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ほんまもん001

本棚のむこう

調べていたことが、横道にそれるように違う話題にすり替わる事
そんなことがよくある
「私が泣いたこの一冊」という特集で松山巌さんが井川博年『幸福』の事が書かれてあることをnetで調べていて、そもそもは、その本のことが知りたかった。
そこで気になり掲載冊子を取り寄せる。

2009年の文芸春秋SPECIAL「日本人は本が好き」 いろんなことが掲載されていて、中程のカラーグラビアは「書棚拝見」とある。
安藤忠雄さんも事務所の蔵書を背景に長年かけて購入した本へのこだわりを語っている

そんな風に自分のことも、よく似ているだろうかと後ろの本棚を振り返りながら、豪華本の背表紙を見つめる
断捨離で少しづつ整理をしなければと思いつつ、この本のことが気になっていた
この文芸春秋の特集記事を読みふけるうちに感化されてきて、もうしばらくは…このまま手元に残しておこうと自分に言い聞かせる

半ば決めかけていた蔵書をすぐに手放すのは私でなく、子供たちに任せてしまうかもしれないと思った
そして、こんな本も読んでいたのだと手に取ってくれる日がいつか来るかもしれないと・・・・・・・・『私が泣いたこの一冊』はこの時出会うかもしれないと、身勝手に想ったりした。


<追伸>
先日聞いた落語、桂枝雀の昭和58年の録音『枝雀 落語大全』第10集:地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)
まだ知名度がなかった頃、東京の歌舞伎座で、桂枝雀が満員の観客にこの演目を話した後、カーテンコールが起こり、拍手が鳴りやまなかった・・・再びステージへ出て行き、挨拶をされたという
落語の講演で、後にも先にもこんなことは見たことがないと・・・・有名なエピソードを当時舞台袖で観ていた弟子の桂南光が説明されている

柳家さん喬『雪の瀬川』と 桂枝雀の『地獄八景亡者戯』は、忘れられない感動を覚えた俊逸噺家の最高峰秀作噺です。

   文芸春秋2009スペシャル     本棚拝見32

   書棚拝見21     枝雀全集10


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