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元結(もっとい)
- 2019/01/06(Sun) -
水引1

本所達磨横町(ほんじょだるまよこちょう)の長屋に住む左官職人・長兵衛の『う~ッ寒い~』という袖を胸の前で閉じるように寒さを感じさせるセリフで柳家さん橋が熱演する有名な落語の人情噺 『文七元結(ぶんしちもっとい)』 の 元結(もっとい)という言葉の意味を知らずにずいぶん長く聞いていた。

今月の小原流の月刊誌:挿花の特集記事が『水引』 だった。
そして詳しくその成り立ちや、製作のこと、そして水引と元結の違いのことまで説明されている箇所を読み進むにつれえて
文七という人物は実在の人物で、長野県飯田市に桜井文七の墓と供養塔まで作られていること、元結屋を営んでいたことが語り継がれている。

昭和の時代になっても、飯田市の水引は工芸品の域にまで高めて現在に至ることを知った
元結とは、相撲取りの髷を結ぶ強固な水引のことと思ったらちょうど・・。
古くは麻の糸や組みひもが使われていたものを江戸時代になると細く切った和紙によりをかけて強度を増し、米のりを縫って艶を出した元結が使われるようjになったという。
明治時代は木製の元結より機でテープ状の和紙をねじり、強度のある紙紐にしたという。
今では、水引工場の風景として機械によるよりを掛けるシーンが掲載されている。

落語の『文七元結』は 柳家さん喬もよし。古今亭志ん朝の人情噺のデリケートな表現もよし、立川談春の 博打打の長兵衛を諭す、吉原の佐野槌の女将のセリフの迫力もよかった・・・・と 思い出しながら

 水引2  水引3 
水引4  水引5  





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