仕事が何より好き
- 2008/02/29(Fri) -
10年以上まえから、洋服のリフォームはこの方にお願いしている。
たまたま通りかかった時に見つけた看板のコピーが
『洋服の直したがりや』と書かれていた。

それにつられて最初は不具合なスーツを持ち込んだ気がする
麻03

この大西さんが一人でこつこつとされている姿は、職人さん特有の雰囲気がある

少し白髪が増え始め、ひげも生やし出したので幾つくらいの人なんだろうかと思っていた。
今日は、思い切って話し込んでみたら・・・・・・・
67歳だと言う。
丸亀から15歳の時に丁稚奉公でテーラー吉原へ洋裁を習いにはいったという。
それからの人生が、聞くだけで人間味あふれた・・・・・・また面白い人だった。

お店の名前は子供の名前二人分を一緒にして<麻美花>という、
高松市築地にある洋裁店です。
     麻02  麻04  麻05

ヘヤースタイルもお洒落だが
いつも前においている車も、こだわりのアウディでっーーーす!
          麻06       麻01


いつ直していただいても、バリーーっと直してくれる。
テーラーの仕立て感覚なのだ。
いつまでも、直して欲しい人なので、『幾つまでされるんですか?』と聞くと

人懐っこい目を輝かせながら
『目が見える限り!!』と言う

この勢いならば、80歳までは優に働いてくれそうな溌剌さだ。

今日も、『この仕事が本当に好きなんですわ・・・』という言葉をつぶやきながら
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かじかむ
- 2008/02/28(Thu) -
毎朝事務所と便所の雑巾掛けをするのは、私の仕事
もうかれこれ、15年以上になる。
でも冬の寒さに「手がかじかむ」
かじかむ01

30分もしていると、指先の神経が殆んど効かなくなる。
手がサッシを開く感覚も殆んど判らないぐらいだ

こんな時、いつかテレビで見た、永平寺の雲水たちが白い息を吐きながら
階段を雑巾がけしているシーンを思い出す。
そして、北陸の老舗旅館の女将が雪の中を先頭たって、雪かきをして
お客さんを迎える準備をしているシーンを思い出す。

どれだけ動いても、指先はかじかんだままで温まらない。
きっと彼等もそうだったのだろうと思う。

部屋に入り、一段落してファンヒーターの前に手をかざすと
少しづつ血液がじーんと通い始めるのが解る。
すこしづつ神経がまたのびていく・・・・・・・

指先がきちんと動くのが嬉しくなる。
また文字が書ける・・・・・・・そう思う。

今朝見かけた、ライラックはもう蕾を一杯膨らませていた
間もなく春がくるんだ。
        かじかむ03              かじかむライラック


        かじかむ水仙             かじかむラベベンダー


確実に春はやってきている
水仙の花に顔を近づけると、香しさが爽快にさせてくれる

ラベンダーの花もきちんと咲きながら・・・・・・・春を知らせてくれている。

手がかじかまない・・・・・・・・春は嬉しい季節だ。
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TAKEO PAPER
- 2008/02/27(Wed) -
この紙の存在をはじめて知ったのは、茂木健一郎の『脳と仮想』の装丁を見た時だった。
白い紙がプレス印刷された部分だけ半透明になって
下のオレンジ色の表紙が透けている・・・・・確かそんな紙だった

盛り上がったような柔らかい部分と
圧縮された半透明な部分がレリーフのようでシンプルで奇麗!!

またその反対の素材もある。
発泡インクのように盛り上がった印刷だ。
そのどれもが興味をそそるなーーー

takeo paper01


takeo paper02

その紙がTAKEO PAPERの商品だと最近知った。
紙への取り組みが非常に特異で、デザイナーの心をくすぐるような素材感がある。
紙を作るところから、始まり、見本帳を造り。
ショールームがまたすばらしい。
設計者にしろグラフィックのデザイナーにしろ
素材がデザインマインドをそそると言う事は充分ある。

発想する人にとって、イメージを膨らませる素材は欠かせないから。

その意味でも、TAKEOの紙への取り組みは大いに刺激を受けた。
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心に手を掛ける
- 2008/02/27(Wed) -
瓦町の新しい若者向き店舗のディスプレイ
店員さんに聞くと先週オープンしたらしいが
私の視線を惹きつけたのは・・・・・・・・ディスプレイの本だった
      ディス3


    ディス2  ディス4  デュス5


足元に開いて敷き並べられた洋書はどうやら古本のようだ
でも方向だけはきちんと道路側から見れるように並べてある
一見散らかしているようだが、床にある意図を持って、好奇心をあおるように置いてみた・・・・・・・・そんなところだろうか?

若者向きの洋服を売るのが目的だが、このディスプレイでまず、視線を惹き付け
洋服へと繋いでいこうとするならば・・・・・・これもありかと思う

ショーウインドーのインパクトをローコストで手がけるのは
それなりに発想の豊かさと顧客への心がけが大切なんだろう・・・・と思った
ちょうど、向かいの小谷歯科の今月の言葉はそんな風にも読める

     ディス5

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冬の昼下がり
- 2008/02/25(Mon) -
以前から考えていた、30本ぐらい収納できる『万年筆ケース』を作ろうと思案していたが
桜製作所の永見会長に相談したら・・・・・「ひとつからでも受けますよ」との返事
そこで、早速牟礼の桜製作所の工場の方へ伺って来た
        桜製作所02

           桜製作所03             桜製作所01

小春日和の陽光が差し込むテーブルの上で万年筆談義しながらディテールのことを相談して帰宅する。
途中、syun君から聞いていた、志度のコーヒー店「焙煎元 和楽」によって
豆とミルを買ってきた。
            和楽01            和楽02
  

レジを待っていると、コーヒーのサービス。
お店の人がショップカードを作るので名前を書いて欲しいと言われ
コーヒー色のインク(J.HERBIN*TERRE DE FEU)の万年筆で署名すると

やたらと感激されたので・・・・私はその反応にびっくり!!
日差しの暖かな昼下がりに
           sirasagi 06          huyukesiki
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