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ほんまもん001

実生(みしょう)

庭の北西の鬼門の位置に植えられた、葉にとげのいある我が家のヒイラギの木。
ちょうど12月の頃にはびっしりついていた赤い実が、すっかりなくなっていた。
ようく観ると、足元のブロックのところや、塀の上は鳥が実を食べた糞が真新しい。

そのまま乾いて、風に飛ばされ・・・・土の上に着くと、旨くすればその種から芽が出る実生ができるかも。

挿し木でなく、種から芽を出した樹木のことを<実生:みしょう>というらしい。

桜の木の場合は、嫉妬深いので自らの木の周りに実生の木を発芽させないという。
だから、人の手による接木だけが、ソメイヨシノの繁殖らしい。
だから、交配していないので、遺伝子が一緒の木が増えるというわけ。

でも、山桜は交配した花粉で実をつけ実生ができるので、それぞれ遺伝子の違う山桜ができるという。

針葉樹の根の張り方は、実生の場合は直根型といって、まっすぐ下に根を張る性質があるという、だから風雨に強いとも聞かされた。
接木、挿し木は根を横に広げるから、成長が早く養分を充分やれば手間をかけずに育てられるという。

造林業の人たちや、造園家の人たちに少しずつ教えてもらったお陰。

今年は、実生のごとく、風雨にさらされてもしなやかにまっすぐ伸ばした根で踏ん張り、変化に順応していきたいと思う。

今年の机の前に掛ける色紙は<易経>から

『窮即変 変即通』  (窮すれば変ず、変ずれば通ず。)

と書いてみた

食べられたヒイラギ
鳥の糞
色紙2

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Posted byほんまもん001

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