刃を研ぐ
- 2018/02/12(Mon) -
七つの習慣
ハウツーもののこの類の書籍はあまり読まないが
次女が帰省した折に、貸してくれた本なので、折角の厚意に無視するのも出来ずに何か感じることがあって
私に手渡してくれたのだろうと、読み始めて速読で・・・半日で読み切っていた
最後の習慣
「刃を研ぐ」は実践的で時間をかけて身につけるものだと
納得いく内容が心に残った

繰り返し毎日していることを科学的にこの習慣を解説されていると心強く思う

そして今日は振替休日、朝から墨を摺り、また行書の稽古する時間を取りながら
刃を研ぐのは時間をかけて、稽古するかのように、仕事のことを考え実践し
稽古事を通して、自分と向き合う。
毎日自分との戦いのようにも思える
甘やかすことなく刃を研ぐ如く取り組もんでいるだろうかと自問自答する

雪の降る日に
いつもの K社長が置いて行ってくれた飛行機の模型を見つめて・・・・

雪の朝2  模型savoias


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朝稽古
- 2018/01/25(Thu) -
朝稽古 小
朝日が出る前に事務所に来て、今日は自分で決めた書道の課題提出の日
毎月の課題以外に、行書の稽古を広島に居られる先生に送る
今年の6月までには、草書の課題も卒業して、楷書・行書・草書の清書を作成するには
毎月一回のペースでは、追いつかない
毎日書いた練習の作品を、返信用の封筒とともに送る様にしたらという、先輩の助言に沿って
昨年末からピッチを上げて、書道の稽古量が増した
昨年下半期から仕事の量も増えたので、時間的にも心も余裕がない
気持ちを書道に集中して、取り組めていないな~
そう思いながら、練習をする
御礼の葉書・手紙もこの時、書くようにしている
そして、郵便局へ持参する

それを済ますと、やっと仕事開始~
週末の打ち合わせ用に盛りだくさんの仕事を・・・・
紅茶とチョコレートを頂きながら

朝稽古1   チョコレート2

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孤高の人
- 2018/01/18(Thu) -
白洲次郎
着ているもの、身につけているものは超一流品
こだわりの物に対するセンスは、日本人離れしている
そんな孤高の三人
イギリスへ渡りケンブリッジで学んだ⇒ 白洲次郎  ⇒戦後のGHQとのオーガナイザー
1902年生まれ

日本の学校に馴染めず、ドイツへ留学させられた⇒ 名取洋之助 ⇒ 雑誌編集・カメラの先駆者
1910年生まれ

早く両親に死別して、ドイツへ渡った⇒ 白井晟一 ⇒ 孤高の建築家
1905年生まれ

戦前にヨーロッパに渡り、ほとんど語学も出来ない中、異国で学業を積んだ
知人親戚など、知り合いの人はほとんどない中で、どのように過ごしたのだろうか
終戦前に帰国して、焼け野原の日本での生活はどのようにスタートしたのだろうか

アメリカに対するコンプレックスがなく、威風堂々とGHQと対等に交渉していた白洲次郎を思う時
最初から素質はあったにせよ
若き日のヨーロッパでの経験がぶれない生きる哲学を構築することになったのかもしれない

モノに対するこだわりは、三人とも世界の銘品にしか興味を示さない
収入に関係なく、生きる姿は・・・今までの日本人には見ることが出来ない

やんちゃで、日本での学校生活に馴染めなく、群れを成さない 変わり者
育ちは、それなりの裕福なご子息のパターン

当時の日本にとって
そんな環境と時代背景がこの三人を必要としたのかもしれないと、三人の事を思う

白井晟一の骨とう品のコレクション写真を見ながら
白洲次郎のベントレーの ビンテージカーを見て
名取洋之助の カメラを見て

この孤高の生き方をした三人から
その影響は、戦後世代に大きく影を落としていると思う

白井晟一   名取洋之助

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棟梁に学ぶ家
- 2018/01/12(Fri) -
棟梁に学ぶ家
彰国社の季刊誌『ディテール』に記載されていた、連載の木造建築を学ぶシリーズ
最終的に、まとめて一冊の書籍 『棟梁に学ぶ』 として出版されたのが、昭和63年
ちょうど、事務所を独立してしばらくの頃
木造住宅を何度目かで設計と工事監理に携わっていた頃
学校でも職場でも、きちんと木造の伝統工法について学ぶ機会がなかった
現場では、無知な設計者のために工務店はじめ大工さんたちから立場と実力の矛盾する
厄介な人と思われていた・・・頃
そろそろ真剣に、伝統工法の事を学ばなければと必死だった。

