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ほんまもん001

模倣と創造

池田満壽夫の著書に『模倣と創造」というのがあった
同じタイトルで、本日、県立ミュージアムで開催中のピカソ展にちなんで
千足伸行先生による「ピカソ:模倣と創造」という講演会があった
天才的な画家として、長寿を全うし、エネルギーの絶えることのなかったピカソから
模倣と創造はどうだったのか・・・?大いに知りたいところでもあった

お手本になる先人の作品があり、それを自分のテイストで表現しなおす・・・それが亜流とも言えるだろうが
ピカソの作品になる
創造という言葉から一から考えて、作り上げた創造的な仕事と考えてしまいそうであるが、ピカソでさえ、そうはしない
お手本がどこかにあり
それを自分流に、周囲の人から影響を受けながら、新しい自分を表現する・・それが、模倣でありながら創造的な仕事を示している

今までに見たことがない要素がどこかににじませていたり
表現方法が現代的であったりすることが、作家の時代背景を鮮明にしてくれる

単純にCreative(創造的な)な絵画は・・・ピカソでさえないと言えそうである
全てどこか亜流であり、模倣の部分を引きずっている。それが時代を反映させて
次世代に引き継がれることになる・・・・

物作りは常に、模倣と創造の間を行きつ戻りつしながら、時代の息吹を今の形にしようと・・・生きているのでなないでしょうか?
そんな感想を持った
千足伸行先生の講演会でした

千足伸行4

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