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2017年12月30日 0
婚約者を特攻隊で失い、(昭和53年)戦後33年も過ぎてから、当時の同僚たちから話を聞く機会にその中の一人が竹下夢二の『宵待草』の唄を口ずさみ歌いだすと・・・・今まで押さえ込んでいた感情が揺れ動き、初めて泣き出してしまった<戦友たちは、私が吼えるように泣くのを見ていられなかった・・・・>人の感情には、このようなことがあるのだ。シクシク泣くのでなく、悲しくてメソメソ泣くのでなく、・・・・・堰を切ったよ...