家路
- 2018/01/19(Fri) -
伝統工芸 家路
高さ20センチぐらいのこの人形には、一目見た瞬間に、日本の母の家路を急ぐ姿に見えた
柔らかいマフラーのたなびいている様子が寒風の強さを教えてくれる
吹雪が舞うような寒い時に、仕事を終えて帰宅する姿は、この寒さの中、家で待っている幼い子供たちがいるのだろうかと
想像を掻き立てるほどに、慈悲深い日本の母の優しい雰囲気を漂わせている

もう十年以上前に、小雪舞い散る中を、高松松島付近で、自転車の後ろに幼い子供を乗せて前の籠にはスーパーで買った買い物袋と手提げかばんを入れて、ペダルを漕ぎながら、懸命に寒さをこらえて帰路について居る若い主婦の姿を見た時のことを思い出した

この様にして、私の母も、家で待っている子供のために働いて、働いて、・・・・手があかぎれで痛々しくなっても
泣き言云わず、子供や家族のために働いていたシーンを思い浮かべる

この可愛い人形に込められた人形作家の心に感動して、いつまでもガラスに額をつけて見つめていた

香川県立ミュージアムで開催中の伝統工芸展
この日曜日の21日までが開催

招待状を頂いた、硯作家の作品も見つけて嬉しく拝見させてもらいました
その作家さんの硯を又遣ってみようと・・・・見つめながら楽しく心を膨らませた

人間国宝の作家さんと研修生のDVD鑑賞には、いつも感心する!!
今年は金箔を使った九谷焼きの作品でした

九谷焼1   九谷焼2

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組子細工
- 2017/11/16(Thu) -
組子パズル3
高松三越の5階催し物会場で開かれている、香川の伝統的工芸品展へいって来た
昨年初めてお会いした、大井建具の網さんが職人さんとして来られていることをお聞きしていたので
入社して一年半、どうにか辞めずに続いている、ほっと一安心!
お客さんとにこやかに談笑している姿はなり切っています・・・・

来たついでに、コースターと箸置きを一つずつあいさつ代わりに購入して
組子パズルの説明書を頂く
動画撮影しながら・・・師匠の大井さんと話をする。

今朝の朝日、事務所前の高徳線を通勤列車が走り抜けて行く


    網君 2   箸置きとコースター1

電車が行く2

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試験管の花入れ
- 2017/08/28(Mon) -
ニッチの棚には試験管の一輪挿しを入れられるように
修正して欲しいと、施主様からの要望があった
後日、そこで実物の試験管も持参されこれで考えてほしいと・・・・
さらに、市販されている試験管のサイズ等と取り付け方のディテールを検討した。

これをきっかけに・・・・その後、NETで既製品の試験管一輪挿しの品物を検索
木製の色んな品物が豊富に販売されている事を知る
価格もリーズナブルで手軽に楽しめるインテリア小物として見受けられた

自分でもいくつかのデザインを考え、週末の岡山での勉強会の間に考えてみた

木製の場合
金属製の場合

木製の場合は、建具・家具を作っている職人さんに制作をお願いするとしたら
どんなふうにしてもらおうかと・・・・工具の事や材料の事を思い浮かべながら
金属の場合は、ステンレスの薄板で加工することをイメージしながら
玄関の下足箱の上に、居間の棚や食堂の窓際に・・・
生花の花展に出品するときの花器としても考えられる
いくつかのパターンを考えてみた

価格をリーズナブルにするのには、ロット数を確保しNETなどの販売ツールまで視野に入れておかなければ
難しいな・・・・と 、経済的側面も思いめぐらす

まずは、数個作ってみるのはどのような形がいいか・・・
時間を見つけて検討してみよう

週末の岡山・高島屋屋上のビアガーデンからの夕日を見ている時も
ふとそんなことを考えていた

ビアガーデン岡山高島屋1  一輪挿し1

一輪挿し3  一輪挿し4

一輪挿し5  試験管51

試験管heart-box  試験管lifeup9





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イタリー製バイク
- 2017/05/14(Sun) -
初めてみる、イタリー製のバイク
土曜日の午後、友人の T さんがさっそうと乗って来た
MV AUGUSTA F4 998cc
色んな部位のデザインが変わっている
後ろのサスペンションは片側支持タイプでDUCATIと似ている
エンジンはフェラーリと同じ設計者とのこと
横にフェラーリのロゴが貼っていある
エンジンを吹かすと確かにサーキットで走っていそうな高音の排気音
スポーツタイプのバイクは、走ることに特化して研ぎ澄まされたデザインに
いつも感心する

