巣立ち

タイサンボクの葉の裏で、孵化したばかりのヒョウモンチョウを見つけた
近寄っても殆んど動かない
羽を伸ばすのに、懸命な様子
間もなく巣立ちでしょうか

桜の花も満開の頃は、巣立ちに相応しい季節
我が家の次女も北九州へ旅立って行った。
家内と義母は心配でならないのだろうか、引越しまで段取りして
一緒にめったに行けない小倉まで行く・・・・・・と言い出して、同行です。




庭の花は、巣立ちを見送るかのように満開です。
もうしばらくすると、生活の軸足を親元から離れて、一人生活をはじめることを思うと心配でもあり
淋しくもあり、親の感覚とはこんなものだったのかと
自分が、巣立った頃の昔を思い、両親への気配りが殆んどできなかったことを・・・・・懐かしく思う。
そして、一人自宅で留守番をする私は
お茶所、出雲の桂月堂から、お取り寄せしたお菓子です。



名物、『薄小倉』と『出雲三昧』
子ぶりながら、口に含むと・・・・・・・幸せが広がり心にまで染み渡る甘さです。
<ヒョウモンチョウ>と次女が巣立つ季節に
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