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ほんまもん001

子供の自転車

今日はこどもの日、我が家の子供達も成人していまや3人とも県外に住んでいる。
もう処分して無くなってしまった、子供用の自転車の事をふと思い出した。
長男が幼稚園の頃に購入した品物を長女・次女まで、3人が初めて乗る練習用にくたびれるまで乗った自転車だ。
長男、長女が幼稚園の頃に乗っていた頃は補助輪があったが、次女が乗る頃になるとどこかにいってしまいスタンドなしの自転車になっていた。
次女は自転車の乗り染めるのが遅く、小学3年生の頃だったろうか?
小学校の課外授業で交通安全の講義があるので慌てて練習を始めた。
毎週末に自治会館の広場で私が後ろを支えて補助輪代わりに押していたが、なかなか上達しない。
次女(ナッチャン)は来る日も来る日も、後ろを押えている私の押し方が悪いとか、教え方が悪いとか、言い訳がましいことをいいながら、上達しない自分自身に苛立っていた。

仲間内でいまだに自転車に乗れないのは自分ともう少しだけらしかった。
その焦りも手伝ったのだろう、その日は珍しく懸命に乗れるように頑張っていた。

 後ろから押していて、ふとした拍子に、少し乗れそうな運転振りをしたので、『いっそのこと今日は小学校の校庭で練習してみよう』と誘うと、ナッチャンは真剣にうなずいた。

誰もいない、休日の校庭でナッチャンが自転車にまたがり、私が後ろからいつもどおり押し出す・・・・

でもその時私は、後ろからもう追いかけなかった。
『そのまま、朝礼台までいけよーーー』と声を掛けただけで。

よろよろしながら、初めて2度3度ペダルを踏んでナッチャンが自分で自転車をこぎだし運転できた。

小さいその背中が不安と緊張をいっぱいにしながら、乗れたことが嬉しくて喜びに満ち溢れているのが遠目にもよく判った。
自転車2
親にとって、子供の成長や感動している姿を見ることは、何にも増して嬉しい光景。
一生懸命自転車に乗りたいと思った子供と、毎週後ろから押していた自分が懐かしく思い出される。
嬉しい思い出のひとつ。

あれから10年以上が過ぎ、今や大学生、自動車学校で仮免許取りながらヨチヨチ運転しているらしい。

紅茶と彦根銘菓、<いと重菓舗>の『埋れ木』をいただきながら,
10年も前の子供達とのことを子供の日に思い出していた。

   埋れ木

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Posted byほんまもん001

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