FC2ブログ
ほんまもん001

未来を描く

リドリースコット監督の代表作の一つ「ブレードランナー」をDVDで原作版とファイナルカット版の二つを続けて観た。
ブレード1 ブレード3 ブレード4 ブレード2
テスト1

拳銃1

ヘヤードライヤー

シドミード1
このSF映画の一番魅力的な部分は未来を描くことに様々な新しいアイデアが何処にも組み込まれているところだ
ロサンゼルスの街が終日酸性雨に打たれ、どんよりとした空気
空を飛ぶ自動車、言葉が違うのになぜか話しが通じている
そしてSFデザインを手がけたシドミードが出世作となっただけに・・・・小物までが印象的だった

新古典主義風の建物の背景と近未来を思わせる人とセット。
この映画にとって、そんな小物がリアリティーをもってごく当たり前のように物語の各シーンを構成することが何より肝心。
シドミードのデザインする未来のものはディテールに至るまでその発想力に脱帽する。

リドリースコット監督がシドミードを選んだところで、この映画はヒットの可能性を飛躍的に上げたと思う。
20年後にリメイク版で最後の主人公ベッカーとレーチェルが飛行機で遠くへ逃避するシーンが削除されていたが・・・・・そのことが監督には必ず変更したかった部分なのだろうけど。
ハッピーエンドに終わる映画ではつまらないと・・・・・・その余韻を切りたかったのかもしれない。

今もあの酸性雨の降り続ける風景と空を飛ぶ自動車から見えるビル全体の芸者が写ったTVシーンが脳裏に浮かぶ。
これが21世紀の未来だと26年前にイメージした作家達の想像力に、現実とは随分違うがさすがだと感心させられる映画だった。



スポンサーサイト



ほんまもん001
Posted byほんまもん001

Comments 0

There are no comments yet.