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ほんまもん001

水と人間

今年の11月「緑の課外授業」は、さぬき市造田小学校が私の受持ち
昨年の授業内容を見直して、もう少し小学生にとってどのように内容を検討したらいいか
下調べをしていた
昨年は授業の最後に、アフガニスタンで水路建設をする中村哲さんの事を取り上げた

その中村哲さんの事をもう少し調べてみようと、本を取り寄せ福岡県で生まれた小柄な少年が
どのようにして、遠くアフガニスタンまで来て医師である職業を超えて
水路建設に命を懸けることになったのか、その経緯と訳を知りたかった

幼い時からの昆虫好きになった経緯や家族親類の事
九州大学で学生だった時、米軍戦闘機の事故遭遇が後のアフガンでの再遭遇に繋がる縁

一番心に残ったエピソードは
『天、共に在り』のp64~p65
<この1985年の暗いクリスマスを私は一生涯忘れることが出来ない・・・・海外医療協力団体から「重要会議」に出席するよう矢の催促が来ていた。・・・白々しい文句だと思った。美しく飾られた言葉より、天を仰いで叫ぶハリマの自暴自棄の方が真実だった。・・・・このような「海外医療協力」と、この時決別した。>

パキスタンのペシャワールの病院から、国境を越えてアフガニスタンへそしてマルワリード用水路建設へ進むスタートになった。
捨て身の行動に突き動かせた動機は、幼い時から培ってきた生きる姿勢とでもいうのだろうか
武器をもって責められても、攻め返さない、戦わない姿勢。
己の分限を知り、誠実であるかぎり、天の恵みと人のまごころは信頼にたるという。

この用水路のお陰で、大干ばつで砂漠のようになっていた原野が緑の耕作地に変貌し
何万人もの人々の生活を支える農地が確保できた・・・・

中村哲さんの小学生の頃にそのヒントはあった
今年の秋、「緑の課外授業」造田小学校でこの事を少しは生徒の心に伝えたい。

造田小学校11  造田小学校22

天、共にあり1   天、共にあり2 天、共にあり3




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