「ところで何台・・バイクを持っているんですか?」 とTさんに尋ねると
「う~ん・・・内緒!」との返事
2台は売る予定・・・と答えを濁された
以前ガレージを見せてもらったら 5~7台は見えていたのでそのくらい・・・・でしょう
Tさんは、バイクが仕事ではないので、他に遊びをしない唯一の道楽なのかもしれない
男には仕事ではないそんな道楽が生きがいにもなり、息抜きにもなっているのかもしれない
そう思いながら車体に目を奪われていた・・・・エンジンをかけてさっそーと帰っていく後姿を眺めつつ。

今週の生け花の稽古
次回の研究会用の<写景盛花様式本位>
燕子花(かきつばた) 夏の挿法

葉組のすっきりした構成と花のバランスが重要ポイント
表向きの花は第一苞が前に来る、花弁が前に垂れる
裏向きの花は第二苞が前に来る、花弁は両方に別れる

葉組を覚えるまでがなかなか・・・・高さと表裏の向きと順序が、まだまだしっくりこない
参考書を何度も書き写す・・・・

先週買ってきた、堆肥と土を混ぜて、ヒラドツツジとランタナを植える

イタリー製バイク21  イタリー製バイク212

イタリー製バイク213  イタリー製バイク214

燕子花・夏の挿法1  燕子花・夏の挿法2

ヒラドツツジ1  ランタナ21













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鋏ケース
- 2017/05/05(Fri) -
何度かデッサンをし、検討してきた鋏ケース
高松のラウンドの柏原さんに
革(ブッテーロ)ワインレッドでお願いしていた品物が出来上がった
中身は二重にそして蓋部分は湾曲しやすいように一重
ジャストフィットのサイズ
仮縫いの型紙と紙の試作品が横に置いてあった
こんな風に作るのかと・・・感心しながらお願いしてあったロゴマークを確認しながら
鞄に入れる

これで安重の鋏を扱うしぐさが丁寧になりそう・・・・・です!

鋏入れ12  鋏入れ13

鋏入れ51  鋏入れ52

鋏入れ53  鋏入れ54




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鋏入れ
- 2017/03/23(Thu) -
生け花の稽古には必需品の花鋏
一般的には五寸五分のものが主流
正確に測ってみると、167mmの長さがあった
ステンレスの物と京都の安重打刃物店の黒打鋏の二本を主に使っている
鞄の中に入れておくのに、今まではタオルに巻いてしまっていたが
どうも、これでは遣い勝手上なじみが悪い、すーっと取り出し辛い
そこで既製品の鋏入れを探したが、気にいった品物が見当たらない
設計者としての習性でしょうか?
そこで作るとしたらどんなのがいいかついつい考えてしまう

昨日も、お昼の会議の途中でほかの人の意見もそこそこに
思いついたデザインを資料の隅にスケッチをして考えていた
少し硬い皮で中に鋏を入れた時、動かないほどにコンパクトなものがいい
両側がゆったりとカーブを描くような一枚革で・・・・
どこのだれに頼もうかと・・・・作り手のことも考えいた
そして肝心の費用も・・・どのくらいするだろうか?

今朝は曇天、昨日は綺麗な朝日
一日でこんなにも明け方の様子が違う

日の出前43  朝日545

鋏入れ212  花鋏21

                       日の出前45

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ブランドイメージ
- 2017/01/21(Sat) -
昨年の2016-2017:カー・オブ・ザイヤーに選ばれたのは、スバルのインプレッサスポーツ/G4
外国の車種では、アウディA4シリーズでした
今朝の朝日新聞、BEのフロントランナーは昨年同賞に輝いたマツダ自動車、執行役員の前田育男さん
毎年熾烈な競争をこうして車の業界で見させてもらうと、内容はどうなんだろうと勝手な勘繰りをしてしまう。
数年前から、マツダの車のフロントのグリルデザインが一新され赤いメタリックの鮮やかさには気を止めていた。
マツダの企業イメージを明らかに刷新するインパクトを受けた、この人がその仕掛人だったのだろうかと興味深く読ませてもらった
今年のスバルもそれを追い越すような勢いを持って取り組んだのでこの賞を得たのだろう

