県庁舎の保存
- 2018/01/28(Sun) -
県庁舎保存1
香川県庁舎南庭の太鼓橋がそのまま引きずるように移動させている
3年後を目指して、香川県庁舎の基礎を持ち上げて建物下部に免振装置の支持基礎を作業中
最初に、東側の旧議会棟を免振装置設置するらしい
その後、本体の旧庁舎を持ち上げて同様の仕事をするとの事
若かりし丹下健三氏が猪熊弦一郎の紹介を得て当時の金子知事から設計依頼を受けて
一躍世界的に有名になった建物
1950年代当時の日本の有名建物が四国の香川県に建てられたことにいまさらながらその先見性のすごさに感心させられる
そしてこれが、多額の税金を使って、補強されることに安心させられた

建物が、ギブスを入れたような・・・・
鉄骨のフレームを外側に取り付けた耐震補強にならないように期待するばかり

本日見かけた、巻き割り機械
電気操作で簡単に薪割できることと
薪ストーブはセットもの
薪の値段を購入していたら・・・毎年冬のみ10~20万円の費用
電気・ガス代以外に必要ならば、超贅沢な燃料だと・・・・薪ストーブの事を思う

薪割
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空飛ぶクジラ
- 2017/12/21(Thu) -
みなと交流センター1
ガラスで持ち上げられた、クジラの様なうねる キューブが この建物の特徴を端的に表している

19日火曜日に西条市へ来たついでに、翌20日朝に今治市にあるこの 『みなと交流センター』 まで来た
プロポーザルコンペで勝ち取った原広司が渾身の想いを込めて設計したであろう・・・・空飛ぶクジラ!!

現地に来て初めて分かる、いろんな詳細(ディテール)が、どこまでも諦めずに取り組んだエネルギーを感じさせて
80歳を超えて、これ程頑張っている事を思うと・・・励まされるような思いにさせられた。

まだ外構の工事を進めているのを、一階のcafeから その余韻を感じながら 瀬戸内海を 眺めて・・・・・
そして
今年最後のミニチュア <極楽とんぼ> を いつもの K さんが 届けてくれた~ 

みなと交流センター2  みなと交流センター4

みなと交流センター7  みなと交流センター5

みなと交流センター6  極楽とんぼ



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神社の配置軸線
- 2017/12/10(Sun) -
松原清掃2
日曜日の朝、私達の自治会の当番で津田の松原の清掃が当たっていた
7時半からの開始であったが、その頃にはほとんどの人が早々に作業開始していた
見渡す限りの松原の清掃を50人ぐらいでコクバ掻き
余りにも広いので、この人数ではなかなかだと思うが・・・・・少しづつ綺麗になったところを振り返ると達成感がある
毎月、この季節に各地域割り当てで、清掃されているので、お隣の自治会の人にも聞いていたが
30分から一時間で修了されると安心していたが
作業終了は、何と・・・・・・一時間半近くかかった

駐車場までの帰路は、歩いて津田八幡のお参りも済ませて・・・立ち寄る
この神社の配置案内図に 神社の軸線上に陽が昇る・・・・・夏至の時
それをこの神社の軸線に決めたと書かれていた
なんと~この事を知らなかった!
改めて、大鳥居を振り返り見上げる

神社の軸線2  神社の軸線3  神社の軸線4


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神谷神社 
- 2017/11/01(Wed) -
坂出の現場へ行った帰り
林田町の神谷神社に立ち寄る
30年ぐらい前に見学に来たが、途中の道はうろ覚えだった
裏の処が整備され、ホタルの里になり、便所や休憩所も新設されていた
国宝という文字が、いたるところに書かれているのが印象的
鎌倉時代の本殿に造りが特筆に値する神社
小さいながらも凛としたたたずまいは、存在感を漂わせている

書道稽古:手島右卿  争座位稿 臨書

ティーブレーク
薄茶:東雲
茶碗(御本茶碗)
菓子:三友堂のカステラ

神谷神社 3  神谷神社 4

神谷神社 2  書道臨書6

カステラと薄茶2  御本茶碗3




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設計者と工務店
- 2017/09/22(Fri) -
工務店にとって初めての『設計者』とはリスクがあるという。
どの程度の仕事を望まれるのか、実際に取り組んでみなければわからないから。
設計者側もよく似たことが云える。
どの程度の施工技術と職人さんたちを協力業者として付き合ってきたのか
不安と期待が入り乱れる。
今日、事務所に来られた方は、お客様の紹介による工務店。
『正直・・・初めての設計事務所は不安です・・・』といわれた。