『由良の家』の木工事を大工さんとともに、木材に番付をして墨付けに立ち会いながら同い年の棟梁とともに
毎日作業場で勉強の実践を並行して行っていた
その時の私のバイブルは、連載中のディテールの 木造の住宅<棟梁に学ぶ家>でした
32年前のその時、木造の住宅の作り方を教育で教わってこなかった私たちにとって
このシリーズからの学びは、まさに棟梁に学ぶものだった

今日たまたま、渡り顎構法の本を見ているとコピーされたメモが挟まれていた

それは、この本が出版された時の、巻頭文「まえがき」だった
深谷基弘さんが、本格的に学生とともに取り組んで作ったその動機と、軌跡をあらわした文章でした
赤色鉛筆でアンダーラインがいくつも引かれてあり、自分の書いた30年前のメモに感心しながら読み返した

初心を思い起こさせてくれるような気になる、『はじめに』の文章

そして、設計者仲間4人で、全国の国宝の木造建築を見学するという旅行を始めたのはこれからだった~

渡り顎構法1

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吼えるように泣く
- 2017/12/30(Sat) -
知覧からの手紙

婚約者を特攻隊で失い、(昭和53年)戦後33年も過ぎてから、当時の同僚たちから話を聞く機会に
その中の一人が竹下夢二の『宵待草』の唄を口ずさみ歌いだすと・・・・
今まで押さえ込んでいた感情が揺れ動き、初めて泣き出してしまった

<戦友たちは、私が吼えるように泣くのを見ていられなかった・・・・>

人の感情には、このようなことがあるのだ。
シクシク泣くのでなく、悲しくてメソメソ泣くのでなく、・・・・・堰を切ったように吼えるように泣くのだ

30年以上押えてきた無意識の感情は、その反動として動物の吼える如く泣いたという
伊達智恵子さんの一途さと何年経過しても癒されることのない悲しみを心に秘めて生きてきたのだと思う

戦後生まれのライター水口文乃さんが何度も足を運んで、インタビューしてやっと心を開いて
婚約者 智恵子さんが話始めたこの内容。

太平洋戦争の日本に置いて、今では考えられない命の重さ、国家と個人の関係
現在の平和がその上に成り立っているという、かつての日本人の人々の捨てた命の恩を思わずにはいられない

『最後の言葉』
届かなかった手紙は、アメリカからの情報開示によってやっと見ることのできたかつての日本兵の資料

『いつまでも いつまでもお元気で』
死を覚悟して、特攻機に乗った人たちの言葉は、胸に刺さる
素朴な日常のことではなく、異常時に置いても家族を想う、親を想う心は胸を打つ

年賀状の宛名書きをしている、間に立ち読みしながら、涙を誘われた三冊

        いつまでも              最後の言葉


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軸装
- 2017/12/27(Wed) -
軸装8
頼まれた書を額ととともに軸装にするのも一点
屋島の表具屋さんへ受け取りに伺うと、

『軸だけは、額と格が違いますネ』  と勢いをつけて言われた

二十年も前に、茶道の先生から、掛け軸の掛け方と、仕舞い方を教わったことを思い出す~
でも忘れかけていたけど、すぐその方法を思い出したな~

開き方と仕舞い方を、尋ねると店主から丁寧に教えて頂いた
すぐ忘れそうなので、連続シャッターで記録して
これを、受け取る側の長男に見せて説明代わりにする

長男は
このブログをいつも見ていないと思うので、メールで知らせておこう~

軸装1 軸装2

軸装3 軸装4

軸装5 軸装6

軸装7 額創2




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ハレルヤを聞きながら
- 2017/12/14(Thu) -
ハレルヤ ペンタトニックス クリスマスソング
アカペラで歌うグループ「ペンタトニックス」の<ハレルヤ>をたまたまラジオで聞いて
お気に入りになり
そのままyoutubeをダウンロードして、聞きながら早朝と深夜の書道稽古の時にリピートをして聞いている

