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工務店の選定
- 2008/05/11(Sun) -
暖かい日が数日あったかと思うと
一昨日の雨から、急にヒンヤリとして、肌寒い日がつづく

勝手口横のアメリカハンゲショウは威勢がよい
虫に葉を食べられているが・・・・・・俄然元気そう

その葉と違って、今夜の私の心はギクシャクして、すっきりしない
                       アメリカハンゲショウ
先日ある工務店の社長さんから電話越しに言われた言葉
『・・・・・うちも一生懸命見積もりしてこれ以上なんぼ見積もりしても。。。取れそうに無いので申し訳ないが今回は見積り辞退させて欲しい・・・・・・・』悲痛な叫びのような声が耳に残り、払拭できないでいる。

本日も、その見積金額と工事業者選定のことで、東かがわ市の方で、集計一欄表を手に相談していた。
見積一覧表

昨年から、急に工事関係の受注量が減った為に、工事金額は予想を遥かに下回る価格で提出してくる。
住宅一軒につき200~350万円ぐらい安く付いている。

(乗用車一台またはシステムキッチンとユニットバスがタダになったことに匹敵)

このことが一概にいいことなのか、問題点が其処ここに散乱している様で、私自身も整理しかねている。
腕のいい職人さんたちを抱え、社長の人間性もいい工務店が仕事を取れるわけでない。
値段が安いだけで決まる場合もあれば、
技術力は二の次で、
今までの人間関係を構築してきた施主と工務店の信頼関係で少しぐらい高くても受注になる場合もある。
今までの人間関係を理解していない、設計者の立場は決定権も裁量もない情けなく微妙である。

そのツケは、実際に工事が始まって協力業者の人たちの悲痛な叫びと皮肉交じりでいう言葉となって現れたりする。
責任だけ設計者に向けられたりして、尻拭いを懸命になってしてきたのが、施主紹介の大工さんたちとの工事の現状だ。

工期に無頓着な工務店は大工さんがしている工務店。
ついつい掛け持ちでしているので、遅れてくる。

施主直営の設備業者、大工さんの場合は工事金額まで積み上げ式
終わる頃に、大変な金額になったと・・・・・・・工事完了してから悩む施主。

そんなことを夕食時に義母に相談していたら・・・・・
『そらーーお見合い前の下調べと同じで、工事業者をように事前に調べとくのが常識で!』
なかなか、年の功の言葉、云い得て納得する。

野の花
本当に低く見積もりをして、今度こそ工事受注できたと信じていた工務店の専務の声が・・
・・・本当に無念そうで、見積もりに掛けた熱意を思うと・・・
設計監理者として本当は何かするべきことをしてないのではないかと漠然と後ろめたさを思う。

適正な価格で、お客さんに納得してもらう不況な時期の工事業者の選定の課題は、これからも続きそうだ。
視点を変えて、取れなかった工務店の社長さんや、協力業者の人たちに相談しながら

今心に持っている、自責の念を新たな展望の糧として責任ある方法を見出したい!
これまでの学習を貴重な経験として。
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