その態度が、誠実そうで協力体制を共に組んでいけそうな人柄だと感じさせてくれた
自慢話をされるよりも、不安なこと、誠実な姿勢を見せてくれる方が、期待も上がらない代わりに
一緒に力を合わせて取り組みたいと思わせる。
来年には、その答えが出るだろうが、少しずつ工務店側の感じる対設計事務所への不安をどれだ払拭できたか
答えが出る、

黄色いケミカル和紙で計画案をスケッチしながら、20年も前にはこの紙にホルダーで一生懸命手描きしていたな~と
想い出しながら有り余る・・・その用紙を使う
とにかく鉛筆の描く線、その乗り方がこの紙は違う・・・・

先日の朝日、 お隣の道路際についているカリンの実、もう大きくなりました

朝日666  カリン55

ケミカル和紙4  ケミカル和紙3


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人生のリセット
- 2017/09/20(Wed) -
建築を考える時、ある手法なり工法を確立した後、それ以降はバージョンアップなりリピートする事で
新しい計画をスターさせる事は、設計者としては容易である

其れとは違う方法として
最初から考え直すときのエネルギーを考慮すると半分以下の労力で進められるかもしれない
でも、その手法はいいのだろうか?という・・・・えも言われない後ろめたさが、私には感じる

そもそも、建築は費用を負担する施主がいるわけで、その人たちの考え方や今までの生き方と
共同作業をすることが設計のスタートで、自分の手法なり工法が優先する訳ではない
今までの作風を見て、よく似たものを要望される場合もあるが、白紙の状態で計画がスタートする場合がほとんど
そして常に時代が変化し続けていることが、もう一つの社会的な背景として毅然としてある

そんなことを考えながら、計画中のシンプルな2階建ての住まいの事を考えながら・・・・過ごしている
掃除をするときも、庭木に水を遣る時も 共同作業の特殊性を形や工法や工務店とのチームワークを
脈絡もなく、ぐちゃぐちゃに 脳裏の中を巡らせて いつも 考えている

すっかり食べつくされたコクチナシの葉がほとんど新芽入れ替わり新緑に覆われて、防虫散布が有効だったと思う
新芽のラベンダーや千日紅その他いろいろ
植物を見ながら、時代を反映させる特殊性を成立させようと 計画中の建物の考え方を今日も考える

ラベンダー12  コクチナシ345

トゲのある65  ランタナ43

千日紅43  リンドウ小菊43






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石井町竣工引き渡し
- 2017/08/11(Fri) -
去年の秋ごろ、最初にお伺いして約一年
お盆前に竣工引き渡しが終わった、徳島の石井町の現場
鉄骨造二階建ての農家の納屋を、若夫婦の住まいに全面リフォームする計画

まずは納屋の荷物整理から初めて、計画案の相談が同時進行
いくつかの変遷を得て、設計、見積、金融機関との融資も取り付けて着工、完成

この現場で一番大変だったのは、金融機関の融資を受けるまでの進め方だった。
徳島県ならではの申請問題。金融機関の見解と保証会社の担保設定の考え方
ほぼ5か月ぐらい、この事でお施主さんご家族と共に悩んだ

外壁・屋根撤去・内装撤去 その他全面リフォーム
瓦を葺き替え、外壁を焼き杉板に、サッシを新装、キッチン・浴室・便所の新装
個室の新装・その他
今こうして、完成してしまうと、悩んでいた頃が嘘のようです
真新しいエコキュートの取り扱い説明を、メーカーの人から丁寧に聞いている
ご家族の喜んでいる姿は、後ろからでも十分伝わってくる

最初に見たころの写真
計画案パース
完成した玄関周り
ユニットバスの中で、フルオートの電気給湯機の操作方法聞く
新しくなった階段
その他
石井町 外部1  石井町現況232

