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ほんまもん001

誰かに似ている

人は、この世に三人の似た人が居るという。
 
洲之内徹の本を数冊読みながら、以前から・・・こんな人を知っている!
そう思って、思い巡らせていた。

かぼそい声で、話すけれども物の本質を突いていて、ドキッとするようなことを語る人。

そんな事を考えながら、その人が思い浮かんだ。
そーーーあの「西沢文隆」に似ている。

経歴を見ると、美術学校の建築学科の学生でもあったのでそこが共通している。

洲之内を生前に見かけた事はないが、西沢文隆は何度か見かけたのでその人の雰囲気を思い浮かべるのはたやすい。

やせていて、体育会系とは逆のひ弱なインテリ風なのだ。
どこか、オシャレでこだわりの様相をしている大人。

小説も書くが、美術評論もする、この洲之内徹という人は多彩で捉えようが無く、破天荒な生き方をする実に魅力のある人だと思う。
美術品を売って、大もうけをするという、経済観念はほとんど無い人らしい。
年がら年中、身勝手な画廊経営で貧乏生活を強いられていた様子。

でもこの人からは、物を見る洞察力の極意のようなものを身につけた大切な宝物を武器に、生きてこられた人だというところに一番の魅力を感じる。

小林秀雄をして<当代一の評論>と賞賛されるほどの人でもあった。

洲之内徹-3
洲之内徹-2
洲之内徹ー1
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