食に学ぶ
2015年02月11日
先週の土曜日の新聞記事が気になり
スクラップファイルに綴じていたが、少しこの人の本を読んでみようと好奇心が湧いた
それは
――「世界で通用する料理人を育てるには、どんな力を伸ばして上げることが必要なのでしょうか?」 という質問に
「自分の力で考える力です。もちろん、プロとして必要な調理技術を習得することは大前提です。その上で大切なのが、考える力です」と 辻芳樹さんの答えているコメントが素晴らしいと思い。
この人に関係する文章をもう少し読んでみようと、動機づけられた。
そしてその父親に当たる辻静雄氏の書籍を、昨夜と休日の今日3冊の本を読んだ。
中でも一番、心に残ったのは、文芸別冊の「辻静雄」辻勝子さんのインタビュー記事
青年期から本当に仕事に目覚めて動き出す頃の人との出会いと勉強態度
この辻静雄氏の読書力に感動した。
私自身、設計者という仕事柄、もう40年前に、あべの橋の出来上がって間もない、辻静雄氏のご自宅の書斎を偶々・・・観る機会があった。
英語・フランス語の原書の本棚と書斎の緊張感ただよう空気を思い出していた。
それはボストンに住むMITの教授で料理研究家のチェンバレンさんに出会ったことに起因するということをこの機会に初めて知った。
フィッシャー女史。ベンブリッジさん。フランスのマダム・ポアン。など本当に辻静雄氏の人の縁の素晴らしさを考えさせられる本でもあった。



スクラップファイルに綴じていたが、少しこの人の本を読んでみようと好奇心が湧いた
それは
――「世界で通用する料理人を育てるには、どんな力を伸ばして上げることが必要なのでしょうか?」 という質問に
「自分の力で考える力です。もちろん、プロとして必要な調理技術を習得することは大前提です。その上で大切なのが、考える力です」と 辻芳樹さんの答えているコメントが素晴らしいと思い。
この人に関係する文章をもう少し読んでみようと、動機づけられた。
そしてその父親に当たる辻静雄氏の書籍を、昨夜と休日の今日3冊の本を読んだ。
中でも一番、心に残ったのは、文芸別冊の「辻静雄」辻勝子さんのインタビュー記事
青年期から本当に仕事に目覚めて動き出す頃の人との出会いと勉強態度
この辻静雄氏の読書力に感動した。
私自身、設計者という仕事柄、もう40年前に、あべの橋の出来上がって間もない、辻静雄氏のご自宅の書斎を偶々・・・観る機会があった。
英語・フランス語の原書の本棚と書斎の緊張感ただよう空気を思い出していた。
それはボストンに住むMITの教授で料理研究家のチェンバレンさんに出会ったことに起因するということをこの機会に初めて知った。
フィッシャー女史。ベンブリッジさん。フランスのマダム・ポアン。など本当に辻静雄氏の人の縁の素晴らしさを考えさせられる本でもあった。





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