Archive2008年07月 1/2
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2008年07月31日 0
私は、音で聞いた情報は殆んど記憶に残らない。名前でも地名でも聞かされた言葉はそのまま流れて記憶の脳裏に留まらないというべきなのだろうか?だから、毎日とにかくたくさんメモをする。現場で測った備品の寸法打ち合わせをしたことをとにかく手当たり次第に、手元にある資料に残すのが私の癖にもなっている。今日も、電話をしてこられた人の名前をメモすることを忘れて最後にもう一度「失礼ですが・・・・・お名前をもう一度教...
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2008年07月30日 0
日陰でセミが涼んでいる手を伸ばしても殆んど動かない東かがわ市馬宿の現場・・・・・<ヨシキ君>が捕まえてきて、ここに止めたらしい夏本番の暑い日差しを避けて馬宿の現場の隣、御両親の家の玄関では涼しそうなスダレが掛けられて、夏の風物らしさを出している8月の火祭りの準備の為に飾り火が付いた、田面の<お大師山> 馬宿の現場も、間もなく来週末には中間検査 ...
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2008年07月29日 0
<忙中閑あり>とはこんな時のことを言うのだろうか奇麗どころのいるお座敷へ初めてお招きいただき優雅なひと時を先日堪能させていただいた。二間続きのお座敷を二人で占有して三味線を聴きながら、季節の料理を頂く最初に私の目を引きつけ心に届いたのは・・・・・お店の格の割りに、そそと書かれたひらがなの表札看板そして、玄関ホールの伽羅大観のお香の香り・・・・ ...
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2008年07月24日 0
日曜日に上棟した、<馬宿の家>全体の加工はプレカットで行い。切り妻部分の木材加工はプレカットでできないので従来の手加工収まり。その部分の手直しが随分手間取った。断熱材(セルロースファイバー)を吹き込むことによって見えなくなる部分であるが、屋根の精度を上げる為に手直しは必要だった。プレカット半分+手加工半分と言う事になる。ハンバーグを手でこねてパンパンとまた整形をしている。ウエリントンでの厨房風景厨...
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2008年07月22日 0
<セイフティネット>建築現場で足場が不完全なところにネットを貼ること最近では、先行足場を設けて上棟式をするのが当たり前になってきた。よくよく考えると、20年以上前はこんな風景は木造の住宅では見られなかった風景だ。随分昔の超高層の鉄骨の建て方の時のようだ。安全を考える労働条件がより厳しくなった表れでもあり社会的な背景を現しているともいえる。安全を祈願して、メデタイ・ヨロコブ・ハンジョウ(5合)の隅餅な...
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2008年07月19日 0
暑い夏の日の土曜日小学校一年生の<ヨシキ君>は昨日、終業式を終えて、今日から夏休みかねてより、進めていた・・<オウチ>・・・『馬宿の家』がいよいよ、棟上げ開始です。おじいちゃんから消防団のヘルメットを借りて、日陰で大工さんたちの作業を眺めています。明日は、いよいよ上棟式大きなレッカー車も来て、最後を一気に立ててしまうそうです。もうひとつの現場『松縄町の家』では、住宅地の中なので・・・・建物が敷地一...
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2008年07月18日 0
夏のこの頃は山椒の実が大きくなる頃葉も香しいが、ピリリと引き締まるこの香りはウナギにちょうど合う「山椒は小粒でぴりりと辛い」の諺通り先日、善通寺の『犬と暮す家』の竣工一年研修で工務店とともに現場を訪ねた。もう一人の主人公<トニー>の足あとで床は傷ついているが、根気よく何度も自前で塗装している跡が読み取れる。工事中に一緒に床材天井材の塗装をした経験が生かされている。我が家の庭も山椒の実のように小粒だ...