最高の楽器が声なのだとつくづく思う

忘年会の時に頼まれた色紙
長男から頼まれた額

「喜んで書き、求めて観よ」 の書道の教えの通り

墨を摺り、字体辞典で調べて、臨書を重ねて・・・・いざ稽古
納得のいく文字が書けるまで、随分と書かかる~

その間に気晴らしに、年賀状の宛名書きも進める
そしてお歳暮の礼状も・・・・
そして清書の色紙に挑む

色紙  人力

稽古22  行住坐臥


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四国書道展
- 2017/11/24(Fri) -
四国書道 大賞1

高松に来たついでに、行きたいところがいくつかあり
慌ただしく、観て廻り所用を済ます
その一つが、理容院⇒歯科医院⇒四国書道展⇒古本屋⇒洋菓子店

書道展の大賞作品の勢いのある筆跡に圧倒され、抑揚の効いたリズム感と力強さには目を奪われた
そして、一つ一つの文字も素晴らしい

案内状は頂いたが、場所が松山なので・・・・今回の白井晟一の書は観に行けなかった。

帰りに、臨書用に古本を買って帰る
昭和10年出版の興福寺。 
昭和51年出版の最澄・嵯峨天皇・橘逸勢の三筆

そして、先日購入した『名取洋之助作品集』から中国の少年が外で筆を立てて筆記している姿勢を思い出して・・・・

四国書道 大賞2  四国書道 大賞3

四国書道 大賞4  四国書道 大賞5

興福寺の臨書手本   興福寺の臨書手本2    最澄 嵯峨天皇 橘逸勢たちばなはやなり 

白井晟一書1  中国の少年臨書 名取洋之助写真






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審美眼を磨く
- 2017/11/20(Mon) -
銀座1

人の審美眼を磨くにはどんな背景があるのだろうか
どのような家に生まれ、どんな環境で育ち、時代背景と共に社会の中でどのような縁を生かして
生計を立て、お店を作り、銀座という街並みを一流の街に育てていったのか
その一端を垣間見たような気になった
NHKのプレミアムカフェの再放送番組「街はこうして輝いた~茂登山長市郎(1921年大正10年生まれ) 銀座並木通り」
セレクトショップ「サンモトヤマ」がリニューアルなった銀座の朝日ビルに今年今月再び入店して
そのショップの顔見世となった

番組では戦時中、中国天津へ応召され、租界の地で異国の文化に触れたのが始まり
戦後、有楽町で父親の開いた進駐軍の物資を販売していたところを、ヨーロッパでの生活経験がある
名取洋之助(1910年明治43年生まれ)に出会う
アメリカの商品なんか扱っていては本物でない! と言われ
彼は「本当に美しい伝統、文化はヨーロッパにある。ヨーロッパに行ったら仕入をする前に、先ず美術館と教会へ行け。最高級hのホテルに泊まり、最高のレストランで食事をし、彼らのライフスタイルをよく見ることだ」と諭した。

そう云った名取本人はどんな人物なのか知りたくなって、関係の本を読む。

この名取洋之助は財閥系の裕福な家に生まれたが、まともに勉強しない不良少年、困り果てて戦前に知り合いのいるドイツへ留学させられる。
そこで知り合った最初の妻、9歳年上のエルナから写真の事グラフィックの事編集の事を教えてもらう。
後に名取洋之助から戦中・戦後影響を受けた写真家やグラフィックデザイナーが戦後の日本の雑誌やメディアを担おう事になる

