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途方もない困難の向こう側
- 2019/03/23(Sat) -
シドニーオペラ11 シドニーオペラ22

2020年に東京でオリンピックが開催されるそのメイン会場がザハハディドの当選案から平凡な日本の建築家の案に変更になったことを想うとき
シドニーオペラハウスのことを連想する
国際コンペでデンマークのヨーン・ウオッツオンの案が最優秀となってから当時の技術で途方もなく困難を極め、工費も膨れ上がり
途中で設計者は本国に帰ってしまうありさま
でも60年前にイギリスのオヴ・アラップの構造エンジニアたちの協力の末、ついに完成した
今や、
いくつもの変更を乗り越えこの建物はシドニーのシンボルともいえる財産になった
今度の日本の国立競技場はその障壁を乗り越えようとしなかった妥協の産物として完成するのだろうか?
それ以上のリベンジを見せてくれるのだろうか?

東京駅から中央線に乗って車窓から見かけた工事中の競技場のことが気になった

シドニー0 シドニー2

シドニー3 シドニー4


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東京日帰り二回目
- 2019/03/17(Sun) -
アアルト展東京駅1 アアルト展東京駅2

雑誌「住宅建築」主催の記念講演会
『白井晟一から柿沼守利へ :普遍的な建築を目指して』というテーマで行なわれたので聴講してきた
中でもフリーハンドで5cm方眼の畳サイズの紙に描かれた原寸図は、力の込め方が尋常でないと感じさせるのに十分の説得力があった。 
この刺激は、東京まで来た何よりの成果だった。

ついでに、東京ステーションギャラリーで開催中のアルヴァーアアルト展も見学
ギャラリーは撮影禁止、しかし外に出たところは解禁。 そこには写真から飛び出たように切り抜かれた大画面の写真
斜めから写し取る

そして、東京駅がリニューアルされたのでついでにその内容も観る
アアルト展よりも古い駅舎のリニューアルの方に目を奪われるような密度の濃い内容だった

帰りに、有楽町で降りて、国際コンペで有名になった、東京国際フォーラムの建物もいつも外側ばかりだったので
今回は中も会場も見て回る。
 設計はラファエル・ヴィニオリ (Rafael Viñoly). 米国 発想の明快さと迫力に感動

朝一番の飛行機で出発して最終便で帰宅する、弾丸のようだと思いつつ

アアルト展東京駅3 アアルト展東京駅4

東京国際フォーラム1 東京国際フォーラム2

東京国際フォーラム3 東京国際フォーラム4

柿沼守利1 柿沼守利2

柿沼守利3 柿沼守利4

柿沼守利5 柿沼守利6

柿沼守利7 柿沼守利8

東京駅1 東京駅2

東京駅3 東京駅4










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ショールーム見学
- 2019/03/09(Sat) -
消防の立ち合い調査1  山の上から2
金曜日の早朝から、中山町では消防署の視察があり、それに立ち会う
申請書類等の指導をされて、予定の内容は終了

生島運動公園の向こうに直島
香西の埋め立て地の向こうには女木島
瀬戸内の山の上からの景色は爽快

時間が取れたので、お客さんを誘って現在計画中の建物のためにショールーム見学
創作家具shop、 TOTO、 Bess カントリー風のBESSはTVで見たので一度見て見たいということで
参考にと同行したが、住まいの中身がそのまますぐ住めそうな様相なので違和感なく見れた
TVの影響は大きいのだと感心しながら
沈丁花は満開
リラの花は蕾をつけて
本日の生花の稽古は 花展用に観水型の稽古
書道は、広島の先生から添削されたものが励ましの手紙を添えて、本日届いた


見学bess1  見学bess2

見学bess3  見学bess4

沈丁花満開  リラの蕾1

添削33  観水型4 





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住宅の試行
- 2019/02/09(Sat) -
脱住宅1 脱住宅2

住宅の構造を社会学的な視点で試行し始めた建築家:山本理顕にとって
熊本アートポリスの設計者の一人として選ばれたのは、いくつもの偶然が重なっていた
初めての公共住宅での試行として、熊本県保田窪第一団地が設計された

1985年に当時の熊本県知事がドイツベルリンのIBA(国際建築展)という再開発プロジェクトを視察したこと
それは、当時のその知事だった、細川護煕さんが磯崎新さんをコミッショナーとして選んだこと
当時選ばれた建築家は、公共建築の設計をしたことのない伊東豊雄さん、山本理顕さんたちだった

1990年に竣工したこの公共住宅は、マスコミにスキャンダラスな取り上げられ方をしたこと
好機の目で建築家の改革と試行を批難したこと
新しく変革を求めて実践すると、社会の目やマスコミは反対以上に冷ややかにとらえる
本質的な建築家の未来に向けての住宅の在り方のために要した試行と勇気をその時点では認知されない
しかし時代はマスコミの視点と違う評価をしてくれる
29年経過すると、住宅に対するこの試行は、今や中国など海外にまで波及して住宅を社会構造の一部としてとらえ直して計画する
実現した実績の迫力と粘り強い造り手の魂のほとばしりをを感じる

