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図書の整理
- 2020/03/27(Fri) -
図書の整理1    カミュ3

昨夜のNHK/BSプレミアム 新日本風土記「京都 青春物語」
京都は学生が14万人もいる学生の街だという、何組かの学生たちや元学生だった人達(今は70才くらいの人たち)が今も青春の気分を謳歌している人たちを取材されていた。
中でも一番心に残ったのは、学生時代から収集していた古本を現在もご夫婦で古本を集めておられる人
一軒家のほとんどを書庫にするほど、古本の山。
同じものをダブって購入しないために、5000冊の書籍のリストをノートに記載して、いつも持ち歩いてそれで確認して古本を購入するという。
その几帳面さと、あまりにも図書館の閉架図書ヤードのようなすさまじさに圧倒された。
ほとんど仕事関係の図書だという、研究者らしい側面も垣間見れて
そのことを、奥様も納得づくで、むしろそのことをご主人から刺激を受けてご自分でものめり込んでいる風だった

私の場合、今日もアマゾンで柳澤桂子の本を購入しようとしたら、・・・・
この本は2005年10月17日に購入済です・・と表示される
NETならではのチェック機構だと安堵するが・・・・・だったらどこかにあるはずと
書庫を探すが・・・・・見つからない!
きっと、子供たちが借りていった中の一冊だろうと・・・・諦める

裏の書庫もスチールラックに置いている本は、奥と手前の二重に置いているので、見つけにくい
倉庫の新しい書庫も暗くて見えずらいので、懐中電灯をもって探しに行っているありさま

すっきりした、開架式の図書館のような棚が欲しい~
今日探し出した本、三冊
仕事が一段落して、読み耽る。
お陰で、仕事の進捗状況が・・・・遅くなるな~
       柳澤桂子1             柳澤桂子2

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少年だった頃
- 2020/03/22(Sun) -
十四歳日和 水野瑠見  むこう岸 安田夏菜

小学校五年生から中学二年生の頃
自分のことを初めて学校の友達や、大人たちの中で意識し始める
学校という社会生活の中で自分の立ち位置さえ考え無かった時に初めて、意識し始める
まして自分の将来なりたい仕事も想像できない

自分の家は裕福なのか貧乏なのか
両親の人柄は社会の中でどんな立場なのか
兄弟や親戚の人達と自分のことを知るということは

十代の少年の頃を思い出しながら、最近読んだ児童文学書

『むこう岸』 安田夏菜 著
『十四歳日和』 水野留見 著
『八月のひかり』 中島信子 著
『月と珊瑚』 上條さなえ 著

作家たちの、主人公の少年少女に対する視線の何と優しさにあふれ慈愛に満ちていることか
ぜひとも、大人たちも子供にも読んで欲しい図書

八月のひかり 中島信子  月と珊瑚 上條さなえ


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テーマを決める
- 2020/03/13(Fri) -
水門の向こう

西代川の河口には水門が少し口を開けて、ここからは海ですよと 叫んでいるかのよう
でも毎日、この小川のような河口に カモが10数羽 飛来している
穏やかな、瀬戸内海の入り江のここの場所は、ほのぼのとカモたちも過ごせるのだろうか?
それとも適当な餌にありつける、ポイントなのだろうか?

先日読んだ、100分de名著の いくつかのエピソードを思い出しながらその水門を見つめていた

番組プロデューサーの秋満吉彦さんの豊富な読書量に感心させられながら、自らの劣等感もきちんと告白する部分に共感させられる
人がその話を聞いて、心に届く話。また感動する話は書き手の経験としてきちんと感動していることが必須条件
フィクションであれば、何処かリアリティのある部分がなければ、読み手の心を響かせられないだろう

母親のことについて書いた姜尚中の 「オモニ」
「母を語る」というテーマを書き綴った 文集
どれも、そのぶれないテーマが決めて
それでも、多様な経験が人間らしさを膨らませてくれる

そして今朝のNHKラジオ「すっぴん 最終回」 高橋源一郎の書き下ろし短編「さよなら ラジオ」の朗読も 心に響いた。

名著力1 名著力2
母を語る1 母を語る2


 
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日本のバラ
- 2020/03/10(Tue) -
草柳大蔵 花のある人1 草柳大蔵 花のある人3
 野村克也監督に読書するきっかけを教えられた草柳大蔵のことを調べていると
「花のある人 花になる人」と云う本 を知った
その中の文章で、パールバックが日本に来た時の紀行文のようなエッセイを知る
「過ぎし愛への かけ橋」 (1963年のこの本は県立図書館のデータにあった。)
借りて来て、読み返すと、草柳さんはその女性を妹さんと姉を間違って受け止めて書いていることも今回判ったが
100話エッセイの中、この知識の広さに感心する

