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ほんまもん001

解説と実行

柳宗悦選集 第八巻
柳宗悦選集 第八巻「物と義」 の中より

p148「書論」から始まる、書についての論文は柳宗悦の博識の広さに感心させられるが、雑論で述べている部分
p178
「自分はなぜ字がへたなのか。いろいろ理由が挙げられことができる。だがそれでも充分な説明がつかぬ。第一、習字を怠ったからともいえる。もっと修業を積んでいたら今日のようなへまな字は書かずに済んだかも知れぬ。どうも勉強が足りなかったと思える。・・・・・
書に対する知識が足りないのかもしれぬ。・・・・第三に私は天分がないのだということで、この問題を片づけて了はうとも考えた。一番手っ取り早い解答である。併し考えると簡単には言えぬ。天分がある人だってろくな字を書いていないのはどういうわけか。・・・・。」
p180

そのことで、北大路魯山人から 柳宗悦は文字のことを酷評されている
常々語っていることと、書かれている文字には人物が出るという
それが、せっかくの民芸その他の評論のレベルがあるのに
文字が光らぬ、文字は人物分しか光らない・・・魯山人の文字に対する評価は手厳しい

自分は下手だと決めつけないこと
ただ一心に、臨書を続けて自分の手と目を生かして身体を酷使する稽古以外にないと思う
自分に課する稽古の意識を妥協せずにやる以外にない
稽古の質と量のそのレベルを上げること・・・・


説明できることは上達にはならない
ただ実際に手本を見て筆を動かす以外にない
甘やかすのでなく、自分自身との葛藤以外ない

柳宗悦の書に対する姿勢は私にとって冷や汗が出る・・・・決して彼の様になっていはいけない!
魯山人:『文字は人物以上に光らない』という言葉がずっしりと心の奥に響く
私の反面教師になっている

そう思いながら、日曜日の引田から帰りに・・・・顔真卿の臨書を重ねる

引田の親類の玄関に網戸を着けてほしいとのことで・・・・現地調査

北大路魯山人 著2  北大路魯山人 著

顔真卿 臨書3  サッシ2






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