石井町竣工32  給湯器説明1

階段2  クローゼット32




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竹林寺・納骨堂
- 2017/07/28(Fri) -
いつか尋ねてみようと考えていた建物を今日の昼、見学に行ってきた
昨夜youtubeで建築家の講演を立て続けに何人か観ていた時
スウェーデンの建築家:グンナー・アスプルンドの『森の礼拝堂』のスライドを見せながら堀部安嗣さんが自作の納骨堂の事を説明されていた
その建物の説明の仕方と、内容に好感を感じて聞き入っていた
作品集は見ていたが、実際のその建物は見ていない
この機会だと思い、今日見に行こうと決めた
・・・・さぬき市⇒高知:竹林寺⇒徳島・石井町の現場のルートで
車で走れば、そんなに難しいことは無い・・・・と考えて、午前中の用件を済ませて車に乗り込む

早朝に長女を高松空港まで送ったりしたので、今日一日の走行距離は400km

2013年作のこの納骨堂は、2016年建築学会作品賞に選ばれた。
小さいながらの、森の中にひっそりと隠れるように平屋建ての建物は溶け込んでいた
建築後4年目になるが、以前からこの場所にあったかのように違和感がない
コンクリートの納骨堂部分の木造の屋根がすっきりとシャープな屋根の構えを見せて
アプローチは、G・アスプルンドの『森の礼拝堂』のように天井を低く、フラットに収められて
シンプルに工夫したディテールが気にならない

現在は、竹林寺の本坊と位牌堂の建て替え工事が進行中
二期工事が終わるのが来年の春ごろか・・・・その頃
またもう一度、内藤廣の牧野植物園と共に再訪問してみたい・・・・・

竹林寺01  竹林寺02

竹林寺03  竹林寺04

竹林寺05  竹林寺06

竹林寺07  竹林寺08

竹林寺10  竹林寺11








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志度の竣工写真 
- 2017/06/22(Thu) -
先日の竣工写真のデータが届いた
カメラマンをしていただいた N さんの思い入れのあるアングルで
本当に沢山のカットを撮影していただきました
その中の一部 10カット

少し早いかもしれませんが、
この中の一枚は、来年の年賀状の写真候補です
南に開いた一部2階建ての住まい
南には、この団地の公園のみどりが・・・・広がっている

志度01P1011583  志度02P1011585

志度03P1011586  志度04P6191653

志度05P6191642  志度06P6201670

   志度07P6201673      志度08P6201683

志度09P6201692  志度10P6201693






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つかまり立ち
- 2017/06/21(Wed) -
今年2月に竣工引き渡しを済ませた『志度GTの家』
庭の植栽も完了して、住まいも落ち着いた頃、竣工写真の撮影を昨日済ませた
外観は、天気の良い別の日に済ませて、昨日は内部の撮影
今回のカメラマンは、施主の父親であり、グラフィックデザイナーでもある N さん
カメラの腕前も、上手なのを知っていたので、無理を言ってお願いさせてもらった
(外観・内観まとめてHP用に後日編集予定のデータ撮り)

昨年末に生まれたお子さんが、つかまり立ちをしてお母さんの後を追っかけている
階段の上にはまだ上がれないので、何か叫びながらつかまり立ちをしている
この住まいと共に歳を重ねて、成長していくのだろうと、つま先立ちしている背中に目を奪われた

ABC朝日放送から封書が送られてきた
毎週土曜日の朝、6時から流れているラジオ番組「世界名曲大全集」 から
思い付きで、リクエスト曲を番組終了間際に話す、キーワードと共に葉書に書いて出していた物
どうやら・・・・・当選したみたいで、ギフトカードが同封されていた
嬉しい!!  サプライズプレゼントでした。
お世話になっている、友達にお裾分けしよう・・・・・

つかまり立ち1  二階書斎より2
   

居間ー玄関ー2   居間ー中庭1   玄関の撮影

世界名曲大全集21
  
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端喰(はしばみ)
- 2017/02/15(Wed) -
西植田町の建具屋さんへ初めて訪問した
現場でご一緒させていただいたのは、鬼無の家の頃だから25年以上も前になる
きっちりとした仕事をする建具職人さんの仕事場はどんなだろうかと興味もあった