そして、銀座の街のオシャレな洋服や雑貨を世界から輸入して、銀座のお店で美しい品々を提供してきたのが
この番組の主人公、茂登山長市郎さん。
ご本人の持って生まれた才能もあさることながら、審美眼を磨くコツを伝授したのは名取洋之助
その名取に編集などを教えたのが、エレナ・メクレンブルグ(通称:メッキ―)
人の磨き抜かれたものを見る目、審美眼が鍛え上げられるのは、何人もの人たちの経験と縁を生かして
受け継がれ磨かれるだと、名取洋之助の「わがままいっぱい」を読みながら思う所

そのお陰で、今の銀座の一端があるのかもしれない
審美眼を磨く事とは、歴史と人の縁を紡いで進む様な事だと、想像させられた番組だった

  銀座3茂登山長市郎    銀座1茂登山長市郎

    名取洋之助1            名取洋之助2


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朝の稽古
- 2017/10/25(Wed) -
書道の稽古は、毎朝6時過ぎから墨を摺り事務所で始める
墨を摺りながら、今日は何を書こうかと考えて、その準備をイメージする
今朝は、先日古本屋から買ってきた古碑帖臨書精選 金子鴎亭臨 を臨書する
「李玄靖碑」「祭姪稿」の臨書を手本に

硯に摺った墨が無くなれば、店じまい
筆・硯を洗って、毛氈を巻いて隅に仕舞って、書いた臨書は紙袋に入れる
試し書きした半紙は、筆を洗った後の吸い取り紙として最後まで使ってゴミ箱の中

書いた書をカメラに収めてデータ保存
秋津書道の稽古日に提出する4枚の書は、落款を押して4枚作成
稽古日に先生と相談して提出作品を絞る

昨日、火曜日の朝日・三本松から・・・・

書道稽古11   書道稽古12

書道稽古10  火曜日の朝日2







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本棚のむこう
- 2017/09/08(Fri) -
調べていたことが、横道にそれるように違う話題にすり替わる事
そんなことがよくある
「私が泣いたこの一冊」という特集で松山巌さんが井川博年『幸福』の事が書かれてあることをnetで調べていて、そもそもは、その本のことが知りたかった。
そこで気になり掲載冊子を取り寄せる。

2009年の文芸春秋SPECIAL「日本人は本が好き」 いろんなことが掲載されていて、中程のカラーグラビアは「書棚拝見」とある。
安藤忠雄さんも事務所の蔵書を背景に長年かけて購入した本へのこだわりを語っている

そんな風に自分のことも、よく似ているだろうかと後ろの本棚を振り返りながら、豪華本の背表紙を見つめる
断捨離で少しづつ整理をしなければと思いつつ、この本のことが気になっていた
この文芸春秋の特集記事を読みふけるうちに感化されてきて、もうしばらくは…このまま手元に残しておこうと自分に言い聞かせる

半ば決めかけていた蔵書をすぐに手放すのは私でなく、子供たちに任せてしまうかもしれないと思った
そして、こんな本も読んでいたのだと手に取ってくれる日がいつか来るかもしれないと・・・・・・・・『私が泣いたこの一冊』はこの時出会うかもしれないと、身勝手に想ったりした。


<追伸>
先日聞いた落語、桂枝雀の昭和58年の録音『枝雀 落語大全』第10集:地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)
まだ知名度がなかった頃、東京の歌舞伎座で、桂枝雀が満員の観客にこの演目を話した後、カーテンコールが起こり、拍手が鳴りやまなかった・・・再びステージへ出て行き、挨拶をされたという
落語の講演で、後にも先にもこんなことは見たことがないと・・・・有名なエピソードを当時舞台袖で観ていた弟子の桂南光が説明されている

柳家さん喬『雪の瀬川』と 桂枝雀の『地獄八景亡者戯』は、忘れられない感動を覚えた俊逸噺家の最高峰秀作噺です。

   文芸春秋2009スペシャル     本棚拝見32

   書棚拝見21     枝雀全集10


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建築修行
- 2017/08/24(Thu) -
今月号の「住宅建築」のインタビューで堀部安嗣さんがルイスカーンのフィッシャー邸の事を話されていた
その住宅をトレースして、フィッシャー邸は正方形でないと知ったと。
著書「建築を気持ちで考える」の原稿として手描きのスケッチを、ルイスカーン等影響を受けた建物を掲載されている
堀部さんの建築の学び方とルイスカーンの取り組み方を両方再確認するようなインタビューでした

