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指が指し示すその向こう
- 2018/12/11(Tue) -
朝日54

同じ本を読んでも、そこまで広く、そして深く読み込んだ人はいないと思うほど
二人の解説者は、静かだけど燃え滾るものを内に秘めて説明してくれた

三木清の「人生論ノート」
A・アドラーの「人生の意味の心理学」・・・・・岸見一郎 解説

内村鑑三・池田晶子・石牟礼道子 の書籍
神谷美恵子の「生きがいについて」・・・・・若松英輔 解説

改めて、お二人の書かれている本や、訳している本を読みながら、自分ではそこまで読み込んでいないことを知らされる
その書かれている背景について、そこまで調べていないことも知らされる

同じ文章を読んでも自分の読解力では、とても見えてこない文章の奥の内容のことをお二人に教えてもらったと思う

岸見一郎さんからは 「・・・三木清が指し示すその指のはるか向こうのことをくみ取って想像してほしい・・・」という言葉が最も印象に残った。

若松英輔さんからは 「・・・・この文章を書いたのは神谷美恵子でした、しかしその後ろに見えない無数の人々の声があるというを忘れてはいけないと思う・・・」 という説明に   

言葉や論理で説明されつくせない人としての血の通った人々の声を漏らさずに聞いて、これからの生きてゆく力にしよう
先人たちの背中を見ながら、心から励まされていることが伝わってくる
そんなお二人の、読書解説でした。

今朝の朝日の上には黒く重い雲がたなびいていたが、勇気をもらえるような日差しは家々の屋根からも、確かにこぼれてきた
 私たちを励ますように。

解説者1  解説者2

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