里山のイノシシ

五名の山奥に初めて行った
国道から随分脇道に入って、延々谷間を昇って来た
山の斜面は、葉を落とした栗林、南を振り返り、遠くに見える谷あいのむこうのは徳島県
これ程山奥にどんな希望をもって、ここの先祖様は住もうと決めたのだろうか?
高知県の山深く急峻な地形で住んでいる人たちの事を想像していた
見上げるような角度の山間に住んでいる人たちがいる
当然、モノを売っている商店はなく、食糧の買い出しは随分下の方まで下りて行かなければならない
今でこそ、軽トラックが身近にあり、軽快に走ることが出来るが、戦前はいかばかりだったろうかと
この山里で住む、その苦労がしのばれた
そして、ちょうどイノシシの肉の解体中
毎日、何頭かずつ解体して肉と皮とを売る手配をしているそうです
まじかで見るイノシシの毛並みの粗さに驚きながら~


スポンサーサイト