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新しいのれん
- 2012/01/30(Mon) -
昨日、予てより評判を聞いていた津田川沿いのうどん屋へ行って来た。
初めて入ったお店だったので、注文の仕方が判らず壁際に並んでいるおにぎり類を見ていると、
奥のほうから私に声がかかった
「あーーん、あかやまさん!」声の主の方を見ると、子どものPTAで一緒だった、おおもりさんが家族連れで来ていた。
カウンター席につき、目の前のお品書きを眺めていると、横に冬季限定<しっぽくうどん>と書かれたお品書きに目が移り,それにした.
「てんぷらもおいしいでーー」おおもりさんの声に押されて
「やさい天盛」も追加オーダーした。
まだオープンして1~2年だと思う。
若いご主人がうどんを打ち歳かさの女性達4人がその他の段取りを進める。

それでも日曜日のお昼には駐車場も満車。
行列のできる状態になっていた。
口コミで、少しづつ評判を呼んでいるんだろうとその素朴な応対振りに好感が持てた。

初めて行ったお店だがなんとなく、応援したくなる気配がする。
微妙なニュアンスだがそれが行列のできる・・・・みんなの心を捉えている要点。
のれん 羽立
しっぽくうどん
やさい天盛


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女性冒険者達
- 2012/01/30(Mon) -
『誰も何も助けてくれませんよ』と今野由梨さんはいう。
4年生大学を出た女性には当時就職口は無く、日本において受け入れてくれる土壌は無かった。
でも海外に出て、数少ないチャンスを手がかりにビジネスチャンスを生かして、今日の企業ダイヤルサービス㈱を起こした。

日本の書籍を海外へ売り込もうと著作権輸出の道を一人で少しづつ開いていった、㈱日本著作権輸出センターの栗田明子さんも、勇気ある人だと思った。

ファッションデザイナーの川久保玲。国語教育の大村はまさん。

みんな私の尊敬する女性冒険者達だ。

閉塞感のある社会的背景は、今の私達が抱いている以上に当時の女性には、絶望的な未来しか見えていなかったであろうと想像する。
でも諦めずに実践した彼女達の懸命な生き様は、私の背中を力強く押し続けてくれる。

周りの人達や社会的な背景の愚痴だけは言っても何の役にも立たないばかりか自らを惨めにするだけ。
志を明確にして、今できるこの目の前の仕事のなかで諦めず工夫するだけ。

冒険者達 1

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伝承
- 2012/01/27(Fri) -
江戸時代の歌人、 渡辺桃源(1714~1794)の漢詩を
明治から昭和の書家、 故 青木研硯 が書く
(昭和31年日展当選作品)

もやのかかったかわのほとりに二三軒の家がある
風は斜に孤島に向いて吹いている
夜明けの月はだんだんと海に傾いてゆく
振り返ってみると烏が啼いて寂しい水際から飛び立った


志度にあるさぬき市役所のロビーに掲げられている書
申請書類ができるまでの間に眺めながら、ことほどさように見事な書だと感心していた。

目を近づけて見入っていると、受付の女性が資料をコピーしてくれた。

このあと、書類に自分の氏名と住所を書くときに、不思議と気合がはいったなーーー
そして、もっともっとこの青木先生のように書の練習をしようと心に誓った。

帰宅して夕方事務所でロウバイを生ける。
青木 書01
青木 書02
青木 書03
生花 ロウバイ001
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遠くに師を求む
- 2012/01/26(Thu) -
建築の設計を永く続けているが、いまの年になって建築業界の人だけに師を求めようとは思わない。
遠くの業界の人、他業種の人、人として尊敬できる人に先生を求めている自分がいる。

目先の打算に己の本質を偽ることなく、自らの道を進みたい。
どんな時も冷静に至誠を尽くす人間でいたいと思う。
建築学だけでなく、人間学をマスターしたいと思う。

そんな一人が、国語教師の大村はま先生だった。
一番最初は、TV番組で知った。
そして本を読み、鳴門教育大学の図書館で「大村はま文庫」を尋ねてから、きちんと学ぼうと思った。

その先生の最後の詞

『優劣のかなたに』
優か劣か、
そんなことが話題になる
そんなすきまのない、
つきつめた姿。
持てるものを、
持たせられたものを
出し切り 生かしきっている、
そんな姿こそ。
優か劣か
自分はいわゆる出来る子なのか
できない子なのか
そんなことを
教師も子どもも
しばし忘れて、
学びひたり
教えひたっている
そんな世界を
見つめてきた。

学びひたり
教えひたる、
それは優劣のかなた。
本当に持っているもの
授かっているものを出し切って
打ち込んで学ぶ。
優劣を論じあい
気にしあう世界でない
優劣を忘れて
ひたすらな心で ひたすら励む。

今はできるできないを
気にしすぎて、
持っているものが
出し切れていないのではないか
授かっているものが
生かしきれていないのではないか。
成績をつけなければ
合格者を決めなければ、
それはそうだとしても、
それだけの世界。
教師も子どもも優劣のかなたで
あえいでいる。

学びひたり
教えひたろう
優劣のかなたで。

大村はま 02-2
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いつの間にか
- 2012/01/25(Wed) -
国語教師の大村はま先生が単元学習を始めるきっかけとなった、昭和22年のある日

・・・いつの間にか新聞を出して作り出してしまっていた。

どうしてそういうものを用意しようと思ったのかわかりません。ただ西尾先生に甘えた結果は駄目だったし、明日学校へ行くのに、何も無ければどうしようもない、そんな気持ちだったと思います。人間というのは、どうもギリギリになってくると、どっかから力を賜るものではないでしょうか。知恵みたいなものをいただけるのではないでしょうか。どっかに神様がいたとしても、自ら力いっぱいやらない限りは、誰も力をくれないのだ、、ギリギリまでやってもうだめという、死んでしまう間際みたいな、そういうときになると、それをいとおしむ何かがあるのかなと、少し宗教くさくていやですけど、私はそう思うことがあります。


国語教師として広島大学のペスターロッチ賞を後に受賞する、大村先生の言葉。
真実だと思う。

本当に真剣に生きていたら、どうしようもなく全てが塞がっているようになった時でも、きっと天啓に導かれて道は開ける。

大村はま 01
浜町からの朝日01
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