この県営住宅が完成してのは1990年、29年も以前だったことを感慨深く思う

本日の生花稽古:瓶花 傾斜型
芽出し木苺  バラ

花留めの思い通りにならぬこと・・・・苦労させられながら・・・・久しぶりの瓶花・生けてみた

脱住宅3 脱住宅4

脱住宅5 瓶花32



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山本忠司展
- 2019/02/05(Tue) -
建築家 山本忠司展

耐震診断の諸手続きや内容について市役所の都市計画へ寄った
さぬき市役所の北側の堤防越しに五剣山や大島、小豆島を眺めながら、建築家・山本忠司さんは、この志度で生まれ県庁職員になり、公務員では珍しい建築家の仕事に恵まれた人だったと・・・故人ゆかりのイサムノグチのアトリエやイズミヤのある方向に目をやる

現在、香川県立ミュージアムでは建築家・山本忠司 展 を開催中
故人と生前何度か顔を合わせたことがあったので、近しい建築家の半生を見るような展示会は珍しい
際立って印象に残る名作は、やはり瀬戸内海歴史民俗資料館だろう。四角い桝がイレギュラーに中庭を囲むようにレイアウトされた発想とそれぞれ固有の新旧取り混ぜてのデザインテーストは、今見てもこの時代として出色だと思う

もう一つのお気に入りはイズミヤ、石積みの壁と赤い立体トラスフレームの軽やかさのコンビネーション
アトリエ横の住まいとして住みにくいかもしれないが、やはり空間としての存在感が違うと思わせる

県庁とさぬき市役所への用を済ませる少しの時間を利用して、やっとこれた展覧会

山本忠司展1 志度湾12

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レストラン・カーニバル
- 2019/02/02(Sat) -
ホリのレバーハンドル  リュトロバイユのチョコ1
三本松小学校の閉校に伴う記念誌を 先日、M さんが持ってきてくれた。
募金を出していたので、配布してくれたとの事
ページを繰りながら、中ほどの卒業生の著名な人の欄に、フレンチのショフだった志度さんが掲載されていて
初めて、三本松の出身だったことを知った。
この方を見て思い浮かべるのは、40年ぐらい前に屋島にできたレストランカーニバルのこと
建築の設計は吉村順三、ロゴのイラストは猪熊弦一郎さんだった。クライアントは加藤汽船の加藤さん
私は大阪から帰省するたびにこのお店に立ち寄って結婚前の家内と食事をしていた。
四国に住むようになってからも、しばらくはよく立ち寄った。
高松には珍しい、本格的なフレンチのお店でした

寄棟中央に風見鶏が付いた緑青色の金属屋根
低い軒のところに細いフレームの自動ドア、そこまでのスロープの緩やかなこと
木製の隠し框の窓がすっきりとして周囲を見下ろすような視線で椅子に座れた
中二階のような高さにレストランフロアーがあり半地下に厨房と便所があった
その便所への階段と手すりの緩やかで歩きやすい空間は品のいいこと・・・と言っていた吉村さんの言葉を実現していた
そしてトイレブースのレバーハンドルは一番小ぶりなHORIの真鍮製でした
壁に掲げられた絵は、猪熊弦一郎さんの楽しそうな絵でした

でも数年で、志度シェフの移動に伴い銀行の支店に改装されて、その後に解体
今は信用金庫の支店の建物に建て替えられている
思い出の中だけにそのレストランはあるが
我が家のお気に入りの玄関のレバーハンドルは、吉村順三さん譲りのHORI 製です
今でもビーンと 跳ね返ってくるバネの感触はあの時のレストランカーニバルの便所と同じで・・・・心地よさを伝えてくれる

『いいものをつくって きちんと手入れして 長く大切に使う‥』 成長拡大だけではないスローライフな生き方を想いながら

物を大切にしたいと・・・・志度さんが写っている 記念誌を眺める

本日の生花稽古は 花奏(はなかなで)
赤芽柳とスプレーカーネーション、 ゴッドセフィアナ
丸水盤に生ける
利休剣山をつかって

帰りに、三本松のルトロバイユに立ち寄ってチョコを買う

   三本松小学校閉校誌1    三本松小学校閉校誌 志度シェフ     花奏 赤芽柳



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島根県立美術館
- 2019/01/22(Tue) -
島根県立美術館屋根2
 グーグルアースでこの建物,を空の上から屋根を見ると、確かにパレットの親指を差し込む部分のような 穴のあけられた曲面の長い屋根
今朝、対岸のホテルの展望レストランから朝食をとりながらこの建物を 眺めていた