カーンのその住宅は有名なのでよく知っているつもりでいたが、私はトレースまではしていない。
だからそのことについては噛みしめるようにもう一度・・・見てみようと昨日から読み返した

表面だけ知ったつもり
よくトレースして、手を動かして体で知ったつもり
本当にその家に行って内部の空間を体感して知ったこと
この写真集を作るために、春の新緑の頃、冬の雪が積もる頃、さらに内部の家具や調度品を動かしてまで
再三カメラアングルを検討しながら取り組んだ建築家・写真家の齋藤裕さんの取り組み姿勢にも圧倒された
それぞれ、まったくレベルが違うな~ページを繰りながら学びのレベルを考え直す

そして設計する建物にもその内容と質が反映されるものだと、いまさらながら建築修行を想う
フィッシャー邸・エシェリック邸はルイスカーンが60才から66才にかけて計画設計した住宅
その頃ちょうど大型プロジェクトが同時進行して忙しい最中だけど、コンパクトな住宅も手掛けていたのはカーンらしい
そして経済観念が乏しく、採算度返しで取り組んでりる姿を想像しながら、その写真を観ていた

昨日は夜明け前、今日はちょうど朝日の昇るころ
東の空を見た

朝日8月24日1  朝日8月22日1

フィッシャー邸1  エシュリック邸1


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発想を変え刺激を受ける
- 2017/08/03(Thu) -
無意識に進行中の計画に取り組むと
今までの手法に沿って、疑うこともなく進めてしまう
言葉に出して、要求条件を説明された訳ではないが、新しい時代にこれでは進められないのでは・・・・
経験したことのない領域へ、計画案を進めてみたい
内藤廣風に言うと、捨て身になって一度は取り組んでみようかと思う

そんな刺激を求めて、建築関係の書籍を二冊読む

『建築プレゼン 15の流儀』:日経アーキテクチャア
『建築を気持ちで考える』 堀部安嗣 著

プロポーザルコンペで勝ち取った四分一円の平面形を、市長の要望で四角い形にしてほしいと言われたら
前の案を捨てて、四角い案で再構築する・・・・内藤廣 の柔軟さに感心

昔ながらの手描きのプレゼン図面と自分が撮影した写真の多用さ・・・
平たい文章で、気持ちを中心に据えて、計画を進める・・・堀部安嗣 に手法は古くても投じられた個性のエネルギー総量に
感心
いまさらながら刺激を受けることばかり。


最近時々買う、「乃が美」の柔らかく美味しい食パン。
大阪市上本町を発祥の地として日本全国へ出店中・・・・・・
高松の商店街での長い行列は・・・・もう見かけない、すぐ買えるようになった。
この一品種でどれだけ事業が続くのか、地元の人達に支持され、継続できるのか・・・・・・
ビジネスモデルとしても興味・感心があるな~

建築プレゼン15の流儀1  建築を気持ちで考える1

乃がみ食パン21


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兼帯(けんたい)
- 2017/07/21(Fri) -
月に一度の古文書解読講座
毎回、何かしら新しい用語を覚える
この度は 「 兼帯(けんたい) 」
兼帯庄屋の略
いくつかの村を兼ねて庄屋が役割を担うこと
(江戸時代の村の庄屋とは村長という立場の人、身分は武士ではなく百姓)

ここでは、香川町の別所八郎衛門という庄屋さんの文書に記載されていた
毎月、この庄屋さんの資料を教材として読んでいる。
江戸時代の生活慣習から物の値段まで、判らない事柄が本当に多い
今回お酒の等級とその値段まで記載されていた
ex:一銘酒 壱升 弐匁弐分(仕入)弐匁四分(売値)    
といった風に
高松藩は小判での為替でなく、銀立てだったので、銀何匁(なんもんめ)といった記述になる。
ちなみに
(銀)一貫=六十両  =現在の価格で≒125万円

