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ほんまもん001

地面にぴたりと鼻をつけ

ピーターライス1 オーヴアラップ1

「私はちょうどキツネを追いかけている猟犬のようなものかも知れない。地面すれすれの動物を追っているせいで、
いったい自分がどこに向かっているのかわからなくなってしまう。地面にぴたりと鼻をつけ、獲物の軌跡を逃すまいとしているのである。」

構造エンジニア:ピーター・ライスの自伝に最後に書かれていた言葉である

シドニーオペラハウスを皮切りに、ポンピドーセンター。ロイズ保険本社ビル。シャルルドゴール空港。関西国際空港ターミナル。など
20世紀後半に完成した名だたる建物の存在は、この人の存在なくして完成しなかったであろう。
オーヴ・アラップのエンジニアスタッフとして、世界中を一か月に一周のサイクルで飛び回り駆け抜けて
そして1992年に、57歳という若さで、逝ってしまった。

同じ方法や工法はしない。毎回違う工法とアプローチで、観たこともない構造システムを作り上げる
まさしく天才肌の人
このような人がいたから、21世紀の新しい門出が引賭けたのかと・・・・・思う。
建築家をサポートしてくれるこんな頼もしい人は、かつていただろうか?
今でこそ、構造エンジニアの名前が建物と共に語られるようになった。
感動と勇気を私たちに与えてくれた人・・・・・ピーター・ライス

香港上海銀行1  香港上海銀行2

シドニー2  シドニー1



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