倫理法人会の仕事で松江市中海まで来たついでに、松江城とこの建物は 時間の許す限り観ておきたかった
残念ながら、県立美術館は休館日、中へは入れず外から観れただけ。

調べてみると、1999年竣工
昨年 リフォーム工事もされている。

菊竹清訓さんが指名コンペで最優秀作品に選ばれたのは確か70歳を超えたころだったか・・・・
この若々しい流れるような美しい屋根をよくぞ考えるものだと、天性のデザイン力に感心させられる。

そして、松江城の横にある県立図書館は50年近く前の建物ではなかったかこれも、菊竹清訓の初期の作品
山陰地方でたくさん活躍していることは不思議な縁だと思いつつ

島根県立美術館屋根1  松江城1

松江城2

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木蓮の蕾
- 2019/01/14(Mon) -
木蓮の蕾1

朝から自宅で先日の講習会のおさらいをしておこうと、始めたばかりの耐震診断ソフトを使って、自宅の事例を演習課題として作業していた
久しぶりに、友人から『道の駅みろく』で友人と二人待ち合わせをしているので、久しぶりに一緒に会わないかとの誘い。
お二人とも別のところで周知の友人関係なので、パソコンを閉じて、会いに行ってみようと決めた

お二人は、イギリスのビンテージカーをコレクションしていてそれを時々走らせるのが趣味の様子。
二人乗りのオープンカーとスポーツ仕様の黄色い車。
私はこの類の車のことはほとんど無知状態なので物珍しいものを見るように車内を窓越しに眺めてみるが、その狭さとマニュアル仕様の車をこれほど大切に乗るとは・・・・・・乗り辛さより車の形に対する思い入れを強く持っていないと・・・・維持できないものだと、男の子の趣味が高じてそのまま大人になった人のコレクションを見せてもらったような気になった。
 駐車場のモクレンは蕾を膨らませてまもなく開花ですよと知らせてくれている。

そして話のついでに東かがわ市の知人で建具仕事をしている人が古い民家をリフォームして住んでいるので見に行こうということになり・・・・・・・三人で押しかけて見学させてもらった。
フランス製の薪ストーブに火が入れられて、家全体が暖かい空気に包まれている。このメーカーの薪ストーブは初めて見せてもらった。

建具工事の仕事をしている人らしく、障子や扉はすべて職人技を感じさせるけどすっきりとした今風なものに仕上げられていた。
建築後130年の農家と敷地4反をまとめて購入したという・・・・取り組み姿勢にも住まい手の熱意共々感心させられた住まいでした。

水主の家1  水主の家2

        水主の家3           水主の家4



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技術講習会
- 2019/01/13(Sun) -
讃岐平野1

二日間に渡り、建築技術の講習会に出席してきた
香川県住宅課が主催する、木造住宅の耐震対策講習会、講師の先生方は、愛知県から来られた方がほとんど。
名古屋工業大学を中心に耐震診断から耐震改装の現場のことまで、一連の研究サークルのようなネットワークが作られているのかもしれない。
高知県と愛知県は特別熱心に耐震診断と、耐震補強工事に取り組んでおられることを初めて知る機会でもあった

現実的な報告と説明が一日目
二日目は25名ぐらいに絞られた参加者による具体的な演習課題の取り組みと発表

これに使用する、耐震診断のソフトが優れモノで使いながらいろんな工夫に感心させられた
まだ使い始めたばかりだが、実際の現場で使えそうで、マスターしてみようと思う

ノートパソコンをバージョンアップしておいたのも、この講習のため、新しい課題とソフト、そして建築業界の時流を感じながら学ばせてもらった。
講習会2  講習会3

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脇町の家
- 2019/01/03(Thu) -
夏子ダム

正月に美馬市脇町まで、住まいのメンテナンスのため訪問してきた
7年前、ちょうど東北の震災があった時工事竣工直前で
その直後に竣工引き渡しをした住まい
便所のウオシュレットの不具合と、浴槽のオーバーバルブの取付などをさせてもらった

久しぶりに訪問して、小さいながらも細かなところに工夫を尽くして作られていることに自分ながら感心させられたり
抑制のきいた品位のような雰囲気に、心を緩めて浸っていた
そして住まわれているご夫婦の表情が明るく元気なことに・・・・・何よりだと安心させられた
自分が設計した住まいが大切に住まわれていることほど、設計者への誉め言葉はないと思いながら
たくさんの手土産などもいただいて帰宅する

帰りに見かけた夏子ダムからの景色、すっきりとした山並みと晴れ渡った空気が気持ちよかった

お墓詣りするときにペットボトルを持参しているので、その水をと思い立ち寄った、名水百選の大師水
さぬき市長尾町前山ダムの上、お大師水の横の擁壁上に並べられた、養蜂箱の列
いろんな手作りのスタイルに感心させられながら見上げる


脇町1  脇町2

脇町3  脇町4

脇町5  脇町6



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