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ほんまもん001

40年前の事

懐かしい情景に出会うと、意識はその頃へ向いてしまう。

昨日、高校の同窓会新聞が送られてきて、
学校林の成長振りに驚かされた。

私が高校一年生の頃、小雨降る中を同級生の全員で
桧の苗木を植えた・・・・・今やその木が生長して20mにもなっている。

まさしく40年生の桧がそこにあった。
植林
その記事は<私が16歳だたころ>が走馬灯のように甦るきっかけにもなった。

あの頃はバスケットの部活と将来に対する漠然とした夢だけで生きていた。
渾身の力を込めて助走し・・・ジャンプ!!初めてバスケットのリングに手が届いた。

腹が減って、いくらでもご飯が食べれた。
部活の練習の無い日に、朝から丼に5杯も食べて母親がびっくりしていた。

父親の本棚から、ヘミングウェイの「武器よさらば」を借りて徹夜して読み
文章から、こみ上げるものを感じる事を知った。
O・ヘンリーの小説を原文で読んで、文章表現のカッコよさにあこがれた。

数学の問題には、達成感があり
テストで100点取れたときはまさしく感動した。

加山雄三の人気の後にグループサウンズがTVを賑わしていた。
もう歌謡曲に魅力を感じなくなっていた。

裾の広いズボンをはいている田舎の高校生にチョット付いてゆけず
アイビースタイルの細いズボンが自分らしいと
母親のミシンを借りて直してはいていた。

好きな女の子に話ができず
時折眺めて目が会うとドキドキしていた。

遠くアメリカでは連日の如く黒人暴動がニュースになっていた
兄に次いでロバート・ケネディが暗殺された。

大江健三郎を教えてくれた親友も
小林秀雄を教えてくれた友達も今はもうこの世にいない。

将来自分がどんな職業に付くか決められず
将来に対する不安と、もやもやした夢があるばかりの頃だった。




色んな40年の経過を教えてくれたその記事は・・・・・



あの苗木は、その後も毎年のように、後輩達がその木を育ててくれ。
お陰でこれだけまで成長する桧がそこにある。

これから20年もすると、充分建築用の桧材として使える。
更に40年すれば、さぬき市南川の桧のように

梁にも使える立派な桧になるだろう。
ランタナ
今年植えた、坂出ウエリントンのランタナの花が咲き始めたことが

嬉しくて嬉しくて、カメラに収めながら学校林の桧の事を想った。



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Posted byほんまもん001

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