休みの時に、剪定バリカンで刈込を使って・・・・・剪定の 稽古中
(マキタ:コードレス電池タイプ)

別所古文書32  別所古文書33

電動剪定バリカン21
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情緒
- 2017/07/06(Thu) -
「人の中心は情緒である。・・・・・数学とはどういうものであるかというと、自らの情緒を外に表現することによって作り出す学問芸術の一つであって知性の文字盤に、欧米人が数学と呼んでいる形式に表現するものである」 岡潔
1963年の<春宵十話:しゅんしょうじゅうわ>のはしがきに書かれている文章
最初から、数学者の言葉とは思えない人間的な情緒を数学と結び付けている処に、関心が行く
54年も前に書かれた天才数学者と言われた岡潔さんのエッセイが、今でも十分説得力のある魅力に満ちた言葉の数々
少しずつ、ゆっくりと読んでみようと思う

火曜日から台風と集中豪雨で島根県や九州の福岡、大分は被害を受けて大変な様子
どうにか、四国はそれほどでなく、幸いだった

事務所前に植えた、ランタナ。 ベゴニア。 ジニア。  
濡れながら、緑の花々も元気よく咲いている

岡潔21  ランタナ32

ベゴニア32  ジニア21


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日曜日の稽古
- 2017/06/18(Sun) -
何もせずに、休日はテレビでも見てしまうか?
本でも読むか?
と思いながら、自宅玄関を拭き掃除して
洗濯ものの整理をするなど・・・・体を動かすと、意欲が湧いてくる

今週は、休日にしておこうと、墨を摺り、秋津書道7月の課題を稽古する
墨を摺るまでが行動の第一ハードル
そして二枚目からが、気持ちを集中せられるかの第二ハードル
書いた稽古の書を眺めて、さらに書こうと決める、第三ハードル
墨が無くなり、稽古は終了

先日(木)の昼食は、トンカツを食べたいと・・・・思いつき、高松駅の2階で食べる
出来立ちのトンカツは旨い!(思い出しブログ・・・・)

昨日に続き、先週の小菊と鳴子百合の生けなおし
生花を最後まで楽しむ・・・・日曜日の午後

日曜稽古21   墨を摺る21

トン21  鳴子百合と小菊


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水と人間
- 2017/06/09(Fri) -
今年の11月「緑の課外授業」は、さぬき市造田小学校が私の受持ち
昨年の授業内容を見直して、もう少し小学生にとってどのように内容を検討したらいいか
下調べをしていた
昨年は授業の最後に、アフガニスタンで水路建設をする中村哲さんの事を取り上げた

その中村哲さんの事をもう少し調べてみようと、本を取り寄せ福岡県で生まれた小柄な少年が
どのようにして、遠くアフガニスタンまで来て医師である職業を超えて
水路建設に命を懸けることになったのか、その経緯と訳を知りたかった

幼い時からの昆虫好きになった経緯や家族親類の事
九州大学で学生だった時、米軍戦闘機の事故遭遇が後のアフガンでの再遭遇に繋がる縁

一番心に残ったエピソードは
『天、共に在り』のp64~p65
<この1985年の暗いクリスマスを私は一生涯忘れることが出来ない・・・・海外医療協力団体から「重要会議」に出席するよう矢の催促が来ていた。・・・白々しい文句だと思った。美しく飾られた言葉より、天を仰いで叫ぶハリマの自暴自棄の方が真実だった。・・・・このような「海外医療協力」と、この時決別した。>

パキスタンのペシャワールの病院から、国境を越えてアフガニスタンへそしてマルワリード用水路建設へ進むスタートになった。
捨て身の行動に突き動かせた動機は、幼い時から培ってきた生きる姿勢とでもいうのだろうか
武器をもって責められても、攻め返さない、戦わない姿勢。
己の分限を知り、誠実であるかぎり、天の恵みと人のまごころは信頼にたるという。

