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石はきれい
- 2020/01/16(Thu) -
石はきれい石は不思議  石のいろいろ1

昨年、長女からもらったドミニカ共和国のお土産、一面のみ磨きをかけた石
その中央部が大理石のような青い色をしている
かの国では、お土産としてこのような石も売っているのか? と感心しながら・・・・そのまま棚に飾った
中山町の基礎を掘っている時に、出てくる石は縞模様の斑点がある、雨が降るとたちまち粘土質の土壌となり滑って歩きにくい
持って帰り砥石で磨きをかけると、ドミニカ共和国の石とはまた違う、風合いがあり、薄紫の縞模様が層になって見える

水の流れに削られて長い間に丸くなった、小豆島の磯で拾った石。
四万十川の石。吉野川の石。高知の海岸の石。・・・・・・

手にすると思い出が丸い石がなじんできていつまでも傍に置いて、重石代わりに使っている
津軽の石を拾いに行った写真集・・・・・・ページを繰って眺めるだけで、なぜか癒される


中山町の中庭デッキに大きな欅のテーブルがやっと据えられた
手では運べないので、家に横付けしたユニックでブームを伸ばして天井すれすれ・・・・・吊り込んだ
大工さんがあらかじめ、高圧洗浄をして、天端は見事に削って、蜜蝋ワックスを掛けてくれた・・・
この建物の主のような存在感のあるテーブルになった!

石のいろいろ3ドミニカ共和国と中山町  欅テーブル


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冬の言葉
- 2020/01/09(Thu) -
白バイと五色台2 門松三本松ロイヤルホテル2
午前中三本松ロイヤルのリフォームの現地説明
門松が、正月気分を教えてくれる。
昼から高松~坂出へ

中山町山の家への登り坂を通りかかった時、白バイと白いバイクが道路脇に停まっていて、白いヘルメットをかぶった若いバイク運転手らしき人は、バイク横の道端で正座させられていた・・・・・その光景を見た瞬間
白バイの警察官の態度とのあまりにも対照的な雰囲気に息をのんで・・・横を通り過ぎた。 
山の家の現場視察を終えて、再び帰宅途中同じところを通り過ぎると、警察官は四名になり中型の警察トラックと白バイがもう一台。 その異様な光景にシャッターチャンスだと感じ、 座席横のカメラを取り出し 運転しながらカメラを向けた。   帰宅して数枚のその写真をもう一度見ると、バイク運転の若者は立って事情聴取を受けている。そしてヘルメットも脱いでいた。
こんな山道で何があったのか?   白バイ運転の警察官の怒りが爆発するほどの運転をこの若者はしていたのだろうかと?
想像しながら坂出の打ち合わせへ・・・・・


夕食後、金子鷗亭の「高村光太郎の:冬の言葉:」の臨書を初めて試みる
「近代詩文書」の生みの親、書の概念を動かした人物といわれる所以は、臨書してみて初めて実感する
なかなかこの雰囲気の筆遣いができない・・・・
なんでこんな文字の書き方をするのだろうかと、なじめなくて臨書の筆が重く感じる。


金子鷗亭 高村光太郎冬の言葉  冬の言葉2


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詩集を読む
- 2020/01/05(Sun) -
   志樹逸馬詩集 若松英輔編               宛先に不在

日曜日でも宅配便は届けてくれる
amazonから志樹逸馬の詩集
発行年月日を見ると、2020年1月6日 発行とある
発行日より一日早く届いたことになる
先日、ラジオ深夜便で聴いた、この本の事。
編集者の若松英輔さんの話振りについつい・・・誘われて

仕事の手を止めて、読み始めると詩人の想いが伝わってくるものです
去年二回も訪れた、瀬戸内市の長島愛生園の景色を思い出していた

年賀状が 『 あて所に尋ねあたりません 』 という赤いスタンプを押された数通返されてきた
ネットで調べると、昨年倒産した企業、移転先が判らず、どうしているのだろうと・・・・思いめぐらすが
淋しいほうに想像してしまう。

午前中に病院へお見舞いに行った K さんは 特別室で家族と共に元気そうだったので、一安心

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児童文学作家
- 2019/12/29(Sun) -
    上條さなえ 10歳の放浪記          上條さなえ かなしみの歌 

木曜日の『ラジオ深夜便』の聞き逃し番組を聞き
「人生の道しるべ」で、児童文学作家、中島信子さんのインタビュー番組に心を引き込まれた
児童文学作家は、かように幼い時の傷ついた心を大人に話を分かってほしいと・・・メッセージが込められていることを知る
中島信子さんとよく似た作家で、上條さなえさんの二冊を本棚まで取りに行き思い出すように、断片的にもう一度読ませてもらった

