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ほんまもん001

モノクロからカラーの世界へ

この自伝小説を読みながら、主人公の藤原ていさんの生きてきた人生に母親の生きる執念を見た
時系列で幼いころからの生活に始まり、夫が亡くなってからの人生まで平易な文体で綴られて、読みやすい

終戦後の大陸・朝鮮半島から、日本へ引き上げて来られた時を境にそれまでの人生はモノトーンの世界
引き上げ後の人生で初めてカラーの世界が広がるような
色覚障害者が初めて補正眼鏡をかけた時、見える世界がカラーだという衝撃と感動

この小説を読みながら、そんな劇的な変化を連想させられた
遺書としてノートに書き始めた『流れる星は生きている』 を最初に目を通した、夫である新田次郎が泣きながら読んだというのは容易に想像できる。

三人の幼い子供を満州~北朝鮮 から連れて帰る若い主婦
経験者ならではの激しい生きざまに感動!!

藤原てい 1     藤原てい 2

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