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言葉で空間を作る
- 2020/01/25(Sat) -
柳家さん喬 雪の瀬川  桂枝雀 地獄八景亡者戯

先日聞いた、柳家さん喬さんの『雪の瀬川』の余韻が残って、高松までの車中ふたたび、『雪の瀬川』の CDを聞いている

正月明けの冷え込んだ長屋に一台の籠がやってきて、主人公(瀬川)が下りる
雪を踏みしめる音・・・・・さくっ~さくっ~その籠が逃げるように さ~っと走り抜ける
その後を追うように雪がふわ~っと・・・舞っている

一人の落語家の語りだけで、江戸下町深夜、長屋の冷え切った空間が、高松の街に
聴いている観客の脳裏に鮮やかに浮かび上がってくる
部屋の間取りも二階から転げ落ちるように降りてきた相手(鶴次郎)の様子も
さん喬師匠の落語は、何度も聞いているが、このシーンだけは格別に心に響く

もう一人の落語家、桂枝雀師匠
『地獄八景亡者戯 (じごくばっけいもうじゃのたわむれ)』 2時間余りの 長編落語

地獄の風景は誰も見たことないのに、鮮やかに、又にぎやかに目の前に浮かび上がらせるほど  言葉巧みに語ってくれる
この落語二題 は 私が聞いた落語の最高峰!
長時間聞いていて、何度聞いても楽しませてさらに感動を呼ぶ空間がそこにある



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