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ほんまもん001

無限の可能性

大阪で設計の仕事について、一年経過した頃、縁あって大型プロジェクトのスタッフとして参加していた。
来る日も来る日も、製図版に向かい、裏方のような処の詳細図を検討するスケッチ案を作る仕事だった
6か所の便所のプランを、毎日考え作図する。
換気設備のシステムと建物の整合性を検討する・・そんな仕事だった

2~3案で出来ると、ホッとして安心していると、設計チーフから毎回ダメ出しを受ける
何をしても、どんな案でも否定される日々だった。
まともな実施設計の図面もまだ描けそうにないころだったが、もうこれ以上出来ないと脂汗の出る自分に限界を感じていた
其れでも容赦なく、ダメ出しを言われた、一級建築士もまだまだ見えてこない・・23歳の頃だった。
半泣きになりながら・・・一人遅れを感じながら取り組んだ。
チーフの檄にもギブアップしなくてよかったとふとした時に思い出す
この時の半年間の猛特訓のお陰で
今の設計者としての自分の基礎があると思う。

どんな時も決してあきらめないということ
可能性を信じて、どんどん新しい案を作り続けるという、挑戦する姿勢
些細なことでも好奇心をもって多角的に見直す・・・自分でも見てみたいと思えるほど夢見心地な空間
決してへこたれず、完成度を毎回上げる、妥協しない姿勢。

あの頃は鬼のような人だと、チーフの人柄をやみ嫌っていたが、諦めない資質を身につけるため
いい稽古をつけてもらったと、今振り返ると設計の鬼コーチのような人だったと想える

少し問題があると、ついいらだつところを、慌てずにしっかり振り返り見直して進めていく姿勢は
今でもなかなかできないが、その頃のことを思い出して あきらめずに取り組める自分がいる。

先日買い求めた本を読みながら、そんなことを思い出させてくれた。
経営者としての姿勢を書いた、日本経営合理化協会の創設者
 牟田學著  『打つ手は無限』

経営や設計も何についても普遍的に一脈通じると思いつつ。

好物のチョコレートも世界中・・・多種多様無限の形味わいがある
今日は、ピエール・マルコリーニを頂きながら・・・ティーブレイク

今朝はどんよりした雲と、昨夜降った雨に濡れた郵便ポスト
大きな庇があっても、叩くように吹き降りが壁面に来ていることを教えてくれるな・・・

日の出の頃32 雨の滴2打つ手は無限21

ピエール・マルコリーニ1  ピエール・マルコリーニ2





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