遅れて届いたプレゼント
2019年08月29日
絶望名言 から
NHKラジオ「深夜便」に定期的に放送された内容を本にしたものです。不治の病で生きる希望を無くしそうな人(頭木弘樹)が進行役
私の心に響いたのは、太宰治の「私は自分に零落(れいらく)を感じ、敗者を意識する時、必ずヴェルテルの泣きべそ顔を思い出し、救われるのが常である。 生きてゆこうと思うのである。あの人の弱さがかえって私に生きてゆこうという希望を与えてくれる。<服装に就いて>」と書かれた部分でした。
絶望の淵からでなければ真に崇厳な公明は発しえないと・・・太宰は語っていますね。
服部弥重子
『 絶望名言 』読まれた感想もう少し詳しく教えてください。余りゆとりがないので、新しい本は図書館で借りて読んでいますので。