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ほんまもん001

日本の位階

水主神社の鳥居に、正一位 と書かれていることに以前から気になっていた
この位階はどのようなことで決められて、どのような権威があるのだろうか?
疑うことも調べることもしてこなかった。

磯田道史さんの小論集を読んでいるうちに、中世日本の官位の変遷から、江戸時代のエピソードを読み解くヒントになった
『殿様の通信簿』の中に出てくる、吉良上野介と浅野内匠頭の確執とのちの赤穂浪士による事件までがこの<位階>が大きな重要ポイント江戸中期の殿様たちの身分制度と言える位階が大きく作用していたと思える。
神社は特別上位の位を与えて、水主神社のような処でも、<正一位>の位階を与えたりするが
殿様の位階の序列は、藩の石高とは関係なく優先する。
<従四位上>の吉良上野介にとって、塩田での成功で財を成している、浅野内匠頭は高々、<従五位下>
旧軍隊の上官が新兵をしごく様に、嫌み三昧の指導をしたのだろう。
まして自藩で上手く行かない塩業の事が苛立つ要因でもあった。

そんなことを、古文書のマスターである 磯田道史さんの著書は生き生きと近世から中世をのぞかせてくれる。
当時の時間感覚、暦、面積、距離、貨幣価値などなど
判らないことだらけであるが、平たく判り易く解説してくれているのは助かる。

暫くは古文書解読と中世近世の世相に身を投げ入れて見聞を広める楽しみを覚えた

昨日の風のなか、鶴羽の浜では、防波堤を造るコンクリートが打設されていた
これで台風が来ても安心だが、景色がふさがれるのがなんとも寂しい
白砂青松の浜辺が狭くなり、浦の浜からは見えなくなる。

正一位 2  位階 一覧表

殿様の通信簿1  歴史の読み解き方21

堤防21


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