FC2ブログ
ほんまもん001

砂漠からみた希望

お盆休みに時間が取れたので、GYAOの映画『デザート・フラワー』2009年作品を観る
昨日はその圧倒的な映像描写に感動して終始した。
事前に映画の背景も知らなかったので、その後原作者の事や映画作りに参加した人たちのことを調べて、今日お昼に二度目を観た
ソマリアの遊牧民の13才の少女が、父親の進める結婚から逃げるために親戚を頼って都会へ
その親戚の人達からも、一緒に住めなくなりソマリア領事館のあるロンドンへ⇒ソマリアの内紛
其処での掃除人としての生活から⇒ホームレスへ⇒ふと知り合った女性の手助けから徐々に生活できるようになり一躍有名になる
この中で主人公の功績として、大きく三つの事柄が描かれていた

1)ついには、世界的に有名なカメラマンに見出され、トップモデルとして成功する(シンデレラストーリー)
2)二つ目は、アフリカ出身の少女が、英語を覚え、雑誌に書かれた文字を少しづつ覚えて、生きて行く
 識字率向上の躍進にもつながる活動を、万年筆で有名なモンブラン社と共にしているということ(識字率を揚げる啓蒙活動)
3)最後は、女性性器切除(FGM)による女性差別の撤廃運動を自身の体験として国連で発表した初めての著名人(女性擁護運動家)

13才の時に素足で石ころだらけの砂漠を一人で逃げてゆくシーンはオーストラリアの『裸足の1500マイル』2002年 
また、悲しい少年少女の生活苦からくる絶望感は 『ウオーダンス』2007年
ギリシャからドイツへ延々と見知らぬ土地を逃げてゆく処は、『霧の中の風景』1988年

そんな映画と共通することを感じながら、実在の人物(ワリス・デイリー)役を演じるエチオピア出身のモデル(リヤ・ケベデ)が熱演
この映画に賭けた、監督(シェリー・ホーマン)の執念のような努力と係わった人すべての熱意が全編に流れている
また一つ思い出に残るいい映画『デザート・フラワー』を観れて本当に良かった

原作本は本日アマゾンで注文した

お盆休みには、子供たちが東京・博多から帰省して、家族中が深夜まで一気ににぎやかになる・・・・そんな頃に


デザートフラワー1  デザートフラワー2

デザートフラワー3  モンブラン万年筆21





スポンサーサイト



ほんまもん001
Posted byほんまもん001

Comments 0

There are no comments yet.