FC2ブログ
ほんまもん001

身の上相談

『親の因果が子に報う、とも言います。猫をひき殺した人の家へ行って、わんわん泣けばよいのです』

愛猫をひき殺された人の恨む気持ちの相談者への、車谷長吉の回答
また別の回答
「女子生徒が恋しいという教師」への回答

『好きになった女子生徒と出来てしまえば、それでいいのです。そうすると、初めて人間の生とは何かということが見え、この世の本当の姿が見えるのです』同じく、車谷先生の回答

「家庭外に好きな人がいてもさびしい」という相談者に対して、

『・・不倫という言葉はキライなので、婚外恋愛とよびましょう。・・・大人の恋愛は、必ず孤独を引き連れてきます。人は孤独を癒すために恋愛するのでなく、恋愛するからこそ他人にどうしてもゆだねることのできない孤独を、心底味わうのです。だからこそ、わずかな出会いが闇の中の星のように輝くことを、貴女はまだ知らないのでしょうか。』
回答者の上野千鶴子先生は明確に言い切ります


何とも過激で挑発的な、回答をされるのだろうかと毎週土曜日の朝日新聞の別冊be「悩みのるつぼ」のコラム記事
800万部を発行する新聞社のコラムとは考えられない驚く内容の連続だった。
最近は車谷先生に代わって、美輪明宏さんになっている。

それぞれ、文庫本になって朝日新聞出版から出されているので、振り返る意味で読んだ。
腹を抱えて、吹き出しそうな回答や挑発するような意見、しかりつけるような回答など

本当にそんな相談者がいたのだろうかと・・・ふと考える時もあった。
悩みの相談は、一般常識的な感覚で回答されても動機付けされないが
個性的な回答者の意見はぶっ飛んでいて面白い。
また
自分の心の内をさらけ出すかのように、回答者の生き様が見えてくるから不思議だ

この二冊は
これを編集しているスタッフのユニークさも見えてくる。

人生相談011
スポンサーサイト



ほんまもん001
Posted byほんまもん001

Comments 0

There are no comments yet.