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ほんまもん001

お母さんの教え

25歳で自ら乳がんになったことを知った母親が、幼い子供とご主人の将来のことを考えて食事の作り方を教え始めた。
娘のチエちゃんは、5歳の時から味噌汁の作り方を教えられた。
朝一番に、カツオ節を削ること・・・・・包丁の使い方、火の扱いも、ご飯の炊き方
料理をしたがる、チエちゃんに残された人生を使って可能な限り毎日教えた。

でも、お母さんは亡くなり、チエちゃんがお父さんの為に作り始めたのは小学校低学年。
毎日、作ると、お父さんは『うんーおいしいよ』と嬉しそうに返事をしてくれた。
そのよろこんでくれる姿を見たさに、また食事を作る。
少しずつ料理も上手になって、お母さんの様にいつしか作れるようになった。

そのことを知った、香川県滝宮小学校の竹下和男先生が小学生にお弁当を作る事を発案し指導し始めた。
様々な反対意見の中、数人の先生と『お弁当の日』を始めた。

ルールは簡単、親に手伝ってもらわず自分でお弁当を作ること。
小学生にとって、食材を買うことから初めて、料理することは大きな挑戦。

そのことが、十数年して全国的な広がりを見せ今では約800校もの学校で実施されているという。

そして、定年を迎えた竹内先生は全国へ「お弁当の日」の講演に廻っているという。
お弁当を作る力は10年かかると著しい向上をみせるもの<スライドをみせ10年前と現在>を示しながら。

昨年7月東かがわ市三本松にも講演に来られて、上記のようなお話をスライドを示しながら流暢にお話を聞かせていただいた。
共感脳が育つのは4~5歳から、3歳~9歳頃に本能的に味覚の発達があり料理をしたがるという。

そして、本日家内の勤務している中学校でも『お弁当の日」ということで、ついでに私のお昼弁当も用意してくれた。

昨年、竹下和男先生が繰り返し話された内容で印象に残っている言葉。

『食べる人が喜んでくれていることをイメージすることが大事』

『台所仕事で、人が喜んでくれることが一番楽しい』


お弁当の日






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