中島さん曰く、『二歳の子供は天使、4才の子供は、親を赦すんですね、それでなければ生きていけないんですよ‥』 
『・・子どもはえこひいきする先生かどうか、一瞬で見分けるんですよ・・・・繊細で洞察力があるんですね』

子供の貧困から来る苦しみのことを、三本松小学校で同級生だった、マサミ君や タッチャンのことを思い出していた
えこひいきをする先生は、この子たちを、汚いものでも扱うように
 『オーイ、マサミ!!  向かいのお店に行ってタバコを買ってきてくれ! ハイライト二箱! 』 と休み時間に I 先生は平気に指示命令していた。 
 その頃の教室でのシーンを想い出していた。

中島信子著 『八月のひかり』 早速、アマゾンで注文する。

今月、工務店から頼まれていた、書 が年内にどうにか間に合って 額装出来ましたと、Y さんからメールで写真添付報告して頂いた
自分の<書>を頼んでくれることは嬉しいものです、更に額装して飾ってくれると何よりの励みになる

そして現在設計中のお店の店名が決まったので、どの形状がクライアントの好みなのか、試しに書いみた。

誰が通っても 額装 お店のロゴ看板1



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心に残った先達
- 2019/12/26(Thu) -
ルドルフオルギャーティ フィルムス ドルフ村
大学卒業後、勤めていた事務所が心斎橋の安堂寺橋にあった頃
東光堂書店の店員さんが、仕事も一段落した・・・夜の6時過ぎに設計事務所へ洋書を抱えて営業に来る
『この本は、人気がありよく売れていますよ…』などと建築書籍の情報も伝えてくれて
珍しいので、仕事の手を休めて、先輩たちもその本を手にしてよく買っていた

高額な書籍は分割で売ってもらえるので、つい手を伸ばして買ったりしていた
スイスの出版社から出ている大判のルイスカーンの全集はその時に購入した
その本は座右の書籍として毎日のように見開いて観ていた
毎月のように欲しい洋書を目の当たりに見せられるので、お陰で本代が生活を困窮にしていた

その中の一冊、スイス在住のルドルフ・オルギャティの作品集
フィルムスという小さな町で設計事務所を開設してコツコツと作り続けているこの人に
なぜかいつまでも地に足がついた生き方が、魅力的に思えていた

この本が出てから、20年後の1995年にR・オルギャティは亡くなったが、ご子息は有名な建築家になって
現在も活躍中、そして何人かの建築家は、彼から大いなる影響を受けて活躍している

ルイスカーンの作品全集は辞めていくスタッフに餞別代りに贈呈したが、この本だけは手放せなかった
R・オルギャティは、それほど私に影響を与えてくれた建築家でした
発刊してすぐの、1977~78年ごろに購入


クラウワー邸 Dr シュオルト邸


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初めての読書
- 2019/12/25(Wed) -
   武器よさらば 2       無私の精神

長男が帰ってくるたびに私の本棚を見つめて、何冊か本を手に  『 これ借りていくわ~  』と了解を得るわけでなく一方的に話して 本を持って帰る
その姿を見ていて、私も同じようなことをしていたのではと、思い起こす
たしか、中学三年生の時に 世界文学全集を紙袋に入れて毎月大事そうに本を買ってきていた 通勤帰りの父親の姿を思い出していた
その中の一冊 『 これ貸して~ 読むけん~ 』 と言って 自分の机に持っていき読み始めた時のシーンをうろ覚えに

先日、我家の本棚を探していてその全集を見つけた
河出書房の世界文学全集 Ⅱ-18 ヘミングウェイ
 長編だが、この「武器よさらば」は私が最初に読んだ長編小説 だった。
何日もかかって、帰宅するたびに少しずつ読み進めて 最後には徹夜して読破した・・・そのこみあげてくる感動を
この小説から初めて知った。
高校生になり、直木賞ということをマスコミで聴き 父に 『あめりかヒジキ  って何? 』 と 野坂昭如の受賞作のことを聞いたことも思い出す  『 紅茶のことや~ ヒジキみたいやろ~ 』
そして 直木賞受賞作  『火垂の墓 ・ アメリカひじき 』を手に 初めて涙を流して読んだ

三本松高校一年生の時の(英語)グラマーの教師は 松下秀男先生
本来ならば英語の文法を教えるのがその担任の仕事なのに、自分でタイプ打ちした原稿を 謄写版で 印刷して
生徒に、 O・ヘンリーの 「After Twenty Years 」 を 順番に読み訳することを 授業としていた
その時の、先生の日本語訳が ウィットに富んでいて 私たちが直訳する言葉とかけ離れて 魅力的な文章なんだと
その小説のことを 教えてもらった・・・・53年も前のことになる
そして再び、その原文を読みたくて、最近、アマゾンで 取り寄せて読んでいる。

