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ほんまもん001

要望と形の提案 その1

「観の目強く、見の目弱く」とは宮本武蔵が五輪書で語っていた言葉。
物事の表面的なこと、眼に見える事物を見ることを「見の目」と言った。
一方、事象として現れた物事の背景や底に潜む内容、概念などと言った事を観る目のことを「観の目」と言った。

表面的な事柄は一見派手で大きく力を持っているように見受けられる。しかしそのことの本当の原因や見えない表面下の動きをはっきり見出せないければ、対処療法的で根源治癒が出来ていない医療とどこか似ている。

より本質的な事柄を解決しなければならない要素として問題提起し打開策として形の提案がなされなければ本質的な設計とはいえないのではないだろうかと思う。

設計者にとって、施主から要望を聞き取る時、この姿勢が大切だと思う。
常々、何を見るについても、話を聴くにせよこの「観の目」を開いていたいと思っている。

施主からは、要望されなかったが本質的には解決されている案ではないが、話の中や仕草からその家族のコンテクストを想像すると、楽しそうな未来がここにあるのではないかと、考えた最近のスケッチ。
                   内観スケッチ1

                   プランスケッチ01

描いているときは、楽しくて楽しくてイメージが脳裏の中を拡大し続ける・・・・・・・
なかなか整合性が取れないときは、苦しくて苦しくて投げ出したくなる。。。。。。
そして今夜もわくわくするイメージをスケッチする。
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Posted byほんまもん001

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