FC2ブログ
棟梁に学ぶ家
- 2018/01/12(Fri) -
棟梁に学ぶ家
彰国社の季刊誌『ディテール』に記載されていた、連載の木造建築を学ぶシリーズ
最終的に、まとめて一冊の書籍 『棟梁に学ぶ』 として出版されたのが、昭和63年
ちょうど、事務所を独立してしばらくの頃
木造住宅を何度目かで設計と工事監理に携わっていた頃
学校でも職場でも、きちんと木造の伝統工法について学ぶ機会がなかった
現場では、無知な設計者のために工務店はじめ大工さんたちから立場と実力の矛盾する
厄介な人と思われていた・・・頃
そろそろ真剣に、伝統工法の事を学ばなければと必死だった。

『由良の家』の木工事を大工さんとともに、木材に番付をして墨付けに立ち会いながら同い年の棟梁とともに
毎日作業場で勉強の実践を並行して行っていた
その時の私のバイブルは、連載中のディテールの 木造の住宅<棟梁に学ぶ家>でした
32年前のその時、木造の住宅の作り方を教育で教わってこなかった私たちにとって
このシリーズからの学びは、まさに棟梁に学ぶものだった

今日たまたま、渡り顎構法の本を見ているとコピーされたメモが挟まれていた

それは、この本が出版された時の、巻頭文「まえがき」だった
深谷基弘さんが、本格的に学生とともに取り組んで作ったその動機と、軌跡をあらわした文章でした
赤色鉛筆でアンダーラインがいくつも引かれてあり、自分の書いた30年前のメモに感心しながら読み返した

初心を思い起こさせてくれるような気になる、『はじめに』の文章

そして、設計者仲間4人で、全国の国宝の木造建築を見学するという旅行を始めたのはこれからだった~

渡り顎構法1

スポンサーサイト
この記事のURL | 書道・書棚から・整理整頓 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<シベリア開花 | メイン | カモの家族>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://ryoken.blog3.fc2.com/tb.php/2772-22d899dc
| メイン |