Archive2010年07月 1/2
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2010年07月31日 0
朝の涼しいうちに気になっていた裏庭の草取りをした。かがみこんだ、低い視線に映る夜露に濡れたエノコログサが風にゆれ眩しかった。今朝はふと・・・・その鮮やかさを生けてみようと思った。花入れに針金を束ねていれ、花止めにしてすっくと立ち上がった草は、土に生えているときと見違える。しばらくそのままで眺めていたが、心なしか花が無いので淋しいような気がして、ムクゲを一輪足してみた。生けたとたんに、オーラを発する...
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2010年07月30日 0
玄関に入るなり、目の前に二階への階段がある『鶴羽東町の家』<鉄の階段>二階がご主人の書斎であり、外からの来客が多くなりそうなところ。愛犬も同じように二階へ上がれるように考えてほしいという要望。階段は奥にもう一つ廊下から上がれるモノを設けて、日常的に家族の人たちが使えるように設けてある。狭い玄関を階段で圧迫感を持たせないようにいろいろ考えてみる・・・・・・当初から華奢で開放感のある鉄骨で作ろうと考え...
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2010年07月28日 0
蝉の声が元気がよい、この暑さに追い討ちをかけるように、照りつける日差しは一段と厳しい。鳴き声の方向に目をやると、優に10m以上はある大楠。上の東半分が、枯れて幹がむき出しになっている。大きな枝が、台風の風か何かで折れたのだろうか。この季節に緑の葉が見られないのは痛々しい。三本松の墓地横に立っているその大楠が緑の豊かな枝ぶりに蘇ることは難しいかもしれない。大川町の弥勒公園内に建設中の住宅。三方を池に...
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2010年07月26日 0
『早起きは三文の得』 があるとよく父親から聞かされてきた。毎朝、眠い目をこすりながら、父親の乗る通勤自転車の後ろに乗り、三本松の駅まで送らされたものだ。小学四年生から中学三年生まで続いた、我が家の恒例行事だった。早く起きたら、三文の徳があるから得をするよ、早く起きなさいといいたかったのか?朝早く起きても、三文の得しかならないが人として当然の行為と言いたかったのか?今となっては問いただすべくも無いが...
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2010年07月25日 0
「ちょっと、相談したいことがあるんやけどー 時間取れるかい?」お昼でも一緒に食べながら・・・・・どうや!どこにいても暑い日差しが降り注ぐ中12mのコンテナを見せられて、この箱を店舗の一部として使ってみたいんだけど・・・・・考えてもらえないだろうか?と言う相談。 飲食コーナーの一部として ラフに仕上げて、開口部も工夫すればユニークなお店ができそうな気がする。来年の春前、桜咲く前には完...
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2010年07月21日 0
<休日の風景>猛暑のこの季節、夕方に釣り。港の中へ竿を垂らして、小あじを釣っている人たち。片が摺れるほどに、混雑していても、それぞれにアジを釣り上げていた。小あじの群れは餌を求めて瀬戸内を回遊している。そのアジを求めて、釣り人が防波堤にどこからとも無く集まって来る。アジの餌もさることながら、小あじの量は、十二分に居るということだろうか?釣り人以上に、アジの量はほとんど...
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2010年07月17日 0
鶴羽東町の現場で下小屋では杉の板の上にカンナ3台がさりげなく置かれている。お昼には賢明に刃を研いで切れるように仕上げたのだろうと思う。でも、大工さんがよく言う、「杉は切らせない」と言う言葉を思い出していた。スポンジのような材料だから、過ぐきれなくなると言う。でも、きちんと研いだのだろう、そこに残されたカンナくずが透かせる程に薄く・・切れていた。 ...