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ほんまもん001

反復練習

我が家の便所の壁には、次女の勉強の名残りがある。
随分前の中学生の頃の物。
漢字書き取りの付箋を貼ってあるのだ。

なぜか、不思議とその子がもう大学生になったのに、誰もそれを除けようとしない。
私は今でも時折その文字を考えて、禾変だったか?言弁だったか?などと用を足しながら見ることがある
言葉や文字を覚える事は、教養だと思うが五十を越えても殆んど日本語の一部しか知らないのではないだろうかと、この付箋を見ながら思う。
漢字の読み取り
<繰り返しても繰り返しても身に付かない、だから繰り返すのだ>そう教えてくれたK先生の言葉を思い出しながら。

師匠は「人は螺旋状に進歩するもんだ、長年繰り返して同じところにかえってきたようで、しかし紙一重、上のランクに進歩する事が大事なんだ」と。

寒風吹き抜ける中、昼食後のひと時、大工の山田君はノミの研ぎをしていた。
指先が殆んど刃先のところを押えているので、基本どおりだと感心しながら、話しかける。

砥石の台直しの石が珍しいので使い方を尋ねながら・・・・研磨剤を降って手本を見せてくれた。
ノミの柄を抜いて研ぐのは珍しいネーーというと
このほうが、研ぎやすいんです!と山田君

研ぎ01 研ぎ02 研ぎ04 研ぎ05
漢字が自然と書き取れるほどの教養
文字が美しく自分の字として書ける事
所作が、きれいな振る舞い
カンナやノミの研ぎが真っ直ぐできるという腕前

反復練習しかないなーーーと改めて思う。

作業場の前には桧の梁材が積まれて、研ぎ澄まされたノミ・カンナで加工されるのを待っていた。

桧は杉と違う。
削られたカンナ面が奇麗!
今日も作業場の中は桧の香りが、満ちていた。

桧の梁





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Posted byほんまもん001

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