近代書の変革
2020年02月07日


昨年12月にお届けしていた、書の額装ができたのでと 先様から 二階ロビーに飾った写真をメールで受け取る
添付写真を観て、ウオールナットの額縁の立派なことに驚きながら
出来上がって嬉しい反面、まだまだ稚拙な文字だな~と、冷や汗の出る瞬間でもあった
いつかあの人のような字が書けるようになりたい・・・・そんな憧れの人
その一人が、近代詩の書の概念まで変革したといわれる、金子歐亭(かねこおうてい)
存在感のある字を書いた、金子はどんな風にしてここまでできるようになったのだろうか?
臨書するたびに、圧倒されながら、背中を見るようになってきた
終戦記念日の日に 『全国戦没者追悼之標』 を 1963年から30年間毎年書かれた姿と想像し
いつも励まされる
そして、昨日も今日も「あの道 この道」を 仕事を終えて 調和体で書く


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