Archive2020年05月 1/3
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2020年05月30日 0
計画案の一番肝心な要因が絞れないときは・・・・もう一度 敷地を観に行く今回も、ひと月近く考えをまとめられずにいたが、道路の幅員を再度測定すること、そして敷地の条件をもう一度再確認すること法律上の道路に二面接しているので、建ぺい率が10% 割増しになると考えられると・・・一安心既存の建物と共に、残せる庭木と、仕方なく伐採する樹木を見定めるちょうど庭師さんが、剪定作業で庭に入られていたので、一緒に庭の...
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2020年05月28日 0
掬水月在手(みずをきくすればつきてにあり)弄花香満衣(はなをろうすればかえにみつ) 『全唐詩』昨日、コンテナ四箱分の花器を譲り受けたので、元の持ち主への御礼を兼ねて何か生けてみようと・・・・・今朝、庭を見渡すとオオデマリが散り始めて、その足元に元気そうな花をつけているのが<ドクダミソウ>これを摘んで、事務所に生けてみたが・・・・・・この香りが事務...
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2020年05月26日 0
郵便受けに、分厚いスマートレターが投函されていた。表の送り主を見ると、、児童文学の作家の名前そういえば・・・・その方に、少し前に手紙を出していた。昨年末に、ラジオ深夜便を聞いて、最近の図書を購入し、ご主人の著書も何冊か購入していたこの機会なので、手紙を書こうと出版社に電話で問い合わせると「こちらまで、郵送して頂いたら、作家さんにお届けしますよ~」となれた返事勇気を出してさっそく墨を摺り巻紙に手紙を...
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2020年05月24日 0
刺繍をデータ入力するために、一本一本の形状を手作業で進めている老眼鏡をかけた職人さんの横顔何か月も掛かるけど、手作業の痕跡ならではの不揃いな形状が、それを注文したデザイナーの真髄だと理解しているそのテキスタイルデザイナーが、日曜美術館で取り上げた、52歳の皆川明さんその皆川さんも、自分の作業場では、ライティングテーブルに向かってルーペを掲げて新しいデザインを描いている達者なフリーハンドではなく、不器...
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2020年05月22日 0
初めて読む作家の文章は、妙に新鮮でゆっくり読みたくなる物語の内容と共に、作家の個性も同時に楽しもう、読んでいこうという意識が芽生える設計の仕事がひと段落して、見積用に図面を添付送信すると、新しい仕事に入る前のウォーミングアップに初めて読む、短編は刺激的名前は知っていたが、この短編集は初めての、「13人の手紙」井上ひさし 著 そして まだ行ったことのないベルリンの街中が覗けるかのような小説集の「百年の...
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2020年05月21日 0
一度見ただけで、生涯忘れることの出来ないほど衝撃を受けた映像はそう多くない。黒澤明の「七人の侍」リドリースコットの「ブレードランナー」S・キューブリックの「2001年宇宙の旅」デビット・リーンの「アラビアのロレンス」・・・TV特集番組で観ることができた先日はその中の一つ、キューブリックが作った「2001年宇宙の旅」にまつわるスタッフたちの証言と映画の背景キューブリック監督とアーサー・C・クラークとの4年間に渡...
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2020年05月20日 0
その時は、ただ自転車に乗りたいという娘(ナッちゃん)のために付き合っていた。仕事休みの土曜日の朝と日曜日に、近くの自治会館の広場で子供用自転車の後ろを支えて「さ~ いくぞ~」と ナッちゃんに声をかけて 押していた。小学三年生にしては、自転車に乗れないのは、仲間の内では遅い方らしい。練習何日目かの時にどうにかハンドル操作が出来そうな動きが取れた日曜日。「なっちゃん、今日は広い学校へ行ってみようか~」...