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草稿 『蘭亭叙』
- 2008/08/27(Wed) -
一番最初に書かれた、下書きが1400年を越えた現在にまで
延々と受け継がれ、臨書された草稿はこれが最高だろう。

先日のNHKの番組「新日曜美術館」の番組で
「北京故宮 書の名宝展」から
王義之の『蘭亭叙』が取り上げられていた。
              日曜02    日曜01
この番組の影響から、草稿のことを考えながら、手元の王義之の本を改めて、眺める

王義之1
王義之2

この書の解説をしてくれた、石川九楊さんと柿沼康二さんの二人の話が興味深かった。
二人とも書家であり、長年王義之の書を学んできた人。

手直しされた箇所が随所にあり、文字の抑揚も変化に富、書き手の心のままに
表現されている。

清書すると、このニュアンスが残らないと言う。

草稿だからこそ、魅力があり、<書聖>と崇められた人の書は、空海を始め様々な人に
多大な影響を与えて今にある。

エネルギーのほとばしりは、最初の草稿にこそ発揮されていると言う意味がよく理解できた。

これからの書に対する私の心構えを、シフトするような動機付けをしてくれたこの番組。

このことを聞き、実感できただけで、「新日曜美術館」は、本当によかった。

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