Archive2014年06月19日 1/1
-
2014年06月19日 0
Impromptu 1 たかい書物を買い込んでおれはまたもや気がふさぐそうしておれは思い出すおれの祖先のだれ一人おれに書物をくれなんだとなるほどお経は伝わったがあれはお経で本じゃないけれどもおれはやるだろうおれがじじいになっちまい息子が あるいは娘が大きくなった時――これはとっつあんが若いときこんなわけあいで手に入れて胸ときめかせて読んだもの・・・詩人のおれが君たちの月賦の折り目の弁護人どこどこまでも引き受...