急に昨日、電話をしても快く迎え入れていただき昔話から、仕事のことなど多岐にわたって説明を受けながらお話をすることが出来た
ここに昨年転職で入社した、 A 君がいるので、その事も訪問する動機にもなった

建具職人は組子・ほぞ蟻の仕事ができる人
家具職人は、フラッシュの両面張りの仕事を中心にする職人さん
でも両方ともできる職人さんもいる。
ここの大井建具さんは建具家具も出来るが組子の仕事もできる
手先が器用で根気よく継続して同じレベルの仕事ができるタイプだと思う

目を見張るような組子の障子を観ながら、どのように組んだのかわからないほど手の込んだ仕事を見て
職人の手仕事の高レベルさに圧倒される
古建築も修理・保全の仕事も請けられているので、昔の端喰(はしばみ)の建具を見せてもらった

軸回しの部分のみ伸ばして小口は同材で留めにして収める
小口を見て、ホゾを抜いて、中央部にコミセンで締めている!
昔の建具職人の手作業のレベルの感心感心!

機械化が進んでいる、木工の作業場に居ながら、昔の手作業の仕事にそのルーツを見る思いだった

8年前に設計した桧で作った端喰(はしばみ)の建具
裏から三枚板をウオールナットの吸い付き桟で一枚に組んだモノ
古建築で学んだことを実践した例です

宇多津・セントカテリーナから見た、瀬戸内海に落ちる昨日の夕日
宇多津の夕日21  建具 端挟の仕事1

建具21  建具22

建具24  013-hashibami.jpg

      建具245       建具246






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工事仮設
- 2017/02/13(Mon) -
津田川の高速道路下に仮設の橋が出来た
その上で、巨大なクローラークレーンが仕事をしている
地上から見上げる角度では、その先の様子が見えない。
きっと運転手はレシーバーをつけて作業しているのだろう

建築工事の仮設でこれほどしっかりした進入路まで作るのは聞いたことがないが
土木の高速道路建設ではごく普通の事なのだろうか?
高速道に乗るたびに、津田寒川インター前からその工事景色を見るのが楽しみ
本当は、トンネルの中も見せてほしいけど、そうはいかないのだろう・・・

昨日は、二つの硯の手入れ。
専用の砥石で丁寧に削る様に研ぎ出すと新しく買ったときのような面が見えてくる
刃物を砥石で研ぐのに似ている。
書道の道具も、NET情報で、きちんと手入れする方法を少しづつ覚えて出来るようになった。
書道稽古の前の、仮設工事のようだと思いながら・・・

今朝の夜明け前の東の空、カラスのペアの出勤風景

工事仮設1  日の出前の出勤1

硯研ぎ1  硯研2


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住宅見学
- 2017/02/06(Mon) -
完成後7年経過した住まいと、間もなく完成する住宅を今設計中のクライアント夫婦と一緒に見学させてもらった
私が設計した建物を実際に見ながら、いろんなことを話し合う刺激になる
本当に住んだことがないけど、計画中の住まいの中で自分たちがどんな生活をイメージできるのか?
随分と違った建物を2例、見学しながらそこに住まう人たちと話を聞いたりしながら、もう一度自分たちのスタンスで考える
そんなきっかけになるのがこの見学。
一件目の住まい、9年前の計画時には、薪ストーブを設置する住まいは皆無に近かった
そのご苦労話や、少しづつストーブを上手に扱うようになった具体的経験をヒヤリングできたのは貴重だった

今回薪ストーブの導入を考えているが、どんなご苦労や楽しみがあるのか実際に使っている人の意見をお聞きしてみよう
不安感を払拭し、楽しみを現実的に膨らます経験。

そして私の視線はこのご家族の9年前からの経年変化を観ること
当時いなかった、子供が生まれ、今年小学校に入学するという
ご夫婦も当時より明らかに、逞しくなりしっかり地に足をつけて、この住宅に住んでおられる
住み手の創意工夫と建物に合わせる住まい方
その雰囲気が、頼もしくもあり嬉しい風景でもある。

