FC2ブログ
ほんまもん001

崖地の構造物

山の中腹に構造物を造るのは、フラットな敷地と異なり
設計でも工事でも、又事前の調査にも・・・実に様々な障害がある
でも何もなかったかのように・・・平然とその橋は掛けられている

金毘羅・神椿のアプローチに掛けられた  『えがおみらいばし』  
フレームをよく見ないとその難易度と設計者の姿勢が読み取れない
鉄骨の接合部はボルトレスの現場溶接工法
上部からの引き上げ材を使う代わりに下部のサポートと横に張った ワイヤーのテンション材の組み合わせ
夜でも安心できるように、手するの先にライトを取り付けている
手が触る部分はチーク材
シンプルで美しい  何度見ても見飽きない
横の建物柱脚部のコンクリートを見ると
どのように根入れしてこの斜面の柔らかそうな岩盤に下部構造を定着しているのか?
不安とそれと格闘した施工技術者の苦心のほどを・・・感心させられる

この建築家を設計者として選定した選択眼にも一目置きたくなる。
(この金毘羅宮 緑黛殿・神椿・その他の設計で鈴木了二さんは 2004年村野藤吾賞受賞)

金毘羅宮拝殿の前に: 正面からの写真撮影はご遠慮ください

その言葉の通り、斜めから拝殿と 札所を写す (正面の唐破風は下から見上げる角度で・・・撮影)
大きな片引きサッシの飛び出したレールを観ながらティテールの一つにも・・・・・目を奪われ
そして筆文字の、書道の稽古をしていますと言わんばかりの注意書きの文字にも・・・目を奪われる

えがおみらいばし 1 えがおみらいばし 2

えがおみらいばし 4 金毘羅 唐破風2

金毘羅 社務所2 参拝作法1

スポンサーサイト



ほんまもん001
Posted byほんまもん001

Comments 0

There are no comments yet.