大学生の頃、友人の 田中君から 『 おーい お前~小林秀雄を知ってるか~? 知らんかったら・・・この本貸してやるわ~ 』 と言って  そのまま貸してもらった本は、いつしか私の本棚に並ぶようになった
小林秀雄の文章の切り口鮮やか、その見事さに 二十歳の僕は 感動していた  それが 『 無私の精神 』 でした

50年過ぎても、本との衝撃的な出会いは 人生を広く深く見つめることを 何度も教えてもらう

だから、長男が、了解も得ずに私の本棚から 大事な本を 一方的に持って帰ることを 決して嫌なわけではない
若いころの自分を見ているような気になり、本を小脇に抱えて帰る長男の後姿を懐かしいものを見るように眺めている 

O・ ヘンリー短編集

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書の稽古
- 2019/12/15(Sun) -
あの道この道12 墨を摺る3

仕事の合間に・・・・・・・お昼から書の稽古
「あの道 この道」
今日は、半切 8枚
今までの枚数を数えると・・・・43枚になっていた

書くほどに、バランスが取れてくる
 抑揚も取りながら、最初の頃の書が 他人作のように見えてくる

50枚を超えると、 どうにか見せられる事ができるかと、自分を励ます
そして明日のために、再び墨を摺る




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短歌の刺激
- 2019/12/12(Thu) -
たとえば君

左胸の大きなしこりは何ならむ二つ三つあり卵(たまご)大なり  <河野裕子>

わたしよりわたしの乳房をかなしみて悲しみゐる人が二階を歩く <河野裕子>

亡き妻がなどとどうして言えようてのひらが覚えてゐるよきみの手のひら <永田和宏>

手をのべてあなたとあなたに触れたきに息が足りないこの世の息が  <河野裕子>

乳がんのために64才で亡くなった 河野裕子と 夫の永田和宏 の短歌は どこを読んでも胸を打つ
人は死んで何を残すのだろうと思う時、 歌人は 見事な生き方をした 短歌を残した

現場の休憩時間に「たとえば君」読んで胸を篤くする

中山町は足場も取れて、すっきりとみられるようになった
中では、電気工事、塗装職人、家具職人、大工さんたちが懸命に働いている。

中山町54 中山町55

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精神分析の本
- 2019/12/09(Mon) -
岸田秀21 岸田秀23

トランプ大統領が就任して、我が国の首相は、いち早くワシントンへ出向き
媚びを売る如く、へつらう一国の首相を見て、なぜここまで へりくだらなければならないのか腑に落ちなかった
トランプ大統領のリーダーとしての資質を疑う以上にこの人を選んだアメリカ国民の歪を信じられなかった
それに輪をかけるように、我が国の首相は自尊心というものがないのか、目が節穴そのものかと、
訪米する態度が信じられなかった

しかし、岸田秀の 『日本がアメリカを赦す日』を読み進めるうちに納得する所があった

・・・・・外から見ればアメリカの子分であることは明らかなのである・・・・・・

著者はフロイトの研究者らしく、性的なことから人間の本質を見つめる目
また翻って、国家観から政治的な視点に至るまで多様な見解を説明してくれている
賛否両論を発表当時受けたであろうことは明らかだが、明快な視点に興味の湧くことも満載
手元に置いて、何度も読み返してしまうのがこの本

映画監督の伊丹十三氏も対談で事細かく平たく質問している部分など・・・・・岸田先生の分析ぶりに異常に関心を寄せている

香川県丸亀高校出身の岸田先生の著書は・・・・読み応え十分の4冊です~ 仕事の合間に懸命に読んでいる
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あの道 この道
- 2019/12/05(Thu) -
誰が通っても 筆文字2 レセプション兼食堂1
内装の全面リフォームが終了した、T工務店、四国支店
壁に掲げるアート類の一つとして、額を書いて欲しいと頼まれる
一度掲げる場所を見せてほしいと云って訪問, その額への要望を聞かせてもらった

ジョン・オクセンハムの「あの道、この道」という詩

掲げる廊下も見せてもらい・・・・・・私の文字で本当にいいのでしょうかと・・・・・
ふと不安がよぎる

近くには、速水史郎先生の瓦のオブジェ,  大西忠夫さんの 漆絵の額が掲げてあった

4階の、レセプションルーム兼社員食堂を見せてもらいながら・・・・ファシリティーマネージメントを進めている
新しい時代の事務所の完成に、最先端の時代を感じさせられながら、事務所を見せてもらった

頼まれた、額の書は・・・・今月下旬には、完成品を提出する予定・・・・・・・現場の仕事の合間に墨を摺る

掲げる場所1 速水史郎作品1


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