アウディA4シリーズは、ショールームで実際にハンドルを握り乗車した経験があり、外観のシンプルな様相と違う内容の大きな違いに感動したことを思い出していた。
このアウディも、10年以上前には考えられないような、きりっとした新しい時代へ向けて作り出しているのを感じていた
それは、ショールームに入っただけでも体感できる
アウディの近未来を体感するような空気感が内外全体に漂っている。

車を作る、メーカーのデザイナーたちやデザイン責任者は思い入れたっぷりに必死に頑張って近未来の車社会の提案にしのぎを削っている。
車業界の人達を拝見して、私は建築の仕事でそこまで懸命に毎日の仕事で取り組んでいるだろうかと、振り帰ると胸を張って答える自信のない自分を感じる。
企業規模は違えども、毎日の仕事で、ブランドイメージを刷新するような取り組みを今しなければ
未来はないと、マツダ、アウディ、レクサスの取り組みを見て反省させられた。

マツダ自動車03  マツダ自動車02

前田育男さん  レクサス21

アウディA4  アウディS4






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日本伝統工芸展
- 2017/01/06(Fri) -
今年も県立ミュージアムにやって来た
第63回日本伝統工芸展を観るため。
今年から、高齢者扱いで、無料で入場できるようになった、早速カードを示して使う。
今年のお気に入りは、2点

人形 桐塑紙貼 「船出」杉浦美智子 作

千筋組花籃 「創造都市」 田辺小竹 作

現代的感覚が技術に裏打ちされて、見事に結実した秀作だと思う
並みいる人間国宝の作品に劣らない、魅力と斬新さを感じさせる作品

一昨年、三越の手提げ袋のデザインで有名になった、友禅作家、森口邦彦さんの着物は親近感をもって見ることが出来た
毎年、ライブラリーか講演で見かけた人は、心に残るので、一目で誰の作品かがすぐわかる
ものを観る目がそれだけ、鍛えられてきたという証でしょうか?
どの作品からも、掛けられた意気込みと時間のエネルギー総量が伝わってくる
私自身、毎日の仕事で、これ程精魂込めて取り組んでいるだろうかと、自問自答するときでもある
見習う人たちの稜々たる作品に今年も感動していた。

今年の伝承者養成研修会は、備前焼の作家、伊勢崎淳 さんでした。
これで備前焼を見る目が少し変わると思うな~

伝統工芸展1  伝統工芸展24

伝統工芸展22伝統工芸展23伝統工芸展12

伝統工芸展13  伝統工芸展2




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コードバン
- 2016/10/26(Wed) -
固くて光沢があり均質な素材の皮
(コードバン:馬の背から臀部にかけてのプレーンな皮)
コードバンの大峽製のコイン入れを使い始めて数年
パーンと張り詰めた感じの緊張感がこの素材にはある
布で拭くと光沢が増す

今度は、靴もこのコードバンで・・・・・
オールデンのチャッカブーツ、
光沢のある素材には、履き心地を拒否するようなジャジャ馬を飼いならすような履き込み方が必要なのだろう
そして履き手の癖に合わせた、履きしわがこの靴の魅力
手入れをきちんとすれば、一生もの・・・・
こげ茶のNo、1339は注文しても一年以上お待ちくださいと言われた
仕方なく在庫確認の取れる1340 にした

コードバンの魅力に憑かれて・・・・・やっと手に入れた

以前六本木のミッドタウン、ジョンロブの店員さんに革靴の選定と履き方を指導してもらってから、カチッとした革靴の良さを覚えた
足元が決まると、心まできちんとメリハリがつくようで、足元の大切さをその人から、手取り足取りで紐の締め具合と履き心地感
そして手入れまで・・・・・・
でも、そのジョンロブは革靴の最高級品だが・・・・まだ手に入れていない!


コードバン大峽製鞄32   オールデンチャッカブーツ1

 
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ラジオメーター
- 2016/04/18(Mon) -
金属の片面を黒く着色して、羽根状にガラスの中に止めてあるだけ
光りがその羽根に当ると、回転しだす
LED照明で強い光を当てると、早く回転する

デスクの横に置いて見つめているだけで、ホッと・・・する
不思議なオブジェ : ラジオメーター

西代川の主のような大きな亀に最近子亀と一緒のところを見た

カメラを向けると、子亀が驚いて水の中に飛び込んだ・・・しかし
親亀がそのままの姿勢で子亀の方を見つめていると、安心したのか再び親亀のところに戻ってきた
亀の親子の姿にも・・・ホッとさせられた。
ラジオメーター0
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亀の親子0 亀の親子1



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