もう一つの住宅は、今週末引き渡しの現場。
完成すれば観ることのできない部分も、しっかり見ることが出来、私から設計条件や要望を聞くことが出来るので
隅々まで、熱心に見て、質問されるクライアント夫婦の真剣さを改めて感じる。
住まいとは、人生の中でも特別・・・大きな買い物なのだ
そんなことを思い、感じつつ一緒に見て廻った日曜日の午後。

住宅見学20  住宅見学21



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無垢の材料
- 2016/12/12(Mon) -
落語『白ざつま』のマクラの話を、柳家さん喬は着物の素材と季節の着こなしについて語っている
その中で気にかかった話。
「噺家が、化繊の着物を着ていては、その人の噺まで本物でなく聞こえる…」そう語った後輩の噺家を尊敬しているという。

その言葉を聞きながら、確かに、布クロスに見えるビニールクロス。木に見える印刷した塩ビ合板や床材。レンガに見えるサイディング・・数え上げればきりがないほどに、偽物の材料が今や建築の現場に溢れていると・・私の仕事の関係を想像した。
本物の材料を常々使ってきているつもりだが、それほどでもない自分の中途半端さをハタっと感じるのは、上記のような噺家のセリフを聞いたときなどである。
着物の手を抜こうとすれば、毎年季節に関係なく、黒い着物を着ている小さんや小三治などを見ると、着物に対する意欲と緊張感が抜けていると思ってしまう。
落語家も設計者も仕事を他人に見せる・・見世物が仕事柄である以上、何処までも緊張感をもって生きていたいうと思う
着る服も靴も乗る車も手持ちの筆記用具も・・・・・ありとあらゆる事柄とモノに、思いを込めて本物を追求していきたい。

今日も、床はヒノキの無垢材、外壁は杉の焼き杉(ムク)で今度会うクライアントにプレゼンしようかと並べてみる。

昨夜から書き始めた来年の年賀状、宛名はすべて墨を摺って手書きで600通
気が遠くなる作業だが、どんなに手間をかけても・・・・プリンターで瞬時に印刷している宛名書きは、受け手に伝わってくるエネルギーが違う。
化繊の着物を着ている噺家のような気がしてどうしても納得できない自分がいる。
仕事の合間に・・・・・・・腱鞘炎になりそうだけれど、墨を摺り宛名を書く日々が続く

本物の材料      年賀状32

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竣工後10年
- 2016/06/15(Wed) -
善通寺の櫁柑山の中腹に建てた(犬と暮らす家)住まいも、10年が過ぎました
家から、シロアリらしき虫が出たので見てほしいと言われて・・・
数年ぶりに訪問する
当時まだこの家にはいなかった、子供が誕生して、ミカン畑で祖父・祖母と遊んでいる
それを家の中から見ながら、虫の事を相談する。
虫は外から入ってきたもので、建物が致命的な被害にあっているとは考えられない
しばらく様子を見てみて、気にならなければ、問題なし

帰り際に頂いた、紫陽花(ダンスパーティー)が賑やかに咲いていて、庭の子供の姿にこの家の希望を見出す

犬と暮らす家1
犬と暮らす家2
ダンスパーティー紫陽花2


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芸術の力
- 2016/06/09(Thu) -
瀬戸内芸術祭の記念講演として建築家の安藤忠雄さんが高松で講演された
「芸術の力」と題して約80分スライドとその説明に終始して最初は自分の病気の事
レクザムホール:小ホール807名 満席 建築関係以外も含めて参加されている

最後の締めの言葉は、社会とのかかわり方を、桜や植物を交えて、独自の説明をされた
最初から最後まで、74歳とは思えないエネルギッシュな進め方でユーモア半分、自身の本音で語る話でした

