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ほんまもん001

泣けとごとくに

やわらかに柳あをめる 北上の岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに
                                          石川啄木『一握の砂』
北上川の柳の新芽が柔らかく染めていることを見つめて・・・・・『泣け!』という擬人化したメッセージ
啄木のこの句思い出して、これとよく似た言葉に

風の音が胸をゆする 泣けとばかりに
                                    阿久悠 作詞 『津軽海峡冬景色』
津軽海峡を吹き抜ける風がその激しさで、『泣け』とばかりに 吹き抜けてくる

この二つの個性的な擬人化した言葉を思い出したのは、最近の新型コロナウィルスによって亡くなったり、事業が立ち行かなくなったり、学校へ行けなくなって、絶望するようにふさぎ込んでいる人たちを想う時。
人知を超えた大いなるものから、『泣けとごとくに』 全世界の人々が攻め立てられているかのように感じる
昨日も今日も、悲しい情報が聞こえてくる

先日姪の ナオ ちゃんから届けてもらった花をバケツから取り出して
それぞれ、投げ入れ風に生けこんでみた
モッコウバラ、グラジオラス。ソテツの葉。アイリス。コデマリ。ルピナス。・・・・・・

メディアは泣けとばかりに、伝えてくれるが、花たちは季節の風を運んで、生きていると明日を教えてくれる

モッコウバラ32 ルピナス54

アイリス54 グラジオラス4

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