FC2ブログ
ほんまもん001

建築家と施主の物語

名建築の跡を訪ねて、建築家と施主の関係をヒヤリングしてレポートする
なんと生々しい内容なのだろうと思うが、設計業をしている者にとって、一番知りたい事でもある。
学生時代から、訪ね歩き突然訪問してきた今回の著者。稲葉なおとさんの写真とレポートは読みごたえがあった

村野藤吾と佐伯勇(近鉄の元社長)
篠原一男と野見山暁治(洋画家)
坂本一成と石堂威(建築雑誌の編集長)

「名建築は設計の力のみならず、依頼主の審美眼があってこそ生まれる」絶大な信頼から生まれた繊細で美しい住まい。その後、ホテルや百貨店、駅舎、自社ビルまで途切れることなく仕事を発注した最大の施主。⇒村野藤吾
芸術家が望んだものは「広さのみ、それに対して建築家が出した答えは、階段を上がると広がる柱も梁も壁もない空間。⇒篠原一男
遊び心や驚きがありながら奇を衒わず暮らす人への配慮のある家。暮らす人のために作られた色あせない空間。⇒坂本一成

家を作ると言うことの希望と要望の落差、住まいとしての条件と建築家の脳裏に浮かんだイメージの葛藤。住まい手の奥様には不評でもご主人には最高なものもあるもんだと、感心しながら読ませてもらった。
それは励まされているようでもあり、刺激を受ける戦場の跡を見るようでもあった。

yukari1.jpg
yukari2
事務所の裏に数年前から育てているイワヤツデが今年も咲いた
本当に小さい花だけど、この花を買った時のことを思い出しながら・・・・・・・人懐っこい人だったな~あの人は
今はいない人をこの花は思いださせてくれる・・・・・…今年も
イワヤツデ1
イワヤツデ3



スポンサーサイト



ほんまもん001
Posted byほんまもん001

Comments 0

There are no comments yet.