新校舎
2017年03月16日
三本松高校の近くに用事があったので工事が気になっていた校舎を観ようと
車から降りて、出来たばかりの新校舎を携帯で写す
47年前にこの学校を卒業して、約半世紀たったので時代とともに新校舎も
50年間の進歩を請け、時代を刷新する様相をどこかに期待していたが、残念でした
重いコンクリートの塊は、コンパネの型枠と打設技術が進歩したので綺麗に出来ただけ
何も時代に挑戦する気概も様相も感じられない代物と妥協の産物がそこにあった
県立三本松高校のような公共建築は、発注する側の香川県の基本姿勢が一番大切
どれほど広い視野に立って、今からの新校舎を建てればいいか新しい試みを行う意欲や志が欲しかった
そして、香川県建築課にはもう1960年代のような挑戦する人達も設計環境もないのだろうか?
本当に情けないモノを感じた
永く思い出とともに愛着のあった母校だっただけに、腹立たしいほどに残念
このコンクリートの新校舎を眺めながら、私の脳裏には
去年亡くなったC&Aの小嶋一浩がの設計し2015年に竣工した『流山市立おおたかの森』の校舎を思い出した
緩やかな曲線と伸び伸びとした外気を取り込んだ内外の空間
同じ国の中で同時期にこれ程の差が出来る・・・・そんな校舎がある事を
香川県の学校関係者の人にもわかってほしいと思うし
後世に残るものを・・・・もっと真剣に税金を使ってほしいと思う
建築設計を業としているものとして、そのように思った・・・・・三本松高校の新校舎
今朝はオレンジ色の朝日・・・泣いているような色合いが見事でした
三本松の新校舎


流山市の新校舎

車から降りて、出来たばかりの新校舎を携帯で写す
47年前にこの学校を卒業して、約半世紀たったので時代とともに新校舎も
50年間の進歩を請け、時代を刷新する様相をどこかに期待していたが、残念でした
重いコンクリートの塊は、コンパネの型枠と打設技術が進歩したので綺麗に出来ただけ
何も時代に挑戦する気概も様相も感じられない代物と妥協の産物がそこにあった
県立三本松高校のような公共建築は、発注する側の香川県の基本姿勢が一番大切
どれほど広い視野に立って、今からの新校舎を建てればいいか新しい試みを行う意欲や志が欲しかった
そして、香川県建築課にはもう1960年代のような挑戦する人達も設計環境もないのだろうか?
本当に情けないモノを感じた
永く思い出とともに愛着のあった母校だっただけに、腹立たしいほどに残念
このコンクリートの新校舎を眺めながら、私の脳裏には
去年亡くなったC&Aの小嶋一浩がの設計し2015年に竣工した『流山市立おおたかの森』の校舎を思い出した
緩やかな曲線と伸び伸びとした外気を取り込んだ内外の空間
同じ国の中で同時期にこれ程の差が出来る・・・・そんな校舎がある事を
香川県の学校関係者の人にもわかってほしいと思うし
後世に残るものを・・・・もっと真剣に税金を使ってほしいと思う
建築設計を業としているものとして、そのように思った・・・・・三本松高校の新校舎
今朝はオレンジ色の朝日・・・泣いているような色合いが見事でした
三本松の新校舎




流山市の新校舎


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