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ほんまもん001

衝撃のKOシーン

フィリッピンの人たちにとって、パッキャオというボクシング選手は
プロスポーツ界にとどまらず、サクセスストーリーを地で突き進んだ国民的英雄

家族を食べさせるために、少年はボクシングをした。そしていつしか世界を制覇した。
政治活動、ボランティアその他人間パッキャオの人柄を国民みんなが愛していた。

今年の試合。
6階級を制覇して、因縁の対決であるマルケスとの4度目の対決は世界中のボクシングファンが期待した

どちらが、倒れても不思議でないハラハラどきどきのクリーンファイトだった。
運動神経の俊敏さはどちらも秀でていて、遜色ない。
ボクシング選手の動体視力と反射神経は訓練の賜物だろうが
もって生まれた素質がすばらしい。
スローモーションで見なければどうしてそのパンチが出せるのか、判らないほどスピードにあふれていた。

パッキャオの鋭さの特徴である踏み込んでのパンチを放すその瞬間
一瞬速く、マルケスの右フックが顔面を捉えていた。

打たれたパッキャオは、そのまま顔面から失神した状態で、倒れた。
普通の映像で見ると、そのシーンはつまずいただけのアクシデントだろうと思えるほどの体制だった。
でも、スローモーションで再現すると、的確に顔面を捉えれいたマルケスの反射神経が秀でていた。

これほど衝撃的なKOシーンを観ることは、まれであろう。
フィリッピンの英雄もこの一瞬にして人間らしさを取り戻した時でもあった。

少年の頃からの生い立ちを事前にドキュメンタリーとしてみていた私にとって
哀しくも、厳しい現実を垣間見た寂しさで数日間はこのことを何も言えなかった。

モハメッドアリが負けるより、タイソンが倒れるより、彼のKOシーンは哀しいほどに衝撃だった。

今年一番記憶に残る、スポーツシーンだった。

パッキャオ11
パッキャオ22o1
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Posted byほんまもん001

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