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ほんまもん001

Break-through (突破する)

哲学者の森有正は「経験こそ思想」であると言った。
その言葉を何度となく思い出し、問いかける様に私なりに生きてきた

昨日お会いした方と話しをしているうちに、辛い経験はその後のもっと過酷なことを平気で受け入れられる、そんな経験にもなると思った。
その方は、奥様が4度続けて流産をされ今度こそという新生児は慎重に早期に帝王切開で出産された。
その後の産中産後の経過が思わしくなく、重度の障害をもって誕生したお子さんだった。
担当のドクターからは、視聴覚障害と脊椎の障害をもっているので一生涯寝たきりになるでしょうと悲観的な予測の限りを新生児の両親に伝えられたという。
やっとの思いで出産した我が子。
平気で悲観的な未来を話すドクターに対して本当に腹立たしく思ったという。
「どんな苦難があってもこの子を育てよう」とご夫婦で話し合ったと。

過去の苦しかったことや辛い経験を
「あんなことがあったからこうなってしまった」でなく
「あんなことがあったからこそ今がある」と考えれれるかどうか。・・・・だと哲学者の芳村思風さんはいう。

更にその哲学者は

その経験したことの受け取り方だけで
人は未来も過去も変わると云う。

そのお子さんを毎日体をさすりながら、マッサージして一日が始まるという。
ドクターも信じられない生命力で、幼稚園・小学生・中学校・高校生までこなして、そのお子さんは現在19歳になったという。
歩けないので、修学旅行はご両親が同伴して背負っていったという。
話す事も出来ず、読み書きも出来ない事は何の障害にもならないという

その既成概念の大きな壁を突破する力に感動した。
その少女は周りの人たちの目を覚まさせ道を付けていく・・まさに天使だという。

親御さんが奮起した一番は、ドクターの無神経な説明でしたという。
その言葉に、心の底から怒りが湧いてきたという。
どんなことをしても、育ててゆこうと決心する背景には、それに見合う経験がすべて意味があり
生かされて生きているのだと・・・・・話されたのが心に残った。

数年前に見かけた旭日旗のような日の出を思い出し
この19年を、ブレークスルー(Break-through)して生きてきた 熊本のKさん家族に声援を送りたい

日の出022


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