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住宅の試行
- 2019/02/09(Sat) -
脱住宅1 脱住宅2

住宅の構造を社会学的な視点で試行し始めた建築家:山本理顕にとって
熊本アートポリスの設計者の一人として選ばれたのは、いくつもの偶然が重なっていた
初めての公共住宅での試行として、熊本県保田窪第一団地が設計された

1985年に当時の熊本県知事がドイツベルリンのIBA(国際建築展)という再開発プロジェクトを視察したこと
それは、当時のその知事だった、細川護煕さんが磯崎新さんをコミッショナーとして選んだこと
当時選ばれた建築家は、公共建築の設計をしたことのない伊東豊雄さん、山本理顕さんたちだった

1990年に竣工したこの公共住宅は、マスコミにスキャンダラスな取り上げられ方をしたこと
好機の目で建築家の改革と試行を批難したこと
新しく変革を求めて実践すると、社会の目やマスコミは反対以上に冷ややかにとらえる
本質的な建築家の未来に向けての住宅の在り方のために要した試行と勇気をその時点では認知されない
しかし時代はマスコミの視点と違う評価をしてくれる
29年経過すると、住宅に対するこの試行は、今や中国など海外にまで波及して住宅を社会構造の一部としてとらえ直して計画する
実現した実績の迫力と粘り強い造り手の魂のほとばしりをを感じる

この県営住宅が完成してのは1990年、29年も以前だったことを感慨深く思う

本日の生花稽古:瓶花 傾斜型
芽出し木苺  バラ

花留めの思い通りにならぬこと・・・・苦労させられながら・・・・久しぶりの瓶花・生けてみた

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