頂上で風にあおられながら、眼下の瀬戸内海を見下ろして・・・・
でも足元がなんとも不安定で、近くにいる老夫婦に 助けを求めながら、私は体を空中へ伸ばしている

どうやら、その老夫婦は先日、NHK ETVドキュメンタりーに出演していた山下晋 夫婦
私は、よく知っているかのように話しかけながら・・・・・『一度来たかったんですよ~』と 話している

『あの鉛筆画はすごいですね~ その描かれた紙の大きさにまずびっくりです
黒い背景の黒さも 驚くほどの黒さでしたね~』   などと話しかけていた

でもそれは、すべて夢だった
朝起きた時にその夢を見たことが、私の心を弾ませるように不思議と嬉しかった

そして現場からの帰り道、先日から何人かに聞いていた、火山へ登るルートの入り口だけでもと思い
今日は現実に・・・・・
地元の人に尋ねながら登山口まで車で来た
そして磨崖仏(まがいぶつ)の看板を見つけた時、せめてそこまで今日は昇ってみようと一人行ってきた

見上げる磨崖仏、来る途中のお地蔵さんたち
そしてそこから南を観ると讃岐山脈が広がって絶景!
仏像の数の多さと、行き届いた登山道の両側に感心させられながら・・・・・見事な仏像を見る

西教寺の奥の院1 西教寺の奥の院2
西教寺の奥の院3 西教寺の奥の院4
西教寺の奥の院5 西教寺の奥の院6
       西教寺の奥の院7                  西教寺の奥の院8




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おとうさんはずかし~
- 2020/03/24(Tue) -
おかあさんはずかしい1 コブシ咲く1
カメラを向ける若い父親に 『おとうさんはずかし~』 とばかりに体をねじりながら照れている少女
それを横で赤ちゃんを抱えて眺めている、おかあさん
若い家族のほのぼのとした風景が桜の下で観られた・・・・先日の東かがわ市で

現場の横で満開に咲いていたのはコブシの白い花
まもなく散り始めるでしょう
その横で、手際よく塗装前の養生シートを張っている職人さん二人
動きに無駄がなく、安心して任せられる雰囲気をその背中が醸し出している・・・・・出作町の現場

昨年来、書いてきた半切の書を4人の人にプレゼントしたら・・・
額装出来ましたと・・・・皆さんが写真を送ってくれた
 おとうさんはずかし~  とは言わないが
嬉しいけど、ちょっと恥ずかしい・・・・・送られてきた写真を観ながら

塗装養生2 塗装養生1
あの道この道 ロビー掲示 誰が通っても 額装
あの道この道 ロビー掲示2 さらに4枚目の額1






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月桂樹・桜・ピンポン菊
- 2020/03/23(Mon) -
月桂樹1 桜とピンポン菊1

出作町の現場の前庭、月桂樹の蕾が膨らみ始めていた
そういえば、古代ギリシャで勝者の冠にこの枝が使われていたと
オリンピックのことを思い浮かべていた
オリーブの葉より大振りだが、榊ほど硬そうでない
低木のよく茂る地中海の風土を連想させる木だ

帰りに、みろくの産直市場で桜の枝とピンポン菊を買ってきた
せめて、事務所内部だけでも卒業シーズンの香りを漂わせて~・・・・・
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少年だった頃
- 2020/03/22(Sun) -
十四歳日和 水野瑠見  むこう岸 安田夏菜

小学校五年生から中学二年生の頃
自分のことを初めて学校の友達や、大人たちの中で意識し始める
学校という社会生活の中で自分の立ち位置さえ考え無かった時に初めて、意識し始める
まして自分の将来なりたい仕事も想像できない

自分の家は裕福なのか貧乏なのか
両親の人柄は社会の中でどんな立場なのか
兄弟や親戚の人達と自分のことを知るということは

十代の少年の頃を思い出しながら、最近読んだ児童文学書

『むこう岸』 安田夏菜 著
『十四歳日和』 水野留見 著
『八月のひかり』 中島信子 著
『月と珊瑚』 上條さなえ 著

作家たちの、主人公の少年少女に対する視線の何と優しさにあふれ慈愛に満ちていることか
ぜひとも、大人たちも子供にも読んで欲しい図書

八月のひかり 中島信子  月と珊瑚 上條さなえ


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ハナニラ
- 2020/03/21(Sat) -
ハナニラ2 書道添削2
先週郵送していた、書道の稽古作品を、広島の先生から添削されて送られてきた
いつも熱心に、指導して頂いていることを有難く思う。
また新型コロナウィルスの関係で、稽古日が休みになり、しばらくは郵送添削になりそうです
高等部草書稽古を、午後から行う
草書の字体に少しずつ慣れてくるが何十枚書けばと思いつつ・・・・・・

庭の隅に、ハナニラとツルニチニチソウが咲き始めている

本日、福岡では桜の開花宣言、昨年より3日早いと・・・・・ラジオから放送を聞く

草書稽古2 草書稽古1

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らんたいきんま
- 2020/03/19(Thu) -
キンマ茶箱1 キンマ茶箱2

フランス王室の御用達の工芸品
・バカラの(Baccarat)小さな村の本社工場から展示された品々
・ショーメ(CHAUMET)のダイヤがちりばめられたティアラ
・ゲラン(GUERLAIN)調香師の仕事ぶりとオートメーションで瓶詰めされる香水瓶
昨夜録画していたBSプレミアムの再放送を見たことが心に残っていたのか
フランス職人たちの目を見張る技を思い返していた
現場からの帰り、お昼前に高松市立美術館で開催中のバウハウス展を覗いておこうと車を走らせた

結果的には、そのバウハウスの展示よりも私の心に響いたのは、昨年亡くなられた無形文化財保持者・太田ひさしさんの作業ぶりをDVD放映中、1階の常設展示室で観れた事が今の私には、刺激になり何より良かった

石膏での形作り➡ 竹を割いて材料造り
下地として作る、竹で網代に編んだ二重の籠の上に、漆と和紙で下地を作り
さらに糸を巻きつけて形状を縛り、その上に漆で固める
塗り重ねた漆に研で絵を掘り込んでいく
1mmの間に4本の溝を切り布目模様に下地を作る
(この時のみお弟子さんに定規の片方を持ってもらう)

薄く細い竹を網代に組んだ局面をあらかじめ削ってある桜の内籠に貼り合わせる
漆で固めてほぼ形状が出来上がると中身の木をバラして抜く
この蟻組した桜材の無垢材下地も一人で作る。(この木組み仕事は製品として残らないが見ごたえ十分の品物)

その軽さが信じられないとばかりに華奢で丈夫なつくりの箱
(らんたいきんま)の意味がよく分かった
そして同じ寸法で絵柄の違う、「春風」「浅春」「春彩」とあることも知った

市立美術館に展示してある、「浅春」は まじかに現物が見れて
その2年間という掛けられた手間を想う時、フランスのショーメの職人さんが小さなダイヤを見事に爪を立てながら止めている姿を思い出していた

気の遠くなるような準備作業と少しずつ自分一人で作業をしていた 太田さんの姿にものつくりの姿勢を励まされる思いだった
昨年88才で亡くなってからも、展示されている品々の見事さに感動させられた。

池越しに休憩中に太田さんが外を観ている風景が、よく見たことのある景色だったので、後で調べて・・・・・
屋島の太田さんのお隣が大西忠夫さんの家でその向かいが友人の吉岡直樹さんの家、そのお隣が亡くなった山本忠さんの家であることもこの時知った。

太田壽1 太田壽2020
バウハウス展 バウハウス展2



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