FC2ブログ
白波の立つ海
- 2020/01/08(Wed) -
白波の建つ瀬戸内強風   八月のひかり 中島信子著

突風の吹き抜ける嵐の様な中、外構の造成工事はまだまだ進んでいる
擁壁と駐車場の土間コンクリートの打設準備
海を見下ろすと、女木島の南西の海は白波が立っている、そこを向かうように船が進んでいるのが見える

午後、注文していた本が届いたので、描き始めていた耐震診断の仕事の手を休めて読みふける
料理を一つずつのテーマに、ひと夏の五年生の姉(美貴)と二年生の弟(勇希)そしてその母の生活
離婚を契機に始まった母子家庭での、生活の貧しさからくる心の苦しみを姉は懸命に正直に生きようとする。
子供の視線を通して、社会の底辺で生きる心の機微を丁寧に書かれている。
現代の子供たちや大人に読んでほしいと著者のメッセージのような20年ぶりの渾身の一冊だと思う
著者の分身のような、その少女の生き方に感動して涙無くては読めない・・・・

そこへ顔見知りの営業マンが正月のあいさつに来訪される
「涙を流している、その訳と小説のことを話しながら・・・世間話をする」

またその時、鉢合わせをするように大工さんが打ち合わせに寄る
正月の挨拶をしながら・・・・私の脳裏には先程読み進めた
中島信子著 「八月のひかり」の感動の余韻に浸っていた



スポンサーサイト



この記事のURL | 現場リポート・環境 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<冬の言葉 | メイン | 三社造り>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://ryoken.blog3.fc2.com/tb.php/3168-97745aba
| メイン |