キーワード
『勇気』
『情熱』
『継続』
最初は反対したり、されたりする。
熱意をもって取り組むと、誰かが助けてくれる

安藤忠雄ならではの講演だった
毎回、この方の講演を聞くと元気をもらう
自分もその背中を追い掛けながら見つめている一人として
彼の仕事ぶりに感心している

三本松での打ち合わせの後、見かけた
カガリビソウ
スモークツリー
ガクアジサイ
児島建設の一階に生けてあった
カガリビソウという名前も・・・・初めて聞く

芸術の力 安藤忠雄1
カガリビソウとスモークツリー1
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スタディー模型その後 3題
- 2016/02/22(Mon) -
計画案を一般の施主にプレゼンテーションする時、図面と模型をセットで説明している
平面図を真剣に見るのは当然のことながら
模型をいろんな角度から、脳裏で生活をイメージするかのように覗いておられる
「ウワーーこんなところが透けている・・・」などと
図面では考えも及ばなかったことを模型の中に見出してその驚きを素直に表現してくれる時もある
この度の 志度GT計画は模型として5案
プランとしては、7案目
スケール感は1/100の人形や家具をプロットして臨場感を出す
(寺田模型の添景セットを使う)

少しづつ住まいの特徴と敷地特性からくる形状を施主夫婦が納得してくれている
模型を見るときの表情や、図面を見入る視線で感じる
今から建つであろう住まいについて、話を未来に向けて話し合うときは
希望の光に後ろから押されているかのように明るくなり、夢が現実の物になるかも・・・・・
期待は膨らむ、それを提案することが私たちの仕事。


ティーブレイクのスイーツは、ミニマルチョコレートのNUTTY

模型31
模型32
模型33寺田模型 2
ミニマルのチョコ1


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バルコニーのデザイン
- 2016/02/13(Sat) -
1982年竣工。村野藤吾:91才の作品
全国代表者会議のために訪れた、グランドプリンスホテル新高輪(旧:新高輪プリンスホテル)
『飛天の間』でレセプションを行い、宿泊は高層棟のホテル
初めて、有名なバルコニーに触れる
インタビュー記事により、最初はコンクリートスラブにアルキャストの手摺子を設ける予定だったことを知る
最初のイメージから最後までデザインを追求し続ける姿勢
部屋から掃き出しのサッシ越しに見る、出来上がったバルコニーの爽快さ

アコヤ貝の天井の飛天の間
EV内の天井も同じ材料で作られていた
34年前の竣工時の仕事から、宿泊室の内装や洗面所は一部リフォームされていたが
最初の村野藤吾のデザインの息吹は壊すことなく醸し出していた

グランドプリンスホテル新高輪1
グランドプリンスホテル新高輪2バルコニー写真1バルコニー写真2
バルコニー写真3
バルコニー図面2バルコニー図面3
バルコニー図面1
バルコニー図面4

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スタディー模型 2題
- 2016/02/04(Thu) -
現在計画中の住宅2題
スケッチをしながら考えた・・・・
平面上の計画案に連動して、スタディー模型を作成する

周辺の調査は模型を作成する事とともに建物のスケール感なども現地で確認する
最初から、決定打はないが最初のイメージは後々まで影響を残す場合もある

頭の中で構成されたものは、紙の上に実際にスケッチしてみて考えがスタートする
手と頭脳と同時進行で考えているといった方がふさわしい

模型は構造を無視してどんどん挑戦するような形状が容易に考えられる
工法やコストに抑圧されない時は伸び伸び発想できる
でも、施主の人柄や生活が一番のイメージを膨らませる要素
どんな生活をこの住まいで営んでいくのか・・・・・勝手な物語のシーンを脳裏に描きながら
スタディー模型を見つめる

スケッチ222スケッチ221
志度スタディ51
志度スタディ52
白鳥スタディ21
白鳥スタディ23

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トラス構造
- 2016/01/26(Tue) -
今月観た⇒高知駅の木の大断面構造とスチールの立体トラス
先月観た⇒倫理研究所 富士高原研修所の木造トラス
数年前に観た⇒牧野富太郎記念館のキール梁と木造トラス

いづれも内藤廣の設計

毎回新しい工法に挑んでいて、完成度が高い
どこを見ても、緻密に設計されていて、
圧倒されるエネルギーのかけ方と納まりがそれぞれにユニークで個性的
挑戦しようとする、意気込みがより難しい条件を乗り越えさせるのだろうか
そう思いながら、高知駅の天井を見上げていた

ティーブレイクは三友堂の大吉
そして午後には、ラブティック・ド・ジュエル・ロブションの掛川茶と国産栗のケーキ

高知駅54
高知駅55
高知駅56
大吉 三友堂2
栗のケーキ1
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