Archive2013年11月 1/4
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2013年11月29日 0
「あなたと会うのは、こんな葬式の時ぐらいやなーー」先生「そうですね、ちょっと面と向かうと、てれますね・・・・」私歩きながらの立ち話もそこそこにしていると隣の奥様から「私も横から見せてもらっています・・・・・素敵な文字ですね」そんなやり取りが葬儀場の駐車場であった近所だけれど、手紙の交換ができる人今年親しくなった、K先生今では、私が手紙を書くとその週のうちに我が家の郵便ポストに切手の張ってない手紙が...
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2013年11月28日 0
<東かがわ市引田の家>リフォームの現場は工事期間に余裕がなくその時々で、臨機応変に対応しなくてはついていけない家具やキッチンの寸法上決まったものを収めるのに、余裕があると思って安心していた床コンセントの位置出し、関連するところを考えていたが工事の進捗状況に追われているみたいで焦ってくるこんな時、忘れ物をしていそうで必死にいろんなことを思い出しながら考える経験というのは直感を働かせるものだろうか?自...
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2013年11月27日 0
朝日を見ながら、思い出す言葉がある「庭先の川端から手を拍つ音が起こって来る。対岸の埠頭の石段を下りる男女が見える。銘々が帯に小さな青い手拭いを挟んでいて顔と手を洗い口を漱ぐ。是は神道の祈りを捧げる前に必ず行なう潔斎である。 それから顔を朝日に向け四たび手を拍って拝む。白色の長い高い橋の上からも、他の柏手の音が反響の如くに出でてくる。あの異様な形の船の上から、手も足も裸の漁師が黄金色した東雲の空を...
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2013年11月26日 0
既設の壁の中にあった、柱、梁想像しなかった、寸法形状新しい住まいとして、使い勝手上困る問題がすぐわかるどのようにするか、対応策と費用を考えて工務店担当者、大工、施主それぞれ相談し検討しながら、大きく変更、そして対応策を決めるリフォームの現場はその連続だ...
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2013年11月24日 0
クリスマスには柊(ひいらぎ)が似合う赤く染まった実とトゲある葉の緑この季節の定番色でしょうか母屋の北西の隅に植えられた柊はたくさんの実をつけた小鳥が間もなく寄ってきてついばむリュドラ・ポムさんに頼まれて年末用の焼き菓子の缶に貼るシールをデザインした秋冬用と春夏用も2種類描く色鉛筆で淡い感じにリンゴを基調にヨーロッパの様相をイメージして昨夜は例によって、墨を摺り・書道の稽古<希望は永遠の光である>と...
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2013年11月23日 0
冷えた朝、流し台の手元に朝日が差し込むその光で、水道の蛇口がひかりしたたる飛沫が朝日でにじむ窓の外には緑の樹木の風景小鳥のさえずり声が聞こえてくるそんな休日の朝をイメージして28歳の時に自分の家を初めて設計したそれから33年してもその営みは継続できる今朝もそうだった食事も終わり、家内が洗面所で化粧をしている時間に私が流し前で食器を洗ったジャムの瓶を透かして通った光がカウンターを照らすホーローシンク...
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2013年11月22日 0
ひんやりと頬をなでる風が冷たいこんな日に断熱材の検討をする暖かい部屋がいいなーーと断熱性能のいい品物をいつしか決めている?リフォーム中の鶴羽の浴室周り現場発砲スチロールを施工してもらった狭い個所で申し訳ないが、暖房効率を考えると断熱材の費用は安価設計者としても施工場所と方法の知識を増やしておく事は大事セルロースファイバーよりもお手軽です鶴羽の鵜部山から小豆島がまじかに見える朝引田の家のテーブル材を...