この用水路のお陰で、大干ばつで砂漠のようになっていた原野が緑の耕作地に変貌し
何万人もの人々の生活を支える農地が確保できた・・・・

中村哲さんの小学生の頃にそのヒントはあった
今年の秋、「緑の課外授業」造田小学校でこの事を少しは生徒の心に伝えたい。

造田小学校11  造田小学校22

天、共にあり1   天、共にあり2 天、共にあり3




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多様な試み
- 2017/05/01(Mon) -
楷書も行書、草書も一段落
個性的な書体を臨書する
石渡博光さんの自由書体の稽古
『ほっとする禅語 70』 より
栗林公園の掬月亭の基になった禅語
掬水月在手  弄花香満衣(みずをきくすれば つきてにあり  はなをろうすれば かえにみつ)

何度か臨書すると、空海の字体と同じ文字の事態に気づき
石渡さんもきちんと、空海の風信帖を臨書されていたんだろうと基本の事を想った
書いてもすぐに、その雰囲気が出ない
そして・・・・・・腰の柔らかい筆で何度も書いてみる

昼からは、1万㎡はあろうかと思う・・広大な敷地をもう一度確認するために・・・・・観に行く

掬月21  広い敷地32


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書の実践
- 2017/01/31(Tue) -
・・・・「書」の神髄とは何か、といえば、ズバリ”書簡”だと言えると思う。・・・・
といったのは、倫理研究所参与の北奥三郎さん
確かに、他人の文章を筆で書いても、文章そのものを自ら書くのとはわけが違う
その言葉を励みに、稚拙な文章を書く実践が手紙。
今日も一気に三通書く。

火曜日の朝は、三本松での倫理法人会へ出席
その日のうちに、講話者へ礼状の葉書を書くのが私の慣例となった書道の実践
今日は、ついでに先週の土日の<豊友会>と<ふれあい寄席>のファンレターも一緒に書く

丹生北山から見る、日の出は雲の切れ間から放射状に光を拡げて瀬戸内の冬の朝を光らせてくれた
この前の、情熱大陸に取り上げられていた、磯田道史さんの話ぶりに感心して古文書解読講座学習中の身でもあるので
時間があれば、読んでいる磯田さんの著書
少しずつそろえてきた古文書や字体などの辞典類が何時しかこれだけになった

雲の切れ間から1  歴史の古文書13

歴史の古文書1  歴史の古文書12

モノは生きている2 モノは生きている1

実践する2  実践する1

雪の朝2  雪の朝1






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品のいいうち
- 2016/12/09(Fri) -
吉村:『・・・品のいいうちを造るとね、それに住む人の性格がよくなる。ですからこのことは内部のデザインにも大切なんです。』
宮脇:『僕なんかまだ腕がよくないから、施主を品よくするほどにはいかないけれども、少ない経験でいってみると、やっぱり、いい家族だといいうちが出来たという具合で・・・・・・』

吉村順三と宮脇檀の建築家師弟対談の抜粋:発行が昭和54年なので37年前の書籍
両者とも、もうこの世にいないが、住宅のディテールに込められた図面の内容は今の私にもきちんと伝わって残っている

形ばかりをイメージして設計しているのでなく、気持ちのいい空間、手触り感、たたずまいなど、ディテールに込められた吉村順三の建築に対する姿勢に圧倒される。
その頃の設計時間には余裕すら感じられる、出来上がりのディテールの数々
その頃、屋島に出来た「カーニバル」とうレストランが吉村順三の設計した飲食店舗だった、大阪から帰省するとよくそこに通ってその心地いい空間に楽しんだことを思い出す。・・・・今は、そのレストランも銀行の店舗に建て替えられた。

さて私の設計してきたすまいたちは、本当にどれほど住むことに対して考え、イメージを膨らませて作って来たのだろうか?
吉村順三の言葉を聞いて、その意欲に打ちのめされるほどに・・・自分の仕事に稚拙さを感じる

吉村順三の1

        屋島東1        犬と暮らす1
松縄1  田面1
伏石1  ときわ1
ユメタウン1  由良1








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