1960年ころの日本人女性(姉といわれている人)の和服を着た控えめな しとやかさと 国際的に見ても十分魅力的な人格である日本女性の、観察力に感心しながら、バラは西洋でも咲いているが、日本の家で床の間に飾ると、日本のバラになる
日本女性の存在感もそのバラと同じように見えるという、パールバックの日本びいきしたエールのように読み取れる

<花のある人>から滲み出る 生活態度 過ごしてきた人となりの歴史がそのまま出るものだろうか・・・・
草柳大蔵さんやパールバックの視線になりながら、考えてみた

過ぎし愛へのかけ橋2  過ぎし愛へのかけ橋3

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幸福を支えるもの
- 2020/03/07(Sat) -
草書臨書1 母と22才の頃1

人間の幸福が深い悲しみによって支えられていなければならない : 河合隼雄さんの言葉

(高松出作町)塗装見本も決定し、ひと段落、3月15日から工事開始。

事務所で草書の臨書稽古をしながら、100分de名著のことを思い出していた
NHKのプロデューサー 秋満吉彦 著 「行く先はいつも 名著が教えてくれる」
ほとんど忘れていたので、本棚から再び取り出して、赤線でボーダーラインを引いたところを読み返す

人間という動物は、忘れる動物、大切なこともどうでもいいことも・・・・すぐ忘れるな~

そういえば、先日ブログに書いた母親はどんな顔だったのか久しぶりに アルバムを開いてみる
いろんな写真をコラージュしてアルバムを再構成しているので、同じ日の写真が貼り合わせていた
確か、大学4年か? 社会人1年目?
帰省した時に母親が、浴衣を 用意してくれていたので、兄の車の前で記念写真を写したもの。

すぐ忘れているが、ぼんやりとこの時のことを覚えているな~

行く先は1 行く先は2


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学級閉鎖
- 2020/03/02(Mon) -
かなしみの詩 1 かなしみの詩 2

実施設計中の建築が、お客さんの要望の変更により・・・・・大変更の可能性が出てきた
変更案を3案提出して、実施設計はしばらく静観しようと・・・他の用件をする
本棚に目を遣ると、読みかけの本

その中の一冊、上條さなえ 著 『かなしみの詩』
を読む。

貧しさや人間関係でいじめられる苦しさで,主人公が 何度も涙を流すシーンが出てくる。
まさに作者の私小説だろうと、想像しながら読み進める。
高度成長期の日本のことが思い出される。

今週から、コロナウィルスの伝染予防のため、全国的に学校閉鎖状態。
そのことも関係して、55年前の中学一年生の年度末を思い出していた。
授業の最後の内容が教えきれないと・・・嘆いていた、英語の赤熊先生のことを思い出して

月・曜日・季節
JANUARY・FEBRUARY・MARCH・APRIL・MAY・・・・・
Monday・Tuesday・Wednesday・Thursday・・・・・
SPRING・SUMMER・AUTUMN・WINTER
残念ながら、授業では教えてくれなかった・・・・・・学習時間が閉鎖のためなかった。

今でもそのころのことを、『学級閉鎖になるから、インフルエンザで休まないように‥‥』
赤熊先生の怒っていた姿と共に 思い出す。 

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図書館
- 2020/02/28(Fri) -
図書貸出中 事務所の図書貸出中

図書専用の手提げ袋をもって、県立図書館へ返却に行く、そして再び借りる
借りることができる本は10冊まで。
借りる本は事前にnetで調べて貸出可能図書をプリントアウトして持参すると
図書館の人が、しばらくすると集めて来てくれる。
アマゾンで調べるよりも遥かに早く、図書館の方が図書数も圧倒的に多い。
繰り返し読みそうな本
赤色のボーダーラインを入れながら読むのはやはり、購入した本に限る
二週間をめどに、読みたい部分を素早く探して、読むのだが・・・・・
手にしなければ判らない内容もあったりするので、読み耽ってしまうこともある。
仕事の進捗状況を気にしながら、まずはブックエンドに挟んで、ただいま読書中と・・・判りやすく

そんな時に、再び、二か月目のトレーニングや~と言いながら
長男がやってきて、私の本棚をあさり始める
10冊程度小脇に抱えて、これ合宿中の期間だけ、借りとくけん~ 

歯抜け状態になった本棚を見つめて、どんな本があったか~?
長男はいままで、正確に返却してくれたためしがない!
それでもついつい・・・許すのが親の甘さか?

県立図書館の石の表札は立派な文字が書かれている
改めて初めて、裏側の書き手の名前を見る
石神 書 と、土に埋もれながら、どうにか読めた。

県立図書館筆文字1 県立図書館筆文字12



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母へのプレゼント
- 2020/02/25(Tue) -
ブローチ1 のぶこの視線12

中島信子著『お母さん、私を好きですか』 読んで、
姉や弟と違って、いつも母から疎んじられてきた主人公の少女が、母親に気に入られようとしてブローチを贈る。
もしそれを喜んでくれなければ、この家を出ていくつもりだった少女。そして自殺さえ考えていた・・・
一生懸命に、ためたお小遣いで友達の工場で作っているそのブローチを買った。
そして朝食時に母がそのブローチをつけて「このブローチのぶ子がくれたのよ」と、喜んでくれた
ただそれだけで、本当の自分の母親だと・・・のぶ子は喜ぶ。・・・ラストシーン・・・・

このシーンを読むまで、私は自分の心の奥にあった、母へのプレゼントのことを忘れていた。
中学三年生の時に、親戚の叔父さんの手伝いをするために泊まり込みで親戚の家に行っていた。
その褒美にお小遣いをもらったので、母へのプレゼントを考えて、三本松の「ブンゴ」という化粧品屋さんへ入った。
母の日だったのか、クリスマスだったのか、誕生日プレゼントだったのか定かでない・・・・・
坊主頭の中学生の僕は・・・・勇気を出してお店の扉を押した・・・
赤面しながら店員さんに、母へ贈るので 「ハンドクリームを下さい」 といった。
ニコニコしながら、店員さんはきれいな包装紙に包んでそのハンドクリームを渡してくれた。

そのハンドクリームを母に渡したとき、母は本当に嬉しそうに少女のような初々しさと、恥ずかしさをないまぜにしたような
喜びを顔一面に表現してくれた。
そのハンドクリームを使っている所を、それから以降一度も見たことがない。
そして10年後、久しぶりに会った母は病院のベッドの中でその時と同じ表情をして、嬉しそうに迎えてくれた。
でも病は深刻だった、それから五日後に他界した。…・・さらにそれから40年以上も過ぎた・・・

近所の家の出窓に飾られているひな人形、家族の想いがこの窓から出ています・・・・早く大きくなれと
子どもの成長を期待する親の心をその人形から伝わります

先日お客さんと打ち合わせをしていると、後ろから子供の声がする・・・驚いて観てみると・・小さな人形
マー君という名前らしい、話しかけると返事をしてくれる。
一緒にいて、寂しさを忘れさせるかのような・・・・・AI 人形でした

近所のお雛様1 マー君1

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玉垣文字
- 2020/02/16(Sun) -
石柱1 石柱2
石柱3 石柱4
石柱5 石柱6
レグザムホールで今年最初の生花研究会があった
車は北浜の駐車場の境内になっている所に初めて停める、事前にリサーチしていたこともあり
費用が一日、400円均一なのでここにした
帰りに、この北浜恵比寿神社の玉垣の石柱文字に目を奪われた・・・迫力のある見事な筆跡なのだ
戦前のものかもしれないが、戦後のものかも・・・でも今見ても勢いを感じさせる筆跡

研究会の成績は、近年には珍しく・・・準優秀花
指導してもらっている先生が後から・・・お褒めの言葉を頂き、安堵した
土曜の稽古と生け方が少し違ったが・・・・・指導講師が、大目に見てくれたのかもしれない。
今後の励みにしたい。

指導講師の参考花 2点 モクレンの蕾が春の予感を感じさせる。

稽古花2 研究会生花2
参考花3 参考花5




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近代書の変革
- 2020/02/07(Fri) -
あの道この道 ロビー掲示 書の習作半切1

昨年12月にお届けしていた、書の額装ができたのでと 先様から 二階ロビーに飾った写真をメールで受け取る
添付写真を観て、ウオールナットの額縁の立派なことに驚きながら
出来上がって嬉しい反面、まだまだ稚拙な文字だな~と、冷や汗の出る瞬間でもあった

いつかあの人のような字が書けるようになりたい・・・・そんな憧れの人
その一人が、近代詩の書の概念まで変革したといわれる、金子歐亭(かねこおうてい)

存在感のある字を書いた、金子はどんな風にしてここまでできるようになったのだろうか?
臨書するたびに、圧倒されながら、背中を見るようになってきた

終戦記念日の日に 『全国戦没者追悼之標』 を 1963年から30年間毎年書かれた姿と想像し
いつも励まされる

そして、昨日も今日も「あの道 この道」を 仕事を終えて 調和体で書く

金子鴎亭01 金子鴎亭02

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