FC2ブログ
ほんまもん001

blue

若かりしテレンス・スタンプが、アメリカとメキシコの両方に心裂かれるような内容の映画。
原題 「blue」といい、邦題は「血と怒りの川」

40年の前の話になるが、確か高校3年の頃に高松のスカラ座かライオン館で観た記憶がある。

膝を抱え込んで座っている、屈折した表情のテレンススタンプが新鮮でカッコーいい大人に見えた。
先日、netで探してレンタルDVDを借りてゆっくり見ると、記憶が随分あいまいで、あらすじさえ忘れていたので印象はいい加減だと思った。

三本松から高松まで汽車に乗り、この映画を観ていた頃は、バスケットと洋画に夢中だった。
将来は出来たら、映画を作る仕事に就きたいと思ったりした事も思い出して。


原題の「blue」という題名が主人公の目の色に由来する事が途中で理解できた。
この役をイギリス人の俳優に決めることもユニークだが、
それとともに
メキシコ人に育てられ、傷ついた命をアメリカ人に救われ、どちらにも身を置ききれない不条理さを運命とともに受け入れている屈折した心の内を、彼以上に表現できる人はいなかったのかもして知れないと。
不思議な知性と何を考えているのかわからないようなとらえどころのなさと、どこか孤独感を漂わせている風情は観ながら考えていた、年を重ねてもその魅力は今も変わらない。
彼を観ながら・・・・監督ならば一度は使いたい俳優だと思った。
ブルー1
最初で最後のテレンス・スタンプの西部劇は若かった頃の自分の不安とないまぜに思い出して
懐かしさとデリケートな心の揺れを想い出して見ていた。
ブルー2
ブルー3


シランの花を庭で見つけながら、先日のDVDを思い出していた。
                           シラン2
スポンサーサイト



ほんまもん001
Posted byほんまもん001